角野 隼斗(すみの はやと/1995年7月14日~)は、日本のピアニスト、作曲家・編曲家。シティソウルバンド「Penthouse」の最年少メンバー。

 

 

 

1995年7月14日、角野隼斗が生まれる。千葉県八千代市出身。家族構成は、父母と妹・猫2匹(プリンとチェロ)。プリンとチェロは、オリジナル曲“大猫のワルツ”のモデルとなっている。母はピアノ講師の角野美智子(桐朋学園大学ピアノ科を経て、ニューイングランド音楽院に留学)で、Sumino Piano Academyを主宰。自宅だけでなく、東京都港区にもレッスン室を持つ。妹は同じくピアニストの角野未来(東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、東京藝術大学院音楽研究科2年在学中)。宇宙飛行士の山崎直子(宇宙政策委員会委員、女子美術大学客員教授)とは、親族に当たる。

 

物心がついた時には、自宅のリビングにあるグランドピアノに触れていた。

3歳から母・角野美智子からピアノの指導を受け始め、6歳から金子勝子に師事。

 

小学校は、千葉県八千代市の地元公立小学校に進学。

9歳時、絶対音感を持ち、小学2年時点で作曲能力を有している「天才音楽家」としてテレビ番組に出演し紹介された。

 

小学校は公立小学校で中学受験をする生徒がほとんどいない環境だったが、開成中学校・高等学校を受験して合格。なお、入試時の算数は、通っていた塾による採点では満点と推定される。

 

中学3年生頃からボカロや音ゲーの曲をニコニコ動画に投稿。

 

2011年9月、高1でYouTubeチャンネルに初めて動画を投稿(jubeat copious 【片手】 Far east nightbird(EXT) EXCELLENT | Right-hand play)。当初はjubeatなどの趣味のゲームのプレイ動画やゲーム音楽の動画を投稿していた。

 

開成高等学校から東京大学理科一類に現役合格。

大学では、クラシックピアノを弾くサークル「東大ピアノの会」と、バンドサークル「東大POMP」に所属。

 

東京大学3年次に工学部計数工学科数理情報工学コースに進学し、音声情報処理(特に音源分離)の手法について研究。

 

東京大学大学院進学後は情報理工学系研究科創造情報学専攻にて機械学習を用いた自動採譜と自動編曲について研究。

 

2018年8月、ピティナ・ピアノコンペティション(PTNA/ピティナ)に挑戦。卒業後の就職を考え、インターンシップをしながらのタイトなスケジュールであったが、恩師金子勝子の強い勧めもあって、猛練習をこなして臨んだ結果、特級グランプリを受賞した。この結果もあり、音響工学研究者より音楽家になる決意を固め、コンサートピアニストとして活動を始める。

9月より半年間、東大研究室の教授推薦により、フランス音響音楽研究所 (IRCAM) に留学し、音楽情報処理の研究に従事。

留学中、ピア二ストとしては、クレール・テゼール、ジャン=マルク・ルイサダらに師事。また、パリのSalle Cortotなどで合わせて9回のコンサートを行った他、ウィーン、ポーランドにてリサイタルに出演。

 

 

2019年春頃からYouTubeを「自分の音楽を自由に発信する場」として、クラシック・ゲームミュージック・国内外のポピュラー音楽・ジャズなど、ジャンルを問わず様々な曲を自ら演奏・編曲・作曲して投稿している。YouTube名「かてぃん」は、中学1年時に『太鼓の達人』をプレイする際ひらがな4文字の名前を登録することになり、ゲームのキャラクターの「かっちゃん」の名前をもじってつけたのが「かてぃん」だったことに由来する。

6月、東大POMPのOB・OGで男女混成6人シティソウルバンド「Penthouse」(ペントハウス)を結成し活動を開始。ラインナップは、以下の通り。

[浪岡 真太郎](なみおか しんたろう/1993年-/岩手県立盛岡第一高等学校・東京大学農学部卒/Vo,G,作詞作曲)。Penthouse結成の発起人。高校の軽音部でヴォーカルを始め、以前はハードロックバンド「QUORUM」のヴォーカルとして7年間活動。年間100回のライブ開催、SXSWへの出演、アメリカツアーなどを行った。70年代洋楽ハードロックに傾倒し、特にエアロスミスから強い影響を受けた。大学卒業後は通信系企業で働きながらPenthouseの活動を行う。

[大島 真帆](おおしま まほ/1994年-/東京都生まれ/日本女子大学附属高等学校・青山学院大学経済学部卒業/Vo)。幼い頃から歌手志望。特にDREAMS COME TRUE吉田美和から強い影響を受けた。ライヴではMCを担当。人材系企業で働きながら活動。

[矢野 慎太郎](やの しんたろう/東京都生まれ/東京大学法学部卒業/G)。「じゃない方バンドマン」を自認し、浪岡ら「フロントマン」が楽曲制作や外部からの出演依頼等に時間を割けるよう、関係者との連絡・調整、スケジュール調整、タスク整理といったバンドの事務・企画業務も担っている。現在は金融系企業で働きながら活動。

[大原 拓真](おおはら たくま/東京都生まれ/聖光学院高等学校・東京大学文学部卒業/B)。動画編集、および一部楽曲の作詞・作曲も担当。aikoのファン。メディア系企業で働きながら活動を行う。

[平井 辰典](ひらい たつのり/福井県生まれ/東京大学工学部卒業/Ds)。メンバーの中では最年長。宇多田ヒカルのファン。製薬会社で働きながら活動を行う。

[角野 隼斗] / Cateen(すみの はやと / かてぃん)はPf,Keyを担当。

6月7日、「角野隼斗」名義でソロ・アルバム『パッション』をワーナーミュージック・ジャパンから、CDとデジタル・ダウンロードでリリース。ショパン・リスト・スクリャービン・ラフマニノフらの作品を収録。

 

6月19日、Penthouseの1stシングル“Fireplace”をYouTubeに公開、SpotifyやApple Musicなど各音楽配信サービスでも配信を開始。YouTubeでの公開に合わせてバンドの公式SNSアカウントも開設している。

 

7月18日、2ndシングル“夜と夢のはざまで”を発表。既存の曲に独自のアレンジを加えたり、複数の曲をマッシュアップしたりしてカヴァーした動画を次々に公開する一方、オリジナル曲の作成も進めていく。

 

同年だけで年間30回以上のソロ・コンサートを開催。

10月23日、『島本須美sings ジブリ リニューアルピアノバージョン』の収録全曲に「Cateen(角野隼斗)」としてピアノアレンジ・ピアノ演奏を担当。

12月、全国ソロ・ツアー「Inspiration from Rachmaninov」を催行、札幌・福岡・大阪・東京・東京追加・名古屋の全6公演のチケットが完売した。

 

 

2020年2月15日、3rdシングル“Spotlight”を公開。

 

2月23日、渋谷Living Room Cafeで初単独ライヴを開催。チケットは即完売。

3月4日、ソニー・ミュージックジャパン インターナショナルのオムニバス・アルバム『image20』に、角野の編曲・演奏による「ラフマニノフ『交響曲第2番』」から“第3楽章(ピアノ編曲版)”を収録。

 

3月、角野が東大大学院(修士課程)を修了。卒業に際し、在学中のピティナ特級グランプリ受賞をはじめ国内外でのピアニストとしての活躍が評価され、課外活動の分野(成績も加味される)で東京大学総長大賞を受賞した。

5月13日、ソロ・アルバム『角野隼斗 – 交響曲第2番 第3楽章アダージョ(ピアノ編曲版)』をイープラスミュージックからデジタル・ダウンロードでリリース。ラフマニノフの交響曲第2番より第3楽章を角野がピアノソロ版に編曲し演奏。

6月、バンドのYouTubeチャンネル登録者数およびTwitterフォロワーが1万人を突破。

7月、自身のYouTubeに、“7 levels of Twinkle Twinkle Little Star 7つのレベルのきらきら星変奏曲”及び“Happy Birthday To Everyone 12の調によるバースデー変奏曲”の映像を投稿。

 

 

7月、角野は“大猫のワルツ”を配信ライヴ「NEO PIANO CO. LABO』にて披露。アルバム『HAYATOSM』に収録のオリジナル曲。

 

7月26日、4thシングル“ロングサマー・ブレイク”を発表。

 

8月9日、「和太鼓グループ彩 -sai-」のCDシングル“彩の華”収録曲“さくら色の約束”に「かてぃん」名義でピアノアレンジ・ピアノ演奏で参加。

9月、レコード会社からのオファーを受けて、V6の52ndシングル“Its my life/PINEAPPLE”のC/W曲として“ただこのまま”(作詞:星野純一・Lunae/作曲:浪岡真太郎/編曲:Penthouse)を楽曲提供。作編曲、コーラス、演奏のすべてをPenthouseが担当。同シングルはオリコン1位を獲得した。

10月24日、5thシングル“Stargazer”を発表。

 

10月28日、中孝介のアルバム『あなたがいるだけで』収録曲“寒月”にアレンジ・ ピアノ演奏で参加。

11月6日に開催されたニコライ・カプースチン追悼コンサート~Dedicated to You ニコライ・カプースチン・フォーエバー~などにソロとして出演。

12月にリリースされた、元『bmr』編集長の小渕晃監修によるシティ・ソウルをテーマとしたコンピレーション・アルバム『City Soul:Sparkle – Today’s Soul, AOR & Blue Eyed Soul』に、海外の人気アーティストの曲と並んで“Fireplace”が収録される。この選曲について小渕は「前半のハイライトとして選曲しました。その前の4曲は“Fireplace”を聴いてもらうためのもの」と語っている。

同じ頃、PenthouseによるEarth, Wind & Fire“SEPTEMBER”のカヴァー音源が、Earth, Wind & Fireのアルバムジャケットを手掛けたイラストレーター長岡秀星の展覧会「長岡秀星回顧展」(2020年12月8日-27日)のイメージソングに起用される。

 

12月11日、角野は1枚目のフル・アルバム『HAYATOSM』を先行デジタル配信。

12月13日、サントリーホールにてソロ・リサイタル2公演(リアル公演とストリーミング[配信]公演)を同日開催。リアル公演のチケットは発売日即日5分で完売。ストリーミング公演は、世界11の国と地域にも同時配信・視聴された。

12月18日、映秀。のデジタルEP『別解』 収録曲全曲にピアノアレンジ・ピアノ演奏で参加。

12月23日、『HAYATOSM』をCD発売。ショパン・リストの作品と、角野による彼らの作品の編曲、角野の自作曲からなる。発売元はイープラスミュージック。クラッシック・レコードの専門誌『レコード芸術』2021年3月号の新譜月評にて準特選に選定された。オリコンでデイリーアルバムランキング最高8位、同ウィークリー30位。

 

 

 

2021年2月2日、6thシングル“26時10分”を公開。角野が共作した本楽曲はiTunesのR&B/ソウルランキングで最高位3位を記録した。

 

2月、タワーレコードのミュージック・レビュー・サイト「Mikiki」における「2021年期待の新人音楽アーティスト20」にPenthouseがラインナップされる。

2月20日、7thシングル“雨の日は映画のように”をリリース。

 

3月17日、映秀。の1stアルバム『第壱楽章』 収録曲“笑い話”の作曲を映秀。と共作。多くの楽曲にアレンジ・ピアノ演奏などで参加。

3月24日、筝曲プレイヤーLEOの4枚目アルバム『In A Landscape』収録曲“1919”にピアノ演奏で参加。

 

3月31日、水野蒼生の3枚目のアルバム『VOICE - An Awakening At The Opera -』収録曲“VOICE Op.1 feat. 角野隼斗”にピアノアレンジ・ピアノ演奏で参加。

5月8日、8thシングル“...恋に落ちたら”を公開。本曲はiTunesのR&B/ソウルランキングで最高位1位を記録した。

 

5月27日には日本テレビ系列の番組「スッキリ」でバンドとしてのTV初出演を果たし、スタジオで新曲“...恋に落ちたら”を生演奏した。なお、この出演は番組内の「#SHOWCASE」というコーナーでマンスリーMCを務めていたピアニストの清塚信也が「いまオススメしたい3組」のうちの1組としてPenthouseを紹介したことにより実現した。同放送を見たことがきっかけでバンドを知ったという嵐の櫻井翔は『週刊TVガイド』2021年6月25日号にて「最近よく聴いている音楽」としてPenthouseを挙げ、「ドハマリして」いる「グルーヴ感がめちゃめちゃカッコいい」と述べている。

6月2日、ゆずの配信限定シングル“NATSUMONOGATARI”にピアノ演奏で参加。

6月6・7日、ブルーノート東京で2daysのべ4公演の単独ソロ・ライヴを開催して成功。7日の最終公演では角野のメンターである世界的ジャズピアニスト小曽根真も飛び入り参加。観客を沸かせ、ジャズの聖地・ブルーノートに華々しくデビューした。

7月、ショパンコンクール予備予選に参加し、通過。10月からの予選に参加資格を得る。なお、今大会で日本からの予備予選免除者は同じ金子勝子門下にいたことのある牛田智大1名のみ。これは直近の浜松国際ピアノコンクール2位の受賞歴によるもの。8月23日、スタインウェイ社よりスタインウェイ・アーティストとして認定。

9月、約1年半ぶり2回目となる対面でのワンマンライヴを、ビルボード東京にて開催。約1ヶ月前に一般発売されたチケットは即日ソールドアウトした。このライヴで初披露された9th“Jukebox Driver”は9月15日に配信された。

 

10月に開催された第18回ショパン国際ピアノコンクールで三次予選進出(セミファイナリスト)。使用ピアノはスタインウェイ300。因みに、2位の反田恭平、4位の小林愛実はスタインウェイ479、優勝したブルース・リゥはファツイオリを使用。

11月3日、EPリリースに先駆け、リード曲“Change the world”を先行リリース。なお同曲のMV撮影時、Pfの角野は海外滞在中だったため、MVには現地で自撮りした映像が組み込まれている。

 

11月17日、映秀。の2ndアルバム『第弐楽章 -青藍-』(ユニバーサルシグマ)の収録曲中4曲にアレンジ、演奏で参加。

11月24日、ビクターエンターテインメントから1st EP『Living Room』をリリースし、メジャー・デビューを果たす。

 

同じ時期にバンドのオフィシャルサイトも公開されている。

12月31日、『第72回NHK紅白歌合戦』にて出場者上白石萌音「夜明けを口ずさめたら」の伴奏をし、同一年内に、ショパンコンクール(クラシック)、ブルーノート(ジャズ)、紅白歌合戦(ポップス、J‐POP)の三大タイトルで演奏した有史以来最初の人物となった。

 

 

2022年1月より「角野隼斗 全国ツアー2022 “Chopin, Gershwin and…“」を開催。全9公演のチケットが完売。また、ツアーファイナルの東京国際フォーラムホールA公演はフレデリック・ショパン、自作曲などに加えて特別プログラムとして指揮者の藤岡幸夫、東京フィルハーモニー交響楽団を迎え、ジョージ・ガーシュウィンのピアノ協奏曲 ヘ調を演奏した。この公演は国内や海外でもリアルタイム配信された。

2月9日、メジャー移籍後初のデジタル・シングル“単焦点”をリリース。

 

4月2日より放送が開始された新番組『NHK サタデーウオッチ9』のテーマ音楽をソロで担当。自身が作曲とピアノ演奏を務め、テーマ曲の他にスポーツコーナーやお天気コーナーなどの音楽も作曲・演奏した。

 

4月8日、メジャー2nd配信シングル“流星群”をリリース。

 

5月11日、メジャー3rd配信シングル“恋標”をリリース。

 

6月9日、ゴスペラーズの9th配信シングル“Keep It Goin’ On feat. Penthouse”にコラボレーション参加。同年7月6日発売のゴスペラーズのアルバム『The Gospellers Works 2』に収録された。

7月27日、メジャー4th配信シングル“雨宿り”をリリース、漫画『私がヒモを飼うなんて』インスパイアソング。

 

7月31日、ソロでフジロックフェスティバルに出場。MCを入れず、王道のクラシックを素足で演奏。同時配信されたフジロックフェスティバル公式YouTubeでは、同時接続4万1千人超。特にフレデリック・ショパンの“英雄ポロネーズ”は、裸足で弾いたことから、「裸足の英雄」とファンの間で呼ばれている。また、本フェスへの出場により、2021年6月から2022年7月までの実質13か月・足掛け2年で、ジャズ、クラシック、ポップス、ロックの4大タイトルの大舞台で演奏した歴史上最初の人物となった。

 

8月10日、“追憶”と“胎動”をイープラスミュージックからデジタル・ダウンロードでリリース。

 

 

10月17日、ソロ・アルバム『ショパン: ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11』をイープラスミュージックからデジタル・ダウンロードでリリース。同年9月10日に大阪のザ・シンフォニーホールでポーランド国立放送交響楽団とともに演奏された、ショパンのピアノ協奏曲第1番の全3楽章を収録。

10がts26日、メジャー5th配信シングル“閃光花”をリリース。

 

 

2023年1月11日、メジャー6th配信シングル“Take Me Maybe”をリリース。

 

1月より「角野隼斗コンサートツアー ”Reimagine”」全16公演を開催。得意の数学を生かし、2進法を使い、ステージ上の4本のライトで公演回数と曲番号を表現を演出。また、布を挟んだ細工を施し音質を柔らかくしたアップライトピアノと、フルコンサートサイズのグランドピアノを背中合わせで舞台上にセットし、両方を弾き分けていく斬新なステージとなった。角野はアップライトピアノの内省的な音質をとても気に入り、同ツアーで使ったピアノを「かてぃんピアノ」と命名、「UPRIGHT PIANO PROJECT Piano for myself」として後日、無料で全国に貸し出した。

同月、19時開演の東京オペラシティでの千穐楽では、最終公演の「16回目」を今まで使っていなかった5個目のライトで表現。アンコールで使用した、ステージより一段高いパイプオルガンの脇に、5個目のライトが点灯した時、コロナ規制がとられ、原則として発声禁止が推奨されていたにもかかわらず(コロナ規制解禁は3日後の3月13日から)、満員の観客席から抑えきれない驚きと感動の歓声が上がった。パイプオルガンでバッハの“G線上のアリア”とオリジナル曲“Human Universe” を続けて演奏し、最後はステージ上に再び降り、「かてぃんピアノ」でダニーボーイを穏やかに弾ききり、拍手の中、ツアーファイナルを華やかに締めくくった。

3月10日、1月のツアーの2進法による演出が、NHK総合『あさイチ』で丁寧に紹介された。当日のプレミアムトークに角野本人が登場。約1時間にわたり、本人の紹介とインタビューが放映された。生放送のトーク番組への出演は自身初である。

3月29日、Penthouseの1stアルバム『Balcony』をリリース、オリコン最高14位。

 

5月5日、配信ソロ・シングル“かすみ草”をリリース。TBSテレビドラマ『私がヒモを飼うなんて』メインテーマ。

 

7月12日、メジャー7th配信シングル“夏に願いを”をリリース。

 

10月25日、メジャー8th配信シングル“アイデンティファイ”をリリース。

 

11月1日、『スタジオジブリトリビュート・アルバム「ジブリをうたう」』(ビクターエンタテインメント)に、“人生のメリーゴーランド”(映画「ハウルの動く城」より)でソロ参加。

 

12月20日、メジャー9th配信シングル“ぼくらが旅に出る理由”をリリース。小沢健二のカヴァー。

 

 

2024年1月24日、メジャー10th配信シングル“フライデーズハイ”をリリース。日産自動車「X-TRAIL e-4ORCE」CMソング。

 

4月3日、メジャー11th配信シングル“我愛你”をリリース。テレビ東京ドラマNEXT『好きなオトコと別れたい』主題歌。

 

4月6日よりリニューアルした『NHK サタデーウオッチ9』のテーマ音楽を引き続き担当。2022年番組開始当初の音楽担当からの続投となった。曲タイトルは北極星を意味する“Polaris”と発表された。角野は「初めてオーケストラを書きました」と明かしている。なお、編曲は作曲家の関向弥生が加わって行われた。

 

 

現在、角野はバンドと並行してソロとしても精力的に活動、自身のYouTubeチャンネル「Cateen かてぃん」では、チャンネル登録者数135万人、総再生回数は1億9015万回を超えている(2024年7月14日現在)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照)Wikipedia「角野隼斗」「Penthouse (バンド)」

 

 

 

 

(関連記事)