もし親からの援助が期待できないとしたら
以前、私は洋食の調理師として働いていました。
将来は自分の店を持つことが、当面の目標として、働きながら
貯蓄をし、調理技術の習得にはげんでまいりました。
そして、20年くらい前でしょうか、ある程度資金が貯まり、機が熟し
たと見て独立して店を出すぞと決めたものの、方法が分かりません。
いや、店舗物件を探すことくらいは分かりますし、実際物件回りは
そうとう足を運びました。
その事では無く、資金繰りが、どうすればいいのか分からなかった
のです。
と言うのも、資金がある程度貯まったとは言え、現実的にはもう少し
ほしい状態だったのです。
これは物件探しをして見て感じた事ですが、やはり物件収得には
かなりの金額が掛かり、自分の想定よりも上回る事が分かったから。
しかも、いくら居抜き店舗を借りる事が出来たとしても、実際調理器
具など使えるかどうかは分からないので、あまりアテにはできない
ために、これもそうとうな費用が掛かってしまいそう。
すると、どう抑え目に見ても、手持ちの資金では足りなくなりそうなの
ですが、当時も今ほどではないにせよ銀行は対応してくれそうもあり
ません。
なにしろ口座はあるものの取引などしたことが無いのですから。
信金も付き合い無し。
国民生活金融公庫の存在は知ってはいましたが、どうすればいいの
か分かりません。
当時はネット環境が今とは全然違い、個人がパソコンを持つことは
まずまれなことだったのです。
参考にできるのは、飲食業の専門誌程度です。
幸いなことに、親からの借入れが許されたので、資金面の憂慮は
無くなり、無事ダイニングバーを出店する事が出来ました。
たまたま、親からの借入れができたから良かったのですが、親から
の借入れも期待できなく、銀行、信金などとの取引も無い、という
あなた。
もし独立開業を考えているのなら、こういうセミナーが有ります。