ROAD TO.。。。
こんばんはっ
6/27に『ケツメイシ』http://www.ketsume.com/index.html のシングル『また君に会える』が発売されましたっ。
まぁ好きなんででCD出るたび当然のごとく毎回買ってるわけですが・・・
お店ではただいまヘビロテ♪です・・・m(..)m
ジャケット裏?歌詞カード裏?を見ると・・・
『ROAD TO BEACH』
がっ
伊豆の場合こっちが正解!
『ROAD TO 磯』・・・(ノ_・。)
中には、このシール・・・
この『また君に会える』はアネッサのCMソングで、えびちゃんがイメージキャラクター・・・
ってことで・・・蛭子ちゃん・・・
とんだエビ違いです・・・
まぁこんなナイスなボケをかませるかっちょいい親父になりたいもんですが・・・
って
ぜんっぜん海情報関係ないですね・・・
ごめんなさいm(_ _ )m
海は・・・
水温18~20度
透明度10m弱
若干透明度下がりましたね・・・
ココのところ南風の吹く日が多く、海はベッタリ!
連日ナイスなコンディションです!!
週末は人が多いためか、アオリイカは・・・
シャイなやつらなんで、意外と人が多い週末はいまいちなのかもしれないですね・・・
イカが見たけりゃ狙うは平日!
エビが見たけりゃ、ケツメのCD!
注;ケツメイシの回しものではございません
最後にお店をチョロッと公開!
おまちしてま~す!!
カエルアンコウ。。。
また梅雨はどっか行っちゃってますね。
本日もいい天気でした~
海のほうも良いコンディション!
透明度は10mほど
水温は20度前後をウロウロ・・・
僕がここ1年半ほどダイビングを離れている間に、一大事件が起こっていた
あっ僕の中ではね。。。
ダイバーの中では非常に人気のあるお魚
でんっ!『イザリウオ』 ↑ の名前が変わったのだ!!
では知らない方やダイバーじゃない方の為に。
この魚はアンコウの仲間で、一見グロテスクではあるがダイバーの間ではそりゃもう人気のある魚!!
10cm弱ほどまでしか大きくならないやつから40cm強になるやつ
ものっすごい全身毛むくじゃらのやつ・薄っぺらいやつ・模様が変わったやつとなんと10数種類いるっ
どれも周りの風景に体を似せる擬態ってぇのが、うまい魚っ
なんで今までイザリウオって言われてたかというと、
秘密はココ↓
ちょっと写真がへたくそでわかりづらいのですが、手みたいの見えます?
これこの魚のヒレなんですが、この手のようなヒレをうまく使って、歩いたりするんです。
まぁ歩いてるように見えるが正解だとは思いますが・・・
イザリウオの名前の由来はこの手を使ってのそのそと歩くこと
昔の言葉で言う「いざる」ってとこからきてます。
んで、手を使って歩いてるような魚って事から、イザリウオと呼ばれるようになったそうです。
さて、んじゃ何でこの魚の『イザリウオ』って名前が変わったかというと
この「いざる」という言葉、実は昔の差別用語で、足の不自由な人が座った状態で移動するために、手を使ってのそのそと移動すると言う意味らしいのです。
ほいで、差別用語を使っちゃいけないっつー事で、名前が変わったわけだ!
他にも、
メクラなんちゃら
バカなんちゃら
テナシなんちゃら
って名前のついてた魚も名前が変わっております。
んでだ、イザリウオは蛙を連想させる風貌から英名で「フロッグ フィッシュ」と呼ばれており
アンコウの仲間ってことから
カエルアンコウ
と変更されたってわけ・・・
別にいいのになって思うけど・・・・変更しなくても・・・・
だって、知らない人からしたらイザリウオって魚知らないわけだし
そもそも差別用語なんてわかんないわけだし
みんなが知らなくなるってことは、その言葉が風化してしまう可能性もあうわけだし・・・・
なにより・・・・
長年、イザリウオが~!とかイザリが~!
って呼んできた僕は・・・・
今さらカエルアンコウとは言いづらい
ってか、言うのがなんだか恥ずかしい
海で、他のショップスタッフさんと話すとき、
イザリウオって言っちゃったり、
知らないと思われるのもヤダから小声で、カエルアンコウって
言ってみたり・・・
なんだかめんどくさい
結局、それが言いたいだけなんですけど・・・・
さぁ今後はなんて呼ぼうかなぁ。。。。
明日も海いいといいなぁ。。。。
アマモプロジェクトその2.。。
そんな、こんなで動き始めたアマモプロジェクト
忘れちゃった人、読んでない方はこちらを。。。→第一話
5月末の某日に行われました。
まずは伊東でアマモ狩りです。
軍手をしt両手には『鎌』と『袋』
この格好ではただの作業ダイバーにしか見えない我々・・・・
いざ開始!
ただひたすらに鎌を振りアマモを刈っていきますが、いやいやすごい量・・・・
そりゃ海水浴客も嫌がりますよ・・・・
でも・・・・
こんなのとても数十人で刈れる量ではございません・・・・
しかしそのアマモの中には、チャガラやキヌバリ、タナゴにメバルにととにかく幼魚がいっぱい!
小魚や幼魚にとっては、外敵から身を守るための隠れ場でもあるんですねっ
20人程で約1時間刈って、ようやく2トンです。
ささっこのアマモをまずは樽につめる作業。
っと言っても今回は様子見でもあるので、少量です・・・
こんな感じで約200kg。
中に粒粒あるの見えますか?これがアマモの種子です。
これがアマモの根っこ。
どちらも陸上の植物と変わらないですよね。←これについてはまた次回。
アマモの移植というか繁殖には二つの方法があるようです。
1つが、種子による広範囲に向けた繁殖
もう1つが、竹のように根っこを張り巡らせる狭い範囲での繁殖
どちらもメリットデメリットはあるみたいですが、今回は簡単で発芽率が高いという点と、時期的にうまくいく可能性が高いという点で種子を使った方法をとりました。
っと言っても発芽率は20%そこそこみたいですが・・・・
まずは富戸に持ってきたアマモを賛同してくれた数件のショップスタッフさんたちと袋詰めです。
みんないい汗かいてますね~
こんな感じで詰め込みます↓
収穫した野菜を入れるためのネットにアマモと港で調達した石。
種子が流れ出るためにちょうどいいサイズの目をしている、野菜ネット。
そして、うまく沈めるために横の浜?港で調達した石です。
アマモの葉っぱの中には多くの酸素が含まれているため浮いちゃうんです。
水中でも上に向かってふらふらしてますよね!?
いろいろな方法を考えましたが、種子がうまく散らばるであろう点、海中にゴミを残さないという点で、この方法を選びました。
これなら回収するときネットだけを取ってくればいい、石はもともとそこにあったものだと言う訳です。
詰め込んだらネットの口を縛り、船の上へと↓
これで40ネット?袋?
これを環境の合いそうな場所、漁師さんのアドバイスのもと設置に。
富戸の港内には岩場が多く、もともとアマモの生えるエリアは限られてるんですけどね・・・・
ただ、
その昔・・・って言っても僕が始めてヨコバマに潜ったころですが
ヨコバマにもチョロチョロと、はえておりました。
今回は、種子が港内と港外にも流れるように、港の出口付近です。
そう遊覧船のすぐそば。
船をチョロッと走らせいざ投入!
壮大なスケールのはずがなんて簡単な・・・
作業時間約2分・・・・
あっさり設置完了です。orz...
いや僕らもいっちばん最初に想像してたのは、水中に潜ってネットをまとめてとか、大変な作業を考えてたんですが、
そこまでしなくても、この方法で十分なようです。
これから数ヵ月後秋には、アマモの葉っぱが朽ち果て、種子がネットの目から流れ出て、
来年春先にはアマモが芽吹き、夏には富戸にアマモ畑が完成!
する予定です。。。。
そして水中でどうなってるかというと・・・・
また次回です。
次回は途中経過とアマモの繁殖についてチョロチョロと・・・・
あっ!
1つご注意ですが、
今回アマモを沈めている場所は、航路の真下・・・・非常に危ないです。
今後も漁師さんたちの協力、許可を得て、作業&観察をしていきますので、
くれぐれも見にいかないでください。
今後皆様が参加できるようになった際には安全な場所、いつでも見に行ける場所をご用意いたしますので。
よろしくお願いしますm(_ _ )m