お客様の中で


高級エステサロンで


年間費が〇〇〇万円って言うような会員制サロンに通われていた方にご来店して頂く事もチラホラありますが


そのほとんどのお客様は


ピーリングを始め


とにかくターンオーバが早くなり過ぎるケアをされていて


その結果


肌の調子がすぐに悪くなりやすくなる→→サロンに出向くのパターンがほとんどです。


サロン側からみたら


成分を浸透させやすくしたり


美容機器の効果を高める為だとは思いますが



そもそも


お肌のターンオーバーを早め過ぎると言う事は


未熟な細胞が肌の表面に向きだし=モロモロ表皮
がバリア機能の砦になります。


つまりは


角質層の中が

潤いも少なければ


細胞間脂質も少なくなり


スキンケア成分を抱え込む土台がしょぼくなります。

なので


長い目で見れば


将来は


老化肌を加速させてしまう可能性が高まります。


なんたって


細胞分裂できる回数には限りがありますから


肌を傷めつけて特はありませんし


肌は

筋トレのように


鍛えるものではありません。


ターンオーバーを


早めて未熟な細胞がお肌の表面にくるのを防ぐには


とにかく


エステサロンにはいかない事(笑)


ホームケアで言えば


絶対的に


クレンジングです。


クレンジングは

いかに


不必要な汚れを落として


お肌のセラミドやNMF=水分を残しながらしっかりと洗えるか?が重要ですが


ショボいクレンジングでも


お肌の潤いを残しながらしっかりと洗えるとアピールしているクレンジングも沢山ありますが


その比較は


さらにショボいクレンジングに比べて潤いを残しながら洗える!と言うようなカラクリで

残念ながら


良質クレンジングを対象なんかにしていません…


でも


そんなクレンジングでも


洗い流した後は


潤いと勘違いさせるような


ノニオン界面活性剤


ガッツリ物理的残留をするような設計にしていますから


消費者は

気づきません。


まー


肌荒れに悩まされている方や


年齢を重ねるにつれて


肌が敏感肌になってきているような方は


まずは


良質なクレンジング変える事をお薦め致します!







もうすでに


空気は乾燥し始めております。


お肌も乾燥による老化を加速させるのと同じで


髪も頭皮も

乾燥状態から老化に繋がります。


メカニズムは


至ってシンプルな例を出しますと


乾燥状態=バリア機能が低下します。

それを


お肌も髪も


オイルで覆うケアをしてしまう方が多いですが


表面的な保護にはなりますが


バリア機能低下を食い止めるのは困難です。。


髪の場合は静電気などによる髪のダメージは防げますが


髪の毛は

肌とは違い

代謝しないので


ビルドアップ=蓄積による弊害=


ダメージ補修成分が髪に浸透しない=


せっかく良質なトリートメントを使用しても


髪の表面に留まって


使用感は最悪になり


髪を乾かしても


きしついたり


ゴワゴワったりします!



ってな感じて本題に入ります。

私が担当させて頂いているお客様は

オリシャンもしくは

かじゅまるシャンプーをお使いだと思います。

そして


内部補修ミスト(まとまりタイプ)か

頭皮から毛先までウルウルタイプミストを


週に2回程度使用してから


泡トリの浸透促進トリートメントの上から


オリコンorヘアマスク


ですよね?


この時点で


間違いなく


このホームケア以上のホームケアを提案できる美容師さんはいないと思います(笑)


これに


プラチナ水を


シャンプーの洗い流し後にプラスして頂いたら


また違う領域を体感できると思いますので


1度お試し下さいませ🙇



頭皮用の化粧水or美容液


これからの季節はケチらないで下さいませ😣


皮脂の過剰分泌からの

酸化=過酸化脂質は


臭いだけではなく


肌老化にも影響しますので


侮ってはいけません。


市販品の合成香料タップリのシャンプーを使用されている方は


頭皮の臭いは誤魔化せても



過酸化脂質の生成を誤魔化せる訳ではありませんので


すれ違いざまにシャンプーの匂いがするようなシャンプーを使用されている方は


頭皮の臭いが気になりにく=酸化に気づきにくい=ケアの必要性を感じにくい=放置


=気づいたら細毛や白髪が一気に増え出して


髪も空洞化した毛が増え出して


今までは無かったような


癖毛が現れたりして


ヘアケア&育毛剤ジフシーになる確率が


鬼高です。


スキンケアもヘアケアも


悩みがない時からケアを徹底できれば

最強です。







個人的な見解です。



なんやら


生トリートメントやら

温感がどうとかをアピールしているらしいので


久々にプチ鑑定を


ブログに書きたいと思います。



全成分


↓↓↓












まずは


これを頭皮に塗り込んでヘッドスパですか?汗



いやいや

ただでさえ高濃度のPGは


お肌への塗布は避けたい成分なのに


トップ配合ですか…


私ならこの時点で


確実にスルーします。


PGは

高濃度の配合となりますと

確実に

肌刺激は強く


さらには


分子量は小さい為に


浸透までして頭皮を傷め兼ねません…


頭皮に刺激を与える事で活性化させているとでも言いたいのでしょうか?


そもそも


お肌は鍛えるものではありません。



では


何故


PGをトップ配合しているのか?を製造側の視点で言いますと


PGトップ配合=温感=演出効果

PGトップ配合=抗菌作用が強い=防腐剤を無添加にする事ができて無添加だから安心を謳える


PGトップ配合=水と反応してミルク状に返還する要にもなる=演出効果


PGトップ配合=原価が激安で真新しい商品として発売できる



ってな感じです!


私は化粧品開発者としての顔もありますから


ハッキリ言いますが



とても10年後、20年後も


お客様に愛される商品作りをしているとは思えない内容だと思います。


一時的にバズらせて


下火になれば


マッハで撤退的な意図を感じてしまいます。


商売として見れば


優秀な戦略なのかもしれませんが


成分にこだわりたい方や


頭皮の健康を考えている方は


スルーされるのがベストだと


私は思います。