まったく。
安く13000円の人工というのは、馬鹿にしてるくらいの単価でしかないのです。
15000円がギリです。
サブプライムで最悪の不景気になった時に
15000円の大工単価に落ちました。
その折に、沢山、業界を職人さんは離れました。
「きつい力仕事で、この単価じゃね。」
てな感じです。
やがて消費税が上がる前に 駆け込み需要で
単価が20000円代を回復。
人手不足だから単価が上がったんです。
我慢して業界に残った大工さんたちは
仲間が減った分、仕事の手が回らないくらい
忙しくなった。
・・・・
その基準でみたら、
13000円の単価は、論外。
とにかく、汚かろうが、ペンキをまきちらかそうが
やっちまえー。でしょ。
他の仕事と他の仕事の合間に、この仕事入れて
二段梯子でやっちゃいな。
こんな感じ。
新品のドアが汚れても、どおってことない。
後からシンナーで拭き取るよ。
(実際は綺麗に取れなくて、うっすら白い膜がブラウン色の
ドアに残っていた。)
コンクリに落ちたペンキも グラインダーで
擦ればいいよ。
(ペンキは取れても、グラインダーの削った跡が白く残った)
てな感じでしょう。
・・・・・唖然~・・・・
僕は、「こんなんじゃあ、10000円でないと払えない!」と
怒りました。
中間に入った会社の先輩が
「ペンキが瓦棒に落ちたら シンナーでさっと拭き取れるように
シンナー買っておいて。小さなバケツもね。
ちょこちょこっと直す時に使うから。」
こんな感じだったから、
おお、綺麗にしてくれるんだ。
これなら任せても大丈夫。
と安心して任せたのに。
先輩自身が業界の事に無知だったようだ。
中間マージン取れるようなものじゃない。
(それでも、請求書にあった会社に持参する話をすると
仕事の代金は俺んとこに持って来てと言われた)
・・・・(#^^#)・・・・
このことは、近所に引っ越してきた壁紙職人さんに
話してみて僕の考え方が業界を理解してなかった
ことを気が付いたんです。
素人のような壁塗りをして
13000円の単価取ろうとしたから
10000円に下げさせて、もう二度とこんなことさせないように
してやった。という話をして笑われたんですよね。
効き目ないと。
安いからまた注文来て 同じようにやると。
安いから、やればイイ的な仕事をするのは
あたりまえらしい。
値段なりの 仕事をするのが常識。
例えば、壁紙を丁寧に時間を掛けてやれば、
その後の工程で待っている他の職人さんが
仕事が出来ない。
なので、干されます。
上から仕事を貰えなくなると。
だから、汚くても、時間内で済ませるのです。
「安くして、丁寧にやるなんて、何の為にです?」
後から剥がれたのは、安いからなるんですよ。」
剥がれない様にするには お金掛けないと駄目ってことです。
・・・・
こんな常識を、中間に立つ先輩も
僕も知らなかった。
業界の単価を尊重しないといけなかった。
・・・・・
安く値切れば、出鱈目なことも当たり前です。
学びましたね~(+_+)






