東京の端っこ在住。
22才の船員兼通信制大学生長女を筆頭に、専門学校生、高校生（2025年現在）3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る？？？娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは、推しのテギョン君は結婚しましたが、いつでもイケメン大好き❤侍ままんです。
我が家の娘たち、実は結構働き者です。
長女は現在、クルーズ船に乗って働く船員になりましたが、大学に進学しないと決めた高校在学中からアルバイトを始めて以来、4年間絶え間なくフリーターとして働き続けていました。
転職の時も、先に転職先を決めてから仕事を辞めていたので、何もしていない期間というのは長くて2週間くらいだった気がします。
転職する理由も、今の仕事がイヤになったとかではなく、次にもっと楽しそうな仕事が見つかったからという感じで、常に面白い仕事を追いかけていたという印象です。
いま振り返れば、普通ならどこかで「働くの面倒臭えな
」と、なりそうな気もしますが、長女のそもそもの人生の目標は「やりたくなくなるような仕事の仕方はしない」というものだったので、ある意味そこだけを純粋に突き詰めて行った結果、楽しく出来る仕事だけをするという結論に辿り着いた、割と賢い生き方だったのかもしれないと感じているところです。
次に次女ですが、この人はとにかく金遣いが酷すぎる
とにかくアルバイトで生きている専門学校生とは思えないような派手な生活を送っております。とはいえ、ホストに貢いでいるとか推し活にのめり込んでいるということではなく、美味しい料理を食べたり、旅行に行ったり、話題のスポットに出掛けて行ったり、若い子たちがやりたがる経験をひと通りやっておかなければ気が済まないというような感じなのです。
当然それにはめちゃくちゃお金が掛かるわけですが、次女のすごいところはそれだけ遊びながらも、それに掛かる全てのお金を自分で稼いでいるところです。
つまり人生の半分で遊んで、もう半分で死ぬほど働いているわけです。それはもう「生き急いでいる」ようにも見えるし、実際いつもめちゃくちゃ体調が悪そうです
もうねある意味、借金がある人の働き方なのよっ
その若さでそこまでやる意味は何なんだ
私には全く意味不明なのですが、本人がそれで良いというので傍観しているところです
私は無駄に働きたくないのでお金を使わない主義だし、旦那様は体力仕事が面倒臭えので頭脳を駆使して動かないタイプです。
よって両親は結構ダラダラ生きているのに、我が家の娘たちときたら働き詰めでほとんど家にいないわけです
それで最後に残ったのが末っ子三女。
働き詰めの姉たちを横目に、近ごろではひとりっ子宜しく、誰もいない家でダラダラしていることが多かったのですが、ついにファミレスでアルバイトを始めました。
本当は専門高校に行った次女とは違って、普通科に進学した三女には勉強をしてもらいたかったのですが、コイツもね「勉強はしない
」宣言をして、思いっきり女子高生を楽しむ生活に没入しているところです。
具体的にはヒョウ柄のド派手なリュックにカバンが見えなくなるほどのデカいぬいぐるみをジャラジャラ括り付けて、東京の街を遊び歩いております
多分地元でも相当に目立っている部類で「そういう人」として有名になってると思われるレベルです
それで三女も遊ぶ金欲しさにバイトを始めたのですが、彼女の野望は凄いんです。
「私はカリスマ店員を目指す
」
真顔で言ってます。
ファミレスのカリスマ店員だとう
見たことも聞いたこともありませんが、三女の特異性を持ってすれば何となくイケそうな気もするのです。とにかくちょっとアレな子なんで普通とは違う道で闘おうという姿勢は間違ってはいない気もします。
それで今のところは本人曰く「私は仕事ができるから店長のお気に入りだ」と、ものすごい自信を見せているのです。また「今日はワインの名前を間違えたが(私は)可愛いから大丈夫だった
」「客にワインをぶっかけたが(私は)可愛いから大丈夫だった」可愛いければ何でも許される理論を駆使して、非常に前向きに頑張っておられるようなのです
あんた凄い自信だなっ
びっくりするよ‼️
そんな三女は、実は密かに家のものを勝手にメルカリに出品していたことが最近になって発覚しました。
なぜ発覚したのか
バカ売れしてるから。
ある日、急に梱包材を買い込んで送付作業に励み出したのです。
「ダメ元でメルカリに出したらめっちゃ売れるんだが」
それはかつて勢いで買ったギャルファッションブランドのコートだったり、オマケでもらったよく知らないアニメのカードだったり、家で埃を被っていた昆虫図鑑だったりするのですが、これが結構売れるのです。
さらには三女の値段設定がかなり攻めているのよ。例えば1万円で買ったコートを8900円とかで出品するのです。
中古でその値段って高すぎね
最初はそう思ったのですが「同じものが9000円で売れてた実績があるから無闇に値段は下げない方が良い」とか言うのです。
それで辛抱強く値下げのタイミングを見計っていると意外とポッと売れる。
あんた凄いな
「世の中何でも売れる気がする」
そう言って三女は、ファミレスバイトの傍ら家にある不用品を売ってかなりの収入を得ているのです。
動機は不純かもしれませんが、どうにかしてお金を手に入れてやろうと思った時、実際に行動に移せる力というのは立派なものだと思っています。商才があると思う
そんなわけでなぜかこのご時世に「私は勉強しない」３人が３人そう宣言するという困った事態になっている我が家です。両親とも大卒なんですが、そんなことある
だがしかし、過去に大学に行かなかった人が生きていけなかった事実はないわけです。むしろ昨今の猫も杓子もとりあえず大学に行けという世論には強い疑問を感じているところです。
大学とは本来能力がある人が行って意味を為すところですので、それ以外の人が行ったところで、お金の無駄になるのは間違いないのですよ
生きていくのにお金が必要なのは事実。
では、どうやって稼ぐのか
特にこれからの世の中はどうなっていくのか全く分かりません。とにかくやり方は色々あると思うので、3匹の子豚たちにはそれぞれ色んな方法を試してもらって、頑張って頂ければ良いのかなと思っております。
誰かが言ったよ
【元気元気
元気があれば何でもできる
】
やる気さえあれば何とかなると思いますので、皆さんそれぞれ知恵を絞って頑張って下さい
