東京の端っこ在住。
20才のフリーター長女を筆頭に、高2、中2(2023年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???
お暇なときにちらりと覗き見下さいませ。
こんにちは侍ままんです。
先日旦那方の親族の法事に行ってきました。
今回はお義父さんの3回忌と、お義父さんのお母さんの13回忌&17回忌の法要でした。
13回忌はコロナ禍で出来なかったので今回合わせ技になったんだとか。
日々葬儀の仕事に携わっておりますが、仏事云々というものについては、本当に未だに良く分かりません。
例えば、同じお坊さんにお経をあげてもらうのに、対象が1人と2人ではお値段が変わるのとか、13回忌と17回忌を一緒にやるってそもそもどういうこと
お値段は変わるの
とか。(結局知りたいのは値段ね
)
一応参考までに法要についての説明を貼っておきますね。
https://osogi.jp/column/%E4%B8%80hoyo/
さて今回、法事に際して一番印象に残ったのは、お坊さんによる開口一番のご挨拶。
『お恥ずかしいながら線香の煙の吸い過ぎで咳喘息を患っておりまして、そこに花粉症が併わさって、本日コンディションが大変悪く、皆様にはご迷惑をおかけ致します。
』

死者を弔っている場合ではない、過酷な現実に直面する我ら。

いや、じゃあ良いよ
お経とかいらねえし
早く飯食いに行こうぜ

脳内アメリカン
なうちの旦那様なぞは、絶対にこう思っていたに違いない。

(我が家が朝に弱いせいで12時開式だったため、この時点でみんな腹ペコだったのよ
)

それでもお坊さんは、途中何度も咳き込みながらお経をあげてくれたよ。

法事って何だろう、、、。

そうまでして、我々は死者を弔らわないといけないのでしょうか。そもそも屋内で線香焚くのって絶対に体に良くないよねって、今まで皆んな薄々感じていたけれど
マジなんだねっっっ

マジだったんだねっっっ

元々喘息持ちである、我が家の旦那様と三女は恐怖に震えたに違いない。。。

実は前回、お義父さんの1周忌のときにお経をあげてくれた、別のお坊さんはこうおっしゃっておりました。
『お恥ずかしながら椎間板ヘルニアを患っておりまして、、、
』

坊さん



良く【医者の不養生】とは言いますが、お坊さんの場合は何ていうの
【死者弔いの体調不良】とでも言いましょうか、、、


皆んな

法事も良いけど、大事なのは
Nowだぜ
Now







今生きてる人間の健康が、一番大切に決まってるじゃねえかっっっ



我々が得た教訓はそれだけです

とにかく無理して葬式とか法事とか墓参りとかすんのは、もうやめようぜ



時代の風をもろに感じましたね。

さて、法事の話で何か過去になかったかな
と思って、自分のブログを検索してみましたら、めっちゃ面白い記事を見つけてしまいました。



時は2015年
9年前の出来事です。
長女小6、次女小2、三女年中
法事のお話です。
ウケるのが『鼻くそ〜』のくだり。

これ絶対に言ったの次女ですよ。あの人確かに、真顔でこういう質問をよくしてきた記憶があります。
あと、質量保存の法則ね(笑)
私、今も基本的な考え方は全然変わってないよね。三つ子の魂百までとは良く言ったもんだ



いやしかしながら、この頃のことは記憶があるようなないような。書いてあることに嘘偽りがないとして、自分でも良く頑張ったな〜と感慨ひとしおです。
旦那の帰宅は今よりうんと遅くて、ほぼワンオペで3人を育て、祖父母の助けもほとんど借りませんでした。
母親の情緒が安定しないのは
子どものせいだ

言い切ってましたね(笑)

分かるわ〜

良く頑張ったよ9年前の私



9年後の私が褒めてあげるさ







あ、ただひとつ。
9年前の三女はモンキーパークって言われてましたが(笑)9年後の今もまたモンキーパークに逆戻りしてるよね。

ただ驚いたのは、三女が仏だった時期があったんだって
(覚えてないんかいっ
)



今では、脱いだ靴下を日々床に脱ぎ散らかして家族の不満を買いまくっている、モンキーパーク三女なのです。
今では三女が一番厄介な孫悟空だからねっ
ハイブリッド孫悟空、つまりあなたは、ある意味スーパーサイヤ人だからねっ



じゃあ、我が家の三蔵法師はどこに行ったの


全員妖怪化してますけれども、大丈夫そう

人間不在の予感です。







果たして、我が家御一行様は天竺に行くことが出来るのか



子どもは大きくなれど、心配は尽きることはありませんね。

今後も、こんな我が家の行く末を見守っていただけましたら幸いでございます。

強そうだけど
これで大丈夫なのか


