起業家応援行政書士 徳山孝一のブログ -259ページ目

食の原点 その3

私、屋台とかガード下の店とかが大好きです。




まだ一度も行ったことはありませんが、ソウルや博多の屋台村の

あの感じ、じつに心が浮き浮きしてきます。




この感覚は、恐らく小学生のときの食の思い出が大きく影響して

いるように思われるのです。




小学校の3年に盛岡から山形へと移ったのですが、この山形市

からほど近いところに競馬場がありました。




「上山競馬場」です。




2003年に経営赤字のために現在は廃止され、「ニュートラック上

山」という地方競馬の場外馬券場となっています。




この競馬場に競馬好きの父親によく連れていかれました。




1980年代のバブル期には結構なにぎわいを見せたようですが、

当時は本当にのんびりしたもので、顔見知りの厩舎関係者に「よう

、今日はおたくの馬の調子どうよ ? 」と声をかけると「今日はいまい

ちかな」なんてやり取りをするほどです。




もちろん厳密に言えば、このようなやり取りをしてはいけないのは

重々承知しておりますが。




また当時のレースは繋駕競走というものがあり、通常のギャロップ

のレースとほぼ交互に発走していました。




この繋駕競走とは、人間でいえば「競歩」のようなもので、必ず4本

の足の一本が地面に着いていなければいけないというレースです。




ただ、子供心に正直見ててつまらないと感じましたね。




スピード感が全く無いからだと思いますが。




競馬場へ行くと父親はパドックに行ったり、予想したり、馬券を購入

したりと忙しくなるので、私はこずかいを渡されて好き勝手に競馬場

の中を一人で歩き回ったり、あるいは4コーナーに小高い場所があり

ここで寝転んだりして過ごすことに。




不思議と飽きませんでしたねー。




特に裏に回ると厩舎が有る地域があり、そこにも普通に入れたのです。




今では絶対に考えられませんが。




そこで厩舎にいる馬や、厩務員さんにブラシ掛けされている馬を見

いるといくらでも時間をつぶすことができました。




で、お腹が空くと競馬場内にある「屋台」で、イカ焼きや焼鳥、そして

山形名物の丸こんにゃく串などを食べたものです。




恐らくこの時の体験が、私が屋台好きになった原因なのでしょう。




あの、地方競馬場独特の気安い屋台の料理、雰囲気、無くならない

でほしいものです。