久しぶりに吟詠会に出かけました。昔ご近所の方に娘が三味線を習っていたのでご縁があり詩吟のお稽古を見学に行ったこともありましたがちょっと退屈になり、吟じていらっしゃる方は気持ちいいだろうとおもいつつついうつらうつらの時もありました。
今回はお誕生日が近かったので終わった後かごの屋でお食事の予定でしたががんばって着物をきて出かけました。会場は金山のビレッジホールでした。会場に入った途端お着物の方が多く若いお嬢さんもいらしてまず雰囲気がとても華やいでいました。偶然昔役員会でお会いした訪問着姿のHさんをお見かけしたので声をかけたらなんと大事な役で出演もされるそうで驚きました。素敵な趣味をお持ちでだから当時からあんなに声も通りアクティブだったんだなと納得しました。
Kさんより招待券をいただいたのですが、その折特別に構成吟
「倭は国のまほろば」をぜひ聴いてってねと提案されていたので
その時間に合わせてでかけました。
古事記の物語を土台にしながらヤマトタケルを主人公にお話が展開されていました。語り,琴、尺八、舞台の流れも物語にあわせて
キビキビ変化し高校の吹奏楽部員の方たちによる演奏もあり
とにかくさいごまで楽しめて素敵でした。
人麻呂や西行の歌が吟じられているとき後ろのスクリーンに文字が
あらわれてその歌も同時に鑑賞できて大変よかったです。
ただ同じ歌を二回吟じるだけより背景や時代を想像できるゆとりが
あり、また書かれた字もすばらしく2倍たのしめました。
さて物語はヤマトタケルが天皇の命により九州の熊襲や東国の国に遠征に出かけて平定していく途中のエピソードを次々と詩吟にのせ
それぞれの場所での出来事などを場面と出演者を変えながらすすんでいきます。名古屋城、伊吹山、伊勢の国などこの地域にとても
ご縁のあるストーリー仕立てになっていました。草薙の御剣の歌などを聴いていると今の天皇や皇室のことなども連想され、最後まで約1時間半しっかり鑑賞できて幸せな時間となりました。最後に藤井フミヤさんが作曲された鎮守の里の演奏が高校の吹奏楽部の皆さんによって演奏され本当に見事な構成だったと感心いたしました。さらに出演者の皆さんの熱意とこれまでの準備を思いなんだか胸が熱くなったものです。Kさん誘っていただいて本当にありがとうございました。ご一緒されたA さんは初めての吟詠会だったそうですが大変感動されていました。このコロナが吹き荒れていた時期に皆さんで集まりこれだけの舞台を作り上げるなんてしかもきちんと生活をされながらのパフォーマンスなんですよね。
私は月2でコーラスを続けていますが舞台で発表するまでの練習は本当に大変だし当日は緊張もするものです。しかしとにかく皆様堂々とそしてテキパキと役をこなされていて感動いたしました。私も負けずに頑張らろうという勇気をいただきました。私たちのコンサートは再来年の春まで延期になりましたが、あせらずじっくりと基礎をみがき準備しておかなくちゃなと思いました。ついでに古事記の世界も少し広がり本を一冊購入いたしました。孫に倭という小学5年生がいますのでよんだらぜひ彼にプレゼントしたいと思っています・・喜ばれないかもしれないけど・・?