第45話 | りぃぶっく(BIG BANG 妄想小説)

りぃぶっく(BIG BANG 妄想小説)

RISAの自己満日記です(*>ω<)ノ
倖田來未、BIG BANG情報やBIG BANGの妄想小説もやってます。






人生って上手くいかないよな。








再び現れた彼女は、


もう別の誰かの隣にいた。





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あの後ろ姿…間違いない。






愛梨だ!!






「ジヨっ!!」






後ろでヒョンがなんか言ってたけど、何も聞こえないくらい夢中に走っていた。











「やめときなよ…。」






彼女に絡んでる男を殴りたい一心を抑えて、俺は精一杯睨みつけた。








「よこどりか~?」






横取り??









はっ…どっちかと言うとお前が横取りだな。










「こいつ、俺の女だから。」










愛梨を引き寄せると、少し震えるのがわかった。






それと同時に愛梨の香りがして、理想が飛びそうだった。







とりあえず、愛梨のこの格好は他の人に見せたくない。









床に落ちたジャケットを拾って、羽織らせようとすると、その服からはタプヒョンの匂いがした。






愛梨を引いてクラブを出る。










さっきヒョンと話していた会話を思い出す。









『彼女出来たって事ですか?!』







『まぁ…そんな感じかな』








って事は…ヒョンは今愛梨と付き合ってるって事か??









そう思いたくないけど…自然とそうなるよな………。












考え事しながら走ったもんだから、いつの間にか自分の車の前に来ていた。








あっ……さっきお酒飲んだんだった…。









流石に愛梨を乗せるのに飲酒じゃまずい。









俺は来た道を戻った。









タクシーを停めると、愛梨は終始「離して、やだ」の一点張りだった。







そりゃそーだよな。






あんなひどい事したんだし。






半ば強引にタクシーに乗らせた。






さて…どうしよう。







俺は…どうしたいんだ?








愛梨に久々に会った喜びと、ひどい事をしてしまった気まずさで何も話す事ができなかった。







外を見てみる。






窓ガラスに愛梨が映ったのが見えた。





久々に会った彼女。






肩くらいだったボムの髪の毛も今はもうロングになってる。






洋服のセンスも変わった?








ふと窓ガラスに越しに目があった。







ドキっとする。









今すぐにでも抱きしめたい。







でも、その役目は俺じゃないんだよな。









そう思ったらまた、さっきのヒョンとの話を思い出してしまった。









ヒョンとはどこまで…いったんだろ










途端に愛梨に会えた嬉しさより嫉妬心のが芽生える。






そんな資格はないってわかってるけど。









愛梨を家に入れる。







てか…





さっきから




やだやだやだやだって!










俺の事変態扱いしやがって…







これでも俺と一緒にいたいと思う女の子なんて沢山いると思うけど?








そんなヒョンのがいいわけ?













「安心しろ。一度抱いた女は抱かねぇから」











腹立つ!















「間に合ってるので」











それは、愛梨からの意外な返答だった。










はっ??






充実してるって意味か?









…てかさっ…












愛梨と俺今普通に話してるんだけど…















韓国語で。

















突き放したのは自分のくせに、ほかの奴の為に愛梨が変わっていくのは許せない。








全部ヒョンの為かよ!!










本能的だった。















愛梨をもっと感じたかった。






キスだけでは止まらなかった。











本当は今でも好きだって伝えたい…!











なのに……








嫌がる愛梨を見ていると、俺なしでも平気なんだと思い知らされる。













それに…













別れ際に「さよなら」なんて言うなよ…。





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「目覚め悪い…」






辺りを見回すと見慣れない風景。






「あっ韓国だっけ…」







しばらく韓国に在日するからウィークリーマンションを借りた。





しばらくはまどかさんとルームメイトだ。










寝ぼけ眼のまま鏡の前に立つ。










「ブサイク…スンリみたいだ…」










目の下のクマをマッサージしながら呟く。







冷たい水で顔を洗い眠さをとる。











今回、韓国にきた本当の意味。






今度の夏に日本に来日予定のスターの特集が始まる。









韓国メディアだけじゃなくて、日本のメディアも注目する大事な撮影だからスタイリングも気を抜けない。









「昨日は遅かったのねっ」






もう仕事へ行く準備が、整ってるまどかさんは意味あり気な笑顔をみせた。










「ケータイ、クラブに忘れちゃいまして」









「うっそ。見つかってないの??」






「はい…。」










今行っても、やってないだろうから今日の夜電話してみよ。









私達は仕事場へと向かった。









現場に着くとこれからスター登場なのか、ピリピリした雰囲気だった。








「まどかさんそういえば、ビックなスターって誰ですか?」







「う~ん……見てからのお楽しみ?」








まどかさんのにやっとした顔が何か起こるような予感がしてならなかった。








「それじゃスタイリストさん!部屋まで移動お願いします!」








スタッフに促されて、私とまどかさんがスターがいるであろう部屋へと向かった。







「こちらです。」






スタッフに指定された部屋の前に行くとまどかさんの携帯が鳴った。







「ゴメン!先入っていて。」






携帯を手にまどかさんは走って行ってしまった。








(誰がいるんだろ…!)





私は恐る恐るドアを開ける。









と同時に駆け寄ってきた男の子。














「愛梨さ~ん!!お久しぶりです!!」


















「すっスンリ!………さん」









「そんな!スンちゃんでいいですよ~」





つい日本語で話すから答えてしまう。







つい朝の目の下にクマが出来てる自分を思い出して笑ってしまった。








「なんですか?笑ったりして?」








スンリがいるって事はやっぱり…









「愛梨さん!お久しぶりです!」






天使の笑顔でやってきたテソン。






「あのっ今日からよろしくお願いします!」







テソンは最高な笑顔で返してくれた。








周りを見渡してみる。






不意にヨンベと目が合った。



その様子は少し驚いた様子だった。








今回の担当はBIG BANGなんだ…!








「あのっ…お久しぶりです!今日からしばらくスタイリングさせて頂きます!」







「スタイリストか…よろしくお願いします。」





サングラス越しだから表情わからなくて…怖い!!








どうやら3人しかいないみたいだった。






私はホッと胸を撫で下ろす。









カタンっ






後ろで物音がしたので振り返る。












「…なんで…いるの?」












「……ジヨン!」








「ヒョン~!今日から愛梨さん僕達のスタイリングしてくれるみたいですよ!」







「スタイリング…」








「あっよろしくお願いします!」








私は深くお辞儀する。








ジヨンは私がスタイリストになった事知らないんだった。







びっくりするのも無理がないよね。







この仕事もあなたのおかげなんて言えない。









ジヨンは部屋の中をキョロキョロする。







「ねぇヒョンは?」







テソン「タプヒョン?まだ着てないからギリギリだと思いますよ!」








ジヨン「ふ~~ん…」








まどか「みんな!揃ってる?」






まどかさんが電話終わったみたいで入ってきた。







ジヨン「そ~ゆう事か。」







ジヨンは呆れた顔でまどかさんを見て深くため息をついた。








まどか「何よ~」







ジヨン「お前が絡んでると思ったよ。愛梨がスタイリストなんて」










愛梨「なっ!何?私なんかがスタイリストやっちゃいけない訳??」











ジヨン「…おい、まどか。お前、愛梨の性格まで変えただろ?」









まどか「それは私のせいじゃないでしょ?」






何も言えなくなるジヨン。







「おはよ~…」






絶妙なタイミングで入ってきたタプ。







「あっタプ!昨日は突然いなくなってゴメン…!あの後大丈夫だった?」







「お~愛梨今日から初出勤かぁ!大丈夫だったよ……あっ!!」








「なっ何??」








「愛梨の携帯忘れた…」










「タプが持っててくれたの??私置いてきちゃったと思ってたから」








 
「家にあるから後で渡すよ。」






「うん!ありがとう。」









しばらく沈黙が続く楽屋。





それを破ったのはスンリだった。








「ま…どかさん!お久しぶりですよね!相変わらず美人さんです!」







「え~スンリ君なんてすっかり男前になったちゃって!体また鍛えたの?」







そう言いながらスンリの腕をペタペタ触るまどか。







「えへっ!まどかさんの為ですよ~?」








「トークも鍛えたみたいね(●^ω^●)」








「「スンリ、うるさい。」」








口を揃えて注意したのはジヨンとヨンべだった。









ジヨンをチラッと見てみる。





椅子の上に腰掛けて足をテーブルの上に載せているジヨンは、かなりのイライラモードだった。









ヨンべは相変わらずサングラスで顔の表情わからないし…







今普通に話せるのは…タプをちらりと見る。





「!…(^_-)」







…なぜかウインク返されたし…







バンっ!





ジヨンが足をおもいっきりテーブルに打ち付けた音が響いた。








ジヨン「早くしてくれる?スタイリストさん?」






王子様はすっかりご機嫌ななめのご様子。







まどか「はいはい。まずは着丈あわせちゃいましょうね~」







まどかさんがジヨンの着丈を測るのに取り掛かろうとした瞬間。






ジヨンがその行為を拒否した。








「そっちのスタイリストさん。」





ジヨンは顔をこちらに向けないで、指だけを私にむけて指した。







まどか「はいはい。じゃ先タプから」








タプ「え~俺もそっちのスタイリストさんがいい!」






まどか「わがまま言わないの!遅れてきたくせに!」







タプ「わっわかったよ!まどかでいいから」








まどかさんとタプがそんなやりとりしているのは全然頭に入らなかった。






だってジヨンに指名された私は少し緊張気味。








「ざぁ…お手並み拝見といこうか?スタイリストさん?」







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王子様のSキャラも健在の様です。








恐る恐るメジャーで着丈を測る愛梨。







「ジヨン……さん!細いですね!サイズSで大丈夫かな?」






「…肩が大丈夫なら…」






「っじゃ…ジヨンさんはこれが良さそうですね。」







「…わかった。…ふっ愛梨…緊張してんの?」







そりゃ緊張するでしょ…!






だってジヨン。






ずっと見てるんだもん…!






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「しっしてませんよっ…!着替えたら小物合わせするので…フィッティングルームへどうぞっ…!」







「はいはい~♪」







とりあえずさっきまで不機嫌だったのが、機嫌よくなったので良かった。

















~スンリ&テソンSIDE~








コソっ「テソンヒョン…!」






「んっ?」







コソっ「今日この部屋暑くないですか?」










コソっ「そうゆうことは口に出して言わないの!」







「だって…!さっきからジヨンヒョン、愛梨さんのことず~っと見つめてますよ?」








「それに…こちらも…」







コソっ「スンリ…ヒョン達にまた怒られますよ!」









確かにスンリに言われる前からこの部屋の異変は気づいていた。







ジヨンヒョンは恐らく、愛梨さんと別れてもなおベタ惚れの様子です。






愛梨さんも満更でもないでしょう。



僕達に対する顔の表情じゃないですしね。






タッピョンは自由人なのでヘアスタイリストと鏡で睨めっこです。













まどかさんは……







そろそろお話してもいいですかね?












僕が願うのは…










ジヨンヒョンも同じ道には行って欲しくないということです。