能登半島地震の前から、非常時の持ち出し用、防災備蓄品の見直しを行っていました。
避難所などで水の入手が困難な事を考えて、ゼリータイプの災害食を入れました。
災害時の避難時に困るのが、食物アレルギーの方の食料確保です、この事を考えて、ゼリーはアレルゲン28品目該当無しを選びました。
自分は、過去に避難所で、食物アレルギーの子供さん&お母さんに配布された弁当が、アレルギー品目を使用していないか? 確認できずに困惑している状況に直面。お母さんは疑わしきオカズを外して、御飯を恐る恐る 子供さんに食べさせていました...
食物アレルギーは死に至る場合もあるので、安易に考えてはいけない病気です。せっかく災害で命を取り留めたのに、避難所の食事が原因で症状が悪化する事があるのです。
此方は10年保存クッキーです。
アレルゲン対応では無いのですが、保存期間が長いので選びました。
耐熱温度が-20℃~80℃と言うのが凄いです。
此なら自動車の中にも安心して入れて置けます。
此方は水が無くても頂ける顆粒タイプの栄養補給食品。
アレルゲンフリー27品目で、1袋7包入り。
我が家では災害持ち出しケースは6個作ってあり、キッチンや寝室、玄関、和室等に常備して災害時には直ぐに持ち出せる様にしています。
因みに、紹介している備蓄品は、被災者が利用出来る品です。自分達が使用する品では無いのです。
自分達用は別に車載&家に備蓄しているのです。
他に自分の自動車と相方の車には27品目アレルゲンフリー食品 (ハヤシライス)を5食搭載。
有志の会で自宅に27品目のアレルゲンフリー食品を50食備蓄。
災害時での避難所で食物アレルギーの方々の対応を準備。
でも、此のような災害備蓄品を使用する災害は起きて欲しくないのが真の想いです。
因みに、賞味期限が来た備蓄品の処理はどうなっているのか?賞味期間の1年前に生活困窮者の方々用に寄付を行っています。
新潟市 防災士 kazu