東京の端っこ在住。
22才の船員兼通信制大学生長女を筆頭に、専門学校生、高校生(2025年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは。
清々しいほどに、いつも大好きな韓流アイドル・テギョン君を追っている侍ままんです。




こちらの事故
若者の無謀運転による悲劇です。
大人である我々が見て思うことは「あまりに無知過ぎる」これに尽きます。
事故の状況が明らかになるに連れ、運転経験のある人なら誰もが思っているはずです。「そりゃ死ぬって」
運転者が仮に運転免許を持っていたのだとしたら、教習所で散々教わってきたことに対して、どう考えていたのか不思議でなりません。
30万円も払って講習を受けておきながら、教習所の先生が意味のないことを教えているとでも思っていたのでしょうかね
かつて我々が子どもの頃に流行ったフレーズに【インディアン嘘つかない】というのがあったんですが、ご存知ですか
意味も分からず、本当にしょっちゅう口にしていましたね。
元ネタが気になって調べてみたのですが、自分の中で有力だった「ジャポニカ学習帳」のCMでは、肝心な「インディアン嘘つかない」のセリフは出て来ませんでした。ここでは学習帳とインディアンの「酋長(シュウチョウ)」をかけて、商品の正当性や品質の高さをアピールしているにとどまっています。(今見ると全く意味が分かりませんが、、、)
すると我々は一体どこから「インディアン嘘つかない」のフレーズを持って来て、あれほど乱用していたのか、謎すぎます。今だに覚えているくらいですから、相当使っていたはずなんですがね
どなたか元ネタをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂きたいです。
と、これは全くの余談なのですが、こういうことからも見て取れるように、我々の世代とは「立派な人は嘘つかない」と、かなり真剣にそう信じて生きて来ました。
ところが、その後激動の時代の中で、いろんな組織の偉い人が散々嘘をついて、メディアで頭を下げている映像を目にすることが度々ありました。ごく最近では、学校内で盗撮やわいせつ行為をしたとして、逮捕される教員まで現れ始めました。
本来立派であるはずの人々が、嘘をつきまくっているという現実を、我々は知ってしまったのです。
これ、マジで良くないと思います
だってオオカミ少年と一緒でしょうこんなん、いざという時に誰を信じたら良いのか分からないという最悪の事態です。
また、かつての我々には、教習所の教官とは鬼軍曹宜しく
この世で最も不機嫌で無愛想で恐ろしい人間であるという共通認識があったものです。(実際にはそういうイメージがあっただけで、とても優しい人ばかりでしたよ
)
つまり教習所の教えとは、かなり「絶対的」なものだったと記憶しております。
さらには教官の皆さまと言えば、二言目には「死ぬよ」を連発していた気さえするのです。
「これ守らないと、死ぬよ」
「もしこうなっちゃったら、死ぬよ」
「オレの言うこと覚えてないと、死ぬよ」
「調子に乗ってるとすぐ、死ぬよ」
今ではコンプラの事情から、ここまで露骨に表現することはないかも知れません。
でもとにかく私が覚えている限り、これくらいの圧で脅された気がするのです。
そしてこちら側も、教官の教えをかなり重く受け止めていたはずです。だって「インディアン嘘つかない」んですから。
教官が嘘を付くはずがない
そういう感覚のアラフィフオバはんからすると、「この子たちはなぜインディアンを信じることが出来なかったのだろうか」気の毒で仕方がありません。
若者よ、
大人は嘘つかないんだって
君たちが思っているほど、大人は馬鹿じゃないんだよ。だってそれだけ長生きしているじゃあないか。
【インディアン嘘つかない】
長く生きている人が言うことは
ちゃんと真面目に聞いた方が良いと思う
事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。