もういいよ。。。
いい加減にしてくれっ
たしかにおまえが必要なときもあったさっ
おまえがないとダメだと思ったときもあったさっ
でも・・・もういいよ・・・
しつこすぎるよ・・・
雨
ってなわけで、いいかげんやんでくれないっすかね~っ
7月も中盤だと言うのに、あたくし寒くて長袖ですよ・・・・
緊急募集!晴れ男&晴れ女
またまた低気圧来てるんで、東風ブンブンっ
荒れ気味です・・・
富戸は脇の浜潜水禁止
ヨコバマ潜水注意
海洋公園(IOP)は潜水禁止
八幡野は潜水可能
ってコトで八幡野行ってきましたが・・・
透明度は浅場50cm深場15m
浅場はすごいウネリで、ゆれゆれです
いやきっと深場へ行けば・・・
いやもうちっと行けば・・・
うねりは続くよどこまでも・・・・
↓ハナタツ君も海藻につかまってるのがつかまってるのがやっとの様子
↓深場にこんな子いましたけど~キレイっすね~
いや写真がじゃなくエビちゃんがっ
そろそろ天気のいい日に、穏やかな海が。。。
期待してまっせ~
あっ!
携帯で見ていただいてる皆様PCでも見れますんで
アマモの話。。。
台風一過で今日はいい天気かと思いましたが、結局曇り空・・・
昨日の夕方は一瞬晴れ間も見れたのに・・・(>_<)
明日からまた梅雨空が訪れるらしいですね。
今日地震のあった、新潟・長野方面、雨と地震でこの後何も起こらないといいのですが・・・
海のほうは、富戸だけは何とかOPEN!
でも、午後からウネリが入り脇の浜は途中で潜水禁止・・・
ヨコバマもかなりうねりが・・・
さてさて、久しぶりにアマモの話。
忘れちゃった方はこちらへどうぞ→第2話
またちょっと長いです・・・
そもそも、アマモって?
って、コトからお話を・・・
まぁ僕が調べただけなんで、たいした情報ではないですが。。。
水中には『かいそう』と呼ばれるものが2種類あることを知ってますか?
『海藻』と『海草』この2つ。
今回手がけている『アマモ』は後者の『海草』のほう。
読み方は一緒なんですが、
『海藻』は、
こちらは我々がよく口にする?よく食べるワカメだとか昆布だとか海苔だとかそういった生き物。
浅いトコからわりと深いとこまで、結構生えてますよね?
日本の海にはなんと千数百種類の海藻があるそうな!
そして『海草』のほうは、
おもに浅い水域に生息していて、我々が口に(食べる)することはまずないであろう生き物。
日本の海では、たった5種類しかないそう。
んじゃ、どこが違うの?って言うと
どちらも陸上の植物と同じように根・茎・葉と思われる部分が存在するのですが、
『海藻』の方はその役割を果たしてない、根・茎・葉に見えるが、形態がそう見せてるだけ。
『海草』の方はというと、陸上の植物同様、根・茎・葉がそれぞれ別々の役割を果たしています。
ようは、葉っぱで、光合成をするのはどちらも一緒なのですが、
『海草』のほうは、陸上植物同様、根っこから吸い上げた養分を茎を通して葉っぱに送るコトが出来るということらしい。
ということで、アマモのメカニズムは陸上の植物と一緒なんですねっ
そんな、アマモには植物名としては日本一長い、
「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」
という名前がついていますっ!
知ってました?
そして、アマモの繁殖方法。
前回チョロっと書きましたが、2種類の繁殖方法をもっています。
1つは種子を飛ばすことによって広範囲に子孫を残すによる繁殖(種子繁殖)
もう1つが竹のように根を張り巡らせる狭い範囲での繁殖(栄養繁殖)
この2つの繁殖方法を持つことで、その場所その場所にあった繁殖方法を行うことが出来、
より多く、
より確実に、
そして密に生育して子孫を繁栄させ大きな『藻場』を形成します。
この藻場が海の中では、産卵場所になったり、稚魚の隠れ家になったり、生き物達の食料になったり、水質の浄化に役立ったりと我々人間に対しても、生き物達にとって、海の中で非常に重要な機能を果たしています。
なぜ富戸の海でアマモが減ったのかわかりません。
水質の悪いところに生息し、水質を浄化してるという話もありますんで、もしかしたら富戸の水質がよくなっているのかもしれません。
でも、ここ富戸の海だけではなく、日本沿岸のいろんなところで藻場が減少し社会問題にもなっています。
今回、試している方法はやっと今種子が出来はじめ、芽を出すのは、来年3月くらい。
この米粒のようなものが全て種子です↓
もしかしたら、芽を出さないかもしれません。
しかしこの活動を続けれることによっていつか藻場が回復するかもしれません。
皆さんの環境に対する意識がさらに高まるかもしれません。
残念なことに、すでに最初参加してくれた多くのショップさんがアマモのことなんか目もくれてませんが、
まぁ集客につながることでもないですからね・・・
海にかかわる仕事をしてる僕ら数人が出来る小さなこと・・・
何とか続けて行きたいと思ってます。
来年はお客様たちダイバーはじめ、ダイビングをしない一般の方まで参加できる、大きなイベントを開催できることを祈って。。。