人材 | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

吃りについて、つらつらと。




職場での あいさつ当番週間がようやく終わった。





私が何も言わなくても、

率先して前に立ってあいさつ練習をして下さる先輩方には

その心遣いが嬉しくて言葉もない。




でも何もしないのも、逃げているような気がして

一回は立つようにしている。





そんな一週間を過ごしたせいか、いろいろと内省したりしている。




以前、吃音の方が話していたことがある。


その方はある日、友達から

「あなたと話をしていても、全然話を聞いてもらっている感じがしない」と

言われたそうだ。


「そんなことないよ」

と返したものの、思い当たる節はあったそうだ。




私もそうなのだが、

例え雑談でも常に「できるだけ吃らないで喋りたい」と

話す言葉、話すタイミングを選んでいる結果、



話そのものよりも

自分がいかに吃らずに喋ることができるか、に頭がいっていて

話に集中できていない=相手の話が聞けていない。





久々にそのことを思い出すような出来事があり、

私って常に「自分が自分が」だなぁ、とちょっと情けなくなった。







先日、セルフヘルプグループ時代の知人から

久しぶりに電話があり、少しだけしゃべった。



ひょんなことから「どもる人材」を探している、という話になった。




どもっててシュンとしてて、いつもオドオドしていると

「やっぱりどもってる人やから・・・」

って周りの視線もなるけれど、



どもっていても、やることはきちんとやって応対してたら

格好いいどもり人に見えるそうだ。




一言で「どもる人」と言っても、いろんな人がいるらしい。





へー、かっこよくどもれる人材かー。

面白いなー。と思った。






長いボヤキをお読み下さり、本当にありがとうございますm(__)m