肺癌学会学術集会3日目(12/20) | オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

2010年9月進展型肺小細胞癌ステージ4罹患
2015年9月完治宣告を受け、新たな事にチャレンジしたくて仕方なくなり、2016年1月サラリーマンを卒業。

2017年、ブックカフェ栞日を開業し、そこを肺がん患者会 ライオンハート岡山の事務局とし町なかがんサロンとして活動中

やっと最終日にたどり着きました。

そして、3日目はPAPセミナーが目白押し!!

 

 

 

癌患者の声を聞こう!

 肺がん医療向上委員会副委員長澤先生のおっしゃられた言葉には考えさせられました。

 「感動した言葉は医者の励みになる」

 イイことも悪い事も正直に医師に伝えていく努力が必要なんですね。

 みなさん遠慮しちゃダメです。感動した言葉で励みにさせながら辛辣な言葉も一緒にどうぞ(笑)

 

 インフォームドチョイスの事を言われていました。そして時代なんですね。

 患者が治療を選ぶ時代、となると患者、家族はもっと勉強しないといけないって事ですね。

 まぁうまくメディカルスタッフを活用した方勝ちなんでしょう。

 

PAP12 ランチョンセミナー:インチキ医療に騙されないためには

        九州がんセンター 瀬戸先生

 

 話し方も風貌もとってもチャラいんですが、この先生の話が実に面白。

 インチキクリニックも平気でダメ出ししまくってました。

 

 先生方が本屋に行っても有益な情報というのはほんの僅かしかない。
 と言う事はどれだけ怪しい情報が氾濫しているのかがうかがわれる。
 本以上にネットの世界では不確実な情報が氾濫している。

 

 元XXがんセンター勤務等とうたっている本もあるが、数ヶ月勤務しただけでそう言っている

 医師もいる。


 標準治療について知りたい時に有益なサイトは
 ■NCCN 日本語訳もある
 ■Minds

 

 このプログラムに近い資料をネットで見つけましたのでリンクを貼ります。

 がん治療の真実 ~知ってほしいがんの正しい知識~

 

 4ページの赤マルのついてる所は全て広告です。

 15ページの医療情報の信頼度という資料も同じ。

 問題の近藤先生の事も書かれています(笑)

 

 そして同じ所で見つけたガイドラインの必要性が書かれた資料

 (2012年で少し古いですが、根本的な所の考え方は参考になります)

 もしがんと診断されたら?治療選択に必要な情報収集

 

 

 続いて、我らがヒロイン、ヒーローの登壇。

 うっちーさん、なかちょんがパネリストのプログラムです。

 

PAP13 がん治療と仕事の両立を考える

 仕事と癌については深く考えさせられたプログラム。

 二人の話が、身につまされる話すぎて、聞きながらウルウルでした。
 オヤジは、辞めろまでの話は無かったが、

 周りからみたら健常者に見えもう大丈夫だろうと 思われる中で仕事を続けていて

 限界を感じた時も多々あったな~。

 

 がん対策基本法が改正され企業側の「事業主の責務」が追加されたようだから

 これからどうか変わって欲しいもんです。

 

と、3日間久しぶりに使う頭を一生懸命に働かせながら頑張ったつもりですが

後半になるにつれ、メモも取り忘れたりとかで年を感じた学会でした。

 

そして、一番感じた事は

■患者からの声を医療従事者に伝えるルート作りを頑張ってる人たちが居ること。

 

■オヤジ、もっと何かしないとダメですね。

  肺がんについて勉強するのもそうですし、治験についてもっと知る事も必要。

 

■岡山で肺がん患者会を立ち上げる方向で動きます。

 (オヤジ、言い切ってしまってる~。。。。)

 どうやって作るんだろ?

 地元で一緒にやってみようって人、いませんか?連絡待ってます。

 

そして、今回の福岡で知り合った皆さん有難うございました。

みんな良い人だな~、そして壁も何もなく明るい!!

また絶対に会いましょうね。

そしてイッパイ相談させて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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