宝石商リチャード氏シリーズ。


正義の腹違いの弟であるみのるがメインの話。

みのると正義、みのると良太と真鈴、など。

タイトルにあるリチャードの出番が少なくて、ちょっと寂しかったですね。

私としては、リチャードと正義が仲良くしている様が見たい照れ


本作は、宝飾というより宝物の石がほとんどでした。シーグラスや化石など、誰かにとっての宝物。


石ばかりではなく、名前は聞いたことのある横浜中華街の関帝廟についても詳しく書かれていて、勉強になりました。


タイトルにある謎鑑定、今回は謎という謎はなかったように思いますが、中華街でみのると良太に話しかけた男は誰だったんだろう?本作では謎回収できてないので、次巻でわかるのかな?それとも、ただの通りすがりの男?


ヴィンスやオクタヴィアが登場した時は、テンション上がりましたね。

子供の話もたまには良いけど、やはりリチャードや正義たちの大人の話が読みたいわ。

次巻に期待ですねウインク