売上予測の評価のされ方
金融機関や日本政策金融公庫に融資を申しこむと、
事業計画書を書かされますが、その中の売上計画
について。
売上計画とは事業を始めてから、だいたい3年後
まで売り上げ予測です。
あくまで予測です。
まだスタートしていないので、実際の数字がどうなるかは
わからない状態で書く数字ですので、信憑性はあまり
ありません。
なにしろ、このぐらい売りたい。あるいは、このぐらいの
売り上げが無いと融資は受けられないかな。などと
言った基準で書かれることが多いので無理はありません。
で相手はどう受け止めるのでしょうか。
よく言われるのが、「売上は少なめに、経費は多めに」
ということです。
売上はこちらの希望の数字だから、少し差し引きましょうという
事でしょう。
また経費についても、どうしても利益分を出したいがために
少なめになるのを見越しているということです。
だいたい売上予測は8掛け、経費は据え置きか、少し上乗せ
と考えていいと思います。
飲食業の場合は売上予測の8掛け以下だと言われています。
つまりあなたが売り上げを月に1000万とした売上予測
を提示すると公庫側は800万ぐらいで計算します。
逆に経費はそのままで計算します。
当然、利益分は少なくなります。
最初に遠慮した売上予測の数字を出してしまって、
相手側の計算で利益が出ない、あるいは赤字だということ
にならないよう、少しゲタを履かせた数字を提示したほうが
いいのではないでしょうか。あくまで少しですが。
それともう一つ、当然予測より売り上げが行かなくなることも
あるでしょう。
そのときの対策も聞かれたら、答えられるようにしておきましょう。
例えば、人件費を削る、原価率を下げる。原材料の質を下げる
広告費の見直しなどについて具体的に表せるようにしておくと
もし質問されても、あたふたしなくて済むので、その後の話も
スムーズに展開すると思います。