筆跡鑑定人ミステリーシリーズ第4巻にして、最終巻。


最終巻にして、東雲清一郎の秘密が解き明かされ、そして一気に成長していきましたね。

他人の死を自分のせいだと、自分自身を責める清一郎。

昔の私だったら、責任感じちゃうよね、辛いよねと同情していたかもしれませんが、今の私は、「いやいや、他人の生死を司れるなんて、あんたは神か⁈」とツッコんでしまうだろうな。

他人の死を自分のせいだと思うのは、ある意味傲慢なのでは?


その部分はさておき、清一郎、精神的に成長していましたね。かといって、恋人になるのではなく、友達として「仲直り」するあたり、清一郎らしいわ。


これでこのシリーズは終わりですが、書道の奥行き深さを感じられる作品でした。めでたし、めでたし。