日本語入力をパソコンで!旧漢字も旧かなも難しい固有名詞も! -6ページ目

iPadの日本語入力を使えるようにする

前回、iPadの日本語入力がいかに使い物にならないかについてレポートした。それでも、私のように買っちまったものは仕方がない。少しでもましに使える裏技を伝授しよう

まず、かなキーをどうしても使いたいなら、無線キーボードと云ふ手がある。でも、キーボードをいつもiPadと一緒に持って歩くのもどうかと思う。すなおにMac Book Airでも買った方が、ま、高いけどね。

次に単語登録とユーザ辞書が無い問題だ。これは、「連絡先」というAppに振り仮名つきで文字登録する事で解決する。他のまともなアドレスと一緒に混じると嫌なので、「ユーザ辞書」というグループを作ると良い。ま、名前はどうでもいいけどね。

貴方がMacをiPadのベース・ステーションにしているなら、話はもっと簡単だ。Macのアドレス・ブックに単語登録するのだ。Macの方が難しい漢字を登録しやすいので、iPadで登録するより楽である。アドレス・ブックに単語登録するときも、予めグループを作成する事を忘れずに

アドレス・ブックで作成したグループは、そのままVCLファイルだったかに書き出せる。つまり、他人と辞書のやりとりが可能になる。そのうちiPad用辞書と称するファイルが、ネットにばらまかれる事になると想う。

もちろん私も、自分用の辞書を連絡先に作成している。「正字辞書」というグループに約千語ほど登録した。これで劇的に、iPadが使い易くなった。幸せである。

現在の私のiPadはROM(Read Only Machine)ではない。ちょっとした工夫で、出先でも日本語が入力出来るようになったからだ。私のiPadによるつぶやき(Twitter)を読まれた方もいらっしゃるかも知れない。