第48話 | りぃぶっく(BIG BANG 妄想小説)

りぃぶっく(BIG BANG 妄想小説)

RISAの自己満日記です(*>ω<)ノ
倖田來未、BIG BANG情報やBIG BANGの妄想小説もやってます。




「ガマン…出来ないかも」

















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タプの色っぽい声と顔で言われたら、喜ばない女子はいない。









私もその1人。

















~~でも!!

















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「っ!ごっごめん!」









思いっきりタプの事押した。








「私……タプとそうゆう…事は…」








「フフっ……知ってる。」






「えっ?」








「今、一瞬誰の事思い浮かべた??」









「そ…れは……」







「…素直になってもいいと思うけど…」








「それは…出来ない。」







「なんで?ジヨンだって…………」







「タプ…?」







「俺が何か言ったところで変わらなそうだし。それに……早く表出て見た方がいいよ?」







「えっ?」






「いいから。」






タプに急かされて外を出る。








「ごめん…また明日仕事で!」






愛梨は身支度を整え部屋を出て行った。








しーんとした部屋でタプは1人で笑ってしまった。




(あんな豪快なスポーツカーのエンジン音も近くで鳴ってるのに聞こえないなんて、愛梨ちゃんよっぽど緊張してたんだろうなぁ…



ちょっと本気だったんどけど…ジヨンタイミングよすぎだろ…)










外に出てみると、いるはずもない人がいてびっくりした。










車から出て、カードレールに腰を掛けて携帯をいじってるその人。






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「ジヨン???」





私が声かけると、その人は携帯から私へ視線を向けた。







その表情は少し悲しそうだった。







「早かったね。」






そう言ったジヨンは悲しそうに笑った。







「うん。携帯…取りにきただけだから。」






「……送るよ。」






ジヨンはそう言って助手席を開けた。






素直に車に乗ったのはいつもとジヨンの様子が違かったから。










ジヨンも車に乗ると深いため息をした。







車の中はジヨンの匂いで溢れていて、こっちも酔いそうだった。







「ヒョンとは………」







「えっ?」






いつものジヨンとは別人みたいにか細い声だった。







「ヒョンとは…何もなかったの?」







「えっ?!…なんで?!」







私の反応をみたジヨンは私を睨みつけた。






「なんかあったの??」







なんかあったか聞かれたら、押し倒されたけど、そこからは何もないし…






返答に困ってると、いきなりジヨンが抱きついてきた。








「…ゴメン。俺がそんなの聞く権利ないってわかってる。でも…今…だけ。」







こんなに弱ったジヨンは初めてみた。




いつもなら抵抗する私も素直に受け入れてた。







ジヨンは私の首元で思いっきり息をすった。



「はぁ…やば…すっげー…愛梨の匂いがする。」







ジヨンに抱きしめられている…
しかもそんな事言われたら、それだけで胸が熱くなる。






身体も熱く…なる







身体も??







私はジヨンを引き離して、おでこに手を当てた。







「ジヨン!すごい熱!!」







「あぁ…夏なのにすっげぇ…寒みぃ」







「どうしよ…タプに」






車から出ようとするとジヨンに腕を掴まれた。






「ヒョンの所に行かないで…」







涙目でしかもこんなに弱った声で言われたもんだから、不覚にも今キュンとしてしまった。







「でも…運転…」










こんな高級車、運転出来る自信ないし…

しかも日本の運転免許って韓国では適応するんだっけ??






私があたふたしていると







「ごめん…家…どこ?」






「えっ?」







「家…送る…」







ジヨンすごく辛そう。






ジヨンの家ならここからそんなに遠くない。







「ジヨン。頑張って自分の家まで運転出来る?」







「その…あとは愛梨…どうするの?」







「とりあえず、ジヨンの家帰ろう?」






ジヨンに少し頑張ってもらって、家まで運転してもらおう。

  




車を家に置いてくれれば、ゆっくり看病出来る。







最後の力を振り絞ってもらい、なんとかジヨンの家まで着いた。






ベッドに倒れこんだジヨン、さっきより辛そうだった。







「とりあえず、薬…」






ベッドから離れる私の腕をジヨンが掴んだ。






「…かえらないで…」






目の上に腕を置いてるからジヨンの表情までわからなかった。






「…大丈夫。ずっといるよ?」







「ほん…とに…ずっと…?」







友達としてなら一緒にいられる。







「…うん…。ずっと。」






「…そっか…」





安心したのか、次第にジヨンの寝息が聞こえてきた。








私は冷蔵庫に行って氷を沢山持ってきて、冷たいタオルをおでこに当てた。







スッピンで無防備なジヨン。






すごく可愛い。





「…キッチンかりまーす…」






ジヨンが起きたら、お粥を食べさせて薬飲んでもらおう。





私はキッチンへと向かった。















困った。







韓国って風邪引いたら、皆何食べるの?!







やっぱ、韓国だから辛いの?





でも胃に悪そう。






サムゲタン?!






でもあれって手間かかるからすぐに作れないよね??






どうしよう…







わかんないから普通に卵粥でいいや。











*✩*✩*✩*✩*✩*✩*✩*✩*✩*✩*✩*✩*








体調悪い時は決まって同じ夢をみる。








大切な人、大好きなのに手放さないといけない夢。







顔は見えない。






でも、「彼女」は泣いてるのがわかる。








俺のせいだ。







ゴメン。





許して。









「はっ!!」







いつも同じ所で目が覚める。







「あっちぃ……」






熱があるのか身体がベタベタする。







起きた拍子に枕横にある「冷たいモノ」に触れた。






「えっ…?」




記憶を辿ってみる。









確か俺愛梨を待ってて…ヒョンの家の前までいたのは覚えてる。







…頭がボーとする。







とりあえずシャワー浴びたい。







俺は汗だらけになったTシャツを脱ぎ捨てて、シャワールームへと向かった。








「っきゃぁぁ」







突然キッチンから聞こえた悲鳴にびっくりした。







「えっ…?…なんで愛梨?」









「ジヨン…熱出て…なんか食べないと…薬…」






愛梨は真っ赤な顔を両手で隠しながら、喋った。






自分の姿を見て納得した。






上半身裸だからだ。








それと同時にいい匂いがした。







「なんか…作ってくれたの?」







「えっ…うん。卵粥だけど…」







初めて見るものだった。






「食べていい?」






「うん…。」









一口食べてみる。


想像してたより、すっごく美味しかった。





「何これ…超うまい!!」






鍋の中にあったお粥を全部平らげてしまった。







「愛梨、いい奥さんになれるね!」






俺が微笑んで言うと、愛梨は恥ずかしそうに「ありがとう…」と答えた。





あ~超幸せ!







今すぐ抱きつきたいけど、俺今汗臭そうだし…






「愛梨、シャワー浴びてくるから待っててね!」





「えっ?」







「じぇーったい!待っててよ!」








俺は急いでシャワーを浴びに行った。







じゃないとその間に愛梨が消えていなくなりそうな気がしたから。







軽くシャワーを浴びて、髪の毛も完全に吹ききれないうちにキッチンへと向かった。






「愛梨~?」






返事がない。







嫌な予感がする。









「愛梨?!」







キッチンに行くとそこには愛梨の姿がいなかった。








「愛梨……」



















「はいっ!!」





トイレの方から返事がした。








「ジヨンもう出たの??体調ど…」






愛梨が何か言ってたけど、構わず抱きしめた。







「どっか…行っちゃったのかと…思った。」







「………ジヨンは寂しがり屋さんだね。」










そうだよ。今頃気づいたの?






俺は愛梨がいないと目の前が真っ暗なんだ。







楽しい曲なんて…作ったのどれくらい前だっけ…






最近は悲しい曲が多い気がする。









「とにかく!今はゆっくり休んで。」







愛梨に背中押されて寝室へと誘導された。







ベッドに入ると愛梨が枕の横にあったタオルをおでこに当ててくれた。








「薬飲んだから楽になるといいけど」











愛梨はそう呟いた。








「手……」






「ん?」







「手…握って…」






少しわがままを言ってみた。









「はいはい。ゆっくり休みなさい。」






愛梨が手を握ってくれた。









俺は愛梨がそばにいてるくれと安心して、再び夢の中へと入っていった。