群馬のある治療室から~ 伊勢崎から腰痛・肩こりなどの各種症状の疑問についての独り言。 -13ページ目

不定愁訴の原因は自律神経系か?

○40代女性が自律神経失調を訴えた患者が来院された。症状は頭痛・肩こり・腰痛・その他の痛み・緊張・冷え性・月経周期に体調不良・精神不安。自律神経失調による症状の改善を希望する。本人は自律神経が原因ではないかと思われる。


○自律神経系の働きは身体の内と外からの環境に応じて調節するシステム。循環・呼吸・消化・代謝・排泄・体温保持など自律機能。神経系は車ではバッテリーに相当。電気を使いすぎるとバッテリーがあがる。しかし、バッテリーだけで走るわけではない。燃料がなくても走らない。


○自律神経失調症:現代医学は追及する姿勢が全くない。検査に異常がみられず、不定愁訴を便宜上に自律神経失調と診断。原因不明でも診断はついてくる。自律神経症状で失調症にするには患者が困惑する。身体は神経系が支配するがそれだけをみればベストか。何かの原因で神経系が乱れ症状は出現する。


○めまい、頭痛、発汗、耳鳴りなどAさん・Bさん・Cさんが訴えて、症状が同じであっても原因が異なれば、毎回同じアプローチでは改善できない。施術により自律神経機能を一時的に正常化したところで、その乱す原因を探さないといずれ再発する。当室は外傷によるものであればカイロ、毒素の観点からはNAETでそれぞれ対応している。

転載はじめ


1.カイロプラクティックの本質的原理を述べよ。

カイロプラクティックの発見者であるDDパーマーは著作「カイロプラクティックの科学・芸術・哲学」のなかで、カイロプラクティックの本質的原理は「トーン」であると述べている。トーンとは正常な神経の謂(い)いである。そこからイネートインテリジェンス、サブラクセーションなどの概念は派生する。



2.DDパーマによる病気の定義を述べよ。

病気とはトーンが過剰であるか、それとも過少であるのか、そのいずれかの場合に起こる。大半の病気はトーンが過剰であるときに生じる。



3.サブラクセーションの原因を述べよ。

DDパーマーによると、サブラクセーションの原因は外傷、毒、自己暗示である。現代の言葉では機械的ストレス、化学的ストレス、心理的ストレスとなる。外傷は微小外傷を含めて直接の原因となるが、毒と自己暗示は間接的原因である。


脊髄の反射の観点から見ると、外傷は体性ー体性反射と体性ー内臓反射であり、カイロプラクティックのアジャストメントが劇的な効果を持つ原因の除去である。しかし、毒と自己暗示は内臓ー体性反射、心理ー体性反射であり、原因の原因を探らないとアスピリン型の治療に陥る。


                         2001年 増田神経学シリーズ資料より

転載おわり



群馬 伊勢崎

内外治療室