東京の端っこ在住。
20才のフリーター長女を筆頭に、高2、中2(2023年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???
お暇なときにちらりと覗き見下さいませ。
こんにちは侍ままんです。
ただいま三女がインフルエンザにかかったため、看病のため秋の臨時休業中です。
先週から中学校で流行ってたんですよ。流行ってる中、合唱コンクールを行ったので更に広まったみたい。
でもさ、もうしょうがないよ。治る病気ならばかかれば良いんだよ。病気にならないように生きることの無意味さを、我々は嫌というほど思い知ったんです。
久しぶりに40℃を超える熱を出して、寝込んでいて可愛そうなんだけど、、、
素直な感想、静かで良いよねえ。
中学生女子って元気だと、何であんなにうるさいのっっっ
誰も聞いてないのに、1人で常に意味分からんことをずーっとしゃっべったり、歌ったりシャウトしたりしてるんだよっっっ。
うちだけ
もううるさくて仕方がない。さらには発言に全く内容がないので聞いてて腹が立つんだよね。
『ひ、ひ、ひ、ひ、ひき肉で~す』
意味がないなら黙ってろよ
あれは青年心理学的に何か意味のある行動なんですかねこの時期に口にガムテープを貼ったとしたら、後の発達に支障が生じるのでしょうか
ひき肉シャウトを禁じると、何か問題が起こるのでしょうか
誰か教えてっっっ
だがしかしインフルエンザのおかげで、私は今、最高に静かな休日を過ごすことができています。
でかしたインフルエンザ
そういうわけで、コンサートが終わって以来2PMロスっていた私は、愛しのテギョン君を拝むべく『ヴィンチェンツォ』の2周目を試みているところです。
https://www.netflix.com/jp/title/81365087?preventIntent=true
今までもちょこちょこ、テギョン君演じるハンソク会長が出てるシーンだけを掻い摘んで見たりしていたのですが、だんだん面白くなってきちゃって(笑)、フルで見始めてしまいました。
結末を知ってから最初に戻ると、1回目では気付かなかった細かな伏線の存在が見えてきて、また違う面白さがあります。
特にテギョン君は途中でキャラが180°変わるという難役ですので、そのことを踏まえてから見返すと、可愛いチャン・ジュヌへの愛しさが倍増します。
ジュヌ〜
君にはずっとそのままでいて欲しかったよ〜
ジュヌは本当に先輩のことが好きだったんだよ。なのにただの一度だって、デートをすることすら叶わなかったんだ。可哀想過ぎて泣けてくるよ〜
ジュヌはただ普通の恋人がするように、給料日にステーキ食べて一緒に野球を観に行くとか、そういうことがしたかっただけなのに。
訴訟ばっかりしてて、全然青春出来なかったじゃ〜ん。
ひどいよ〜先輩〜
途中、ヴィンチェンツォに対して嫉妬心を抱く表情を見せるのですが、あれはサイコパスじゃなくて普通の男の子の顔だったなあ。
ハンソクは確かに冷酷非道で許しがたい悪党なんですが、でもそれだけじゃなくてちゃんと人間味も描かれていました。
弟ハンソのこともちゃんと愛してたと思うの。唯一の肉親として、自分を慕ってくれる彼のことを可愛がっていたのは確かです。
ただ愛し方が分からなくて、先輩だけじゃなくハンソまでもヴィンチェンツォに取られてしまう。
あ~もうなんて不器用で可哀想な子
例え裏切られても、それでも絶対にハンソだけは殺す気はなかったと思う。
緊張感が高まる場面で、いつもHARIBOグミを食べていたのも印象的。なぜならうちの子もHARIBO大好きだから(笑)。
あれは精神年齢が育っていないという描写なのかもしれないですね。
タバコとかじゃなくてHARIBOを食べると心が落ち着くっていう、サイコパスとのギャップなんじゃないかな
とにかく彼には愛が必要だったんですよ。
誰でもいいから彼に愛を与えてあげて欲しかった。そしたら怪物にならずに済んだかも知れない。
弟ハンソも良かったよね。
特に後半、ヴィンチェンツォに惚れ込んで『兄さんと呼んでも良いかな』とか言い出した頃から、表情がいきいきとしてきて、本当に楽しそうに仕事をしていたんです。彼も恐怖じゃなくて愛を与えてあげていたら、良い経営者になっただろうに。
単純だけど素直で良い子なの。
ラスト、兄の腕時計に追跡装置を仕込んだことを告白するシーン。笑顔で放った『ボクはバカだから』のセリフで涙腺が崩壊します。
お前はバカなんかじゃないよ〜
ハンソも尊敬する兄さんと、仲良く仕事をするのが夢だったに違いない。
もうこの兄弟、救いようがなくて切なすぎるんだよっっっ
冷静に思うのが
『おい父親ふざけんなよっっっ
』
マジで、韓ドラに出てくる財閥のオヤジは全員クソ野郎ですから。
韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』
コンプライアンスだらけの昨今。
キレイ事だけを並べて、世の中が上手くいくはずがねえだろっっっと思っているあなたにピッタリの、ダークヒーローが活躍する社会派ストーリー。
私が愛して止まないテギョン君の、愛らしい演技と素晴らしい肉体、身の毛もよだつ冷酷な眼差しが見られる、珠玉の作品です。
いかんせん、とにかく長いんで(笑)
時間があるときにしか見られないのですが、何度見ても絶対に面白いです。
2年前の5月に書いた記事はこちら。
テギョンファンになる前なので、かなり客観的な文面でした(笑)