和嶋 慎治(わじま しんじ/英:Shinji Wajima/1965年12月25日~)は、日本のミュージシャン。スリーピース・ロックバンド「人間椅子」のギタリスト兼ヴォーカリスト、作曲家、作詞家。

 

 

 

1965年12月25日、和嶋慎治が青森県弘前市で生まれる。父親は国語教師。

 

保育園から高等学校まで同じ学校に通っていた後輩に、お笑いコンビ「シソンヌ」の「じろう」(1978年7月14日-)がおり、この事が縁で後に対談をしている。

 

1978年、弘前市立第三中学校に入学。

中学生の頃から、地元のロック鑑賞会を通して、弘前市立第四中学校の鈴木研一(すずき けんいち/1966年3月11日-)と親交があった。まだバンド結成にこそ至っていなかったが、鈴木が持ち寄っていたKISSのレコードを和嶋が聴いたり、皆で楽器のセッションをするなど、既に音楽的な交流の萌芽を見せていた。当時、和嶋はビートルズ、キング・クリムゾン、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、鈴木はKISS、サクソン、ジューダス・プリーストなどがコピーの中心だった。

また、和嶋は国語教師の父の影響か、読書好きとして育つ。太宰治、江戸川乱歩などの小説家やニーチェなどの哲学者の著作を愛読、後には書評を担当することも多い。

 

1981年、中学卒業後、青森県立弘前高等学校に進学。

同高校で鈴木研一と同級生になり、そこから音楽仲間として徐々に交流が深まってゆく。既に和嶋が宅録で作曲をしていたことを受け、鈴木は“デーモン”という曲を作る。これが“りんごの泪”の原型となった。

 

1982年、高校2年生の時、和嶋は自室にてUFOと遭遇したことにより、精神状態が変容する。この超常現象による音楽性への影響も大きく、作曲の傾向も恋愛や青春から厭世的で終末思想的なものに一変したという。終末をテーマとした“鉄格子黙示録”を作曲し、音楽仲間に聴かせたところ皆は気味悪がったが、鈴木だけは「今までの曲の中で一番好きだ」と評した。いわば、人間椅子の世界観のひとつが確立された時期でもあり、後にこの曲は人間椅子としての楽曲となっている。

 

1983年、高校3年生の時、音楽仲間によって結成されたバンドに和嶋がギター、鈴木がベース担当として参加する。

文化祭にて、和嶋らが作詞作曲したハードロック調のオリジナル曲を披露したことが、人間椅子としての音楽活動の黎明となった。なお、この時のバンドは、和嶋と鈴木にとっては不本意ながらも佐野元春のコピーがメインであったが、それにもかかわらずバンド名は「死ね死ね団」だった。

 

1984年、弘前高等学校を卒業。

和嶋と鈴木は両名とも浪人生となったが、文通で頻繁にやりとりをしていた。当時、鈴木はブラック・サバスに心酔しており、是非とも和嶋にも好きになって貰いたく、「ブラックサバス ベストセレクションVol.1」と銘打ったカセット・テープを作り、手紙とともに送る。そして和嶋が見事サバスを気に入ったことで、鈴木の思惑は功を奏した。和嶋いわく、サバスの重苦しいサウンドが浪人中の悶々とした気分にぴったりとハマったのだとか。両者は文通を継続しながらも、大学に合格した暁にはバンドを組むことを約束し合う。

 

1985年4月、和嶋は駒澤大学仏教学部に合格し入学。鈴木は上智大学外国語学部ロシア語学科へと進学した。両者は異なる大学ではあったが互いに東京都内で大学生になったことで交流は活発になり、ともに死ね死ね団の残党としてバンド活動を再開、ブリティッシュ・ハードロックを中心としたコピーを行う。

 

1987年、大学3年生の時、オリジナルの作曲も始め、都内のライヴハウスを拠点として活動を本格化させた。

この頃に情報誌『ぴあ』で、死ね死ね団と同名バンドの存在を知り、すぐさま「人間椅子」に改名する。バンド名は、和嶋と鈴木両者の愛読書であった江戸川乱歩の短編小説『人間椅子』に由来。ブラック・サバスの暗鬱なイメージを踏襲しつつ、敢えてロックバンドの主流ともいえる外来語は避け、歌詞の世界観にふさわしい日本語、という条件の下選ばれた。なお他のバンド名候補として、同じく江戸川乱歩の小説『二銭銅貨』、『心理試験』、『ペテン師と空気男』、『鏡地獄』があった。

この時のドラマーは上館徳芳だった。

 

1988年、大学4年生になり就職活動の時期を迎えると、メンバーの間ではバンドは趣味で続けていく他ないという雰囲気が流れていた。

ある日、大学卒業が間近となっても就職先が見つかっていなかった和嶋がレコード店でブルーズのレコードを物色していたところ、就職活動帰りの鈴木と偶然出くわし、彼から「和嶋ァ、わ、やっぱり就職やめで、バンドやるごとにしたじゃあ」と言われ、本格的な音楽活動に誘われたという。鈴木は日立建機に就職が内定していたが、それを蹴った(辞退した)。両者とも、この時の出来事を「運命」と表現している。

 

 

1989年、TBS系列の深夜番組「三宅裕司のいかすバンド天国」(通称:イカ天)5月20日放送回に出演、VTR再生直後は鈴木の奇抜な衣装が「ねずみ男」と言われるなど色物バンドと目されたが、“陰獣”の演奏では非常に卓越した演奏技術と圧倒的かつ独特な世界観を見せつけ、辛口の審査員たちからも番組史上数少ない「青ランプ連発」で絶賛され、見事完奏した。

 

11月10日、バンド初のアルバム『人間椅子』をインディーズから発売。最初に出した作品ではあるが、1枚目のアルバムとはカウントされず、通称「0thアルバム」と呼ばれている。 収録曲のうち、“りんごの泪”、“人間失格”、“桜の森の満開の下”の3曲はメジャー・デビュー・アルバム『人間失格』に新たにレコーディングされたバージョンで収録。また、“人面瘡” は、2ndアルバム『桜の森の満開の下』からの先行シングル“夜叉ヶ池”のカップリングに収録されている。

 

 

1990年、人間椅子は1stアルバム『人間失格』でメルダックからメジャー・デビュー、オリコン31位を記録。アルバム・タイトルは太宰治の同名小説『人間失格』から借名。バッジーの楽曲 “Breadfan”の歌詞を変更したカヴァー“針の山”をはじめ、インディーズ時代の“りんごの泪”、“人間失格”、“桜の森の満開の下”も再録して収録。今でもライヴで演奏される曲も多い。鈴木が「アナログ時代のLPを意識した」と語るように、1990年代に出たとは思えない音質であるが、しかし1stアルバムにして音楽的に完成しており、初期ブラック・サバスや初期キング・クリムゾンの影響を受け、江戸川乱歩の小説の如く猟奇的な詞が織りなすドゥームメタルに仕上がっている。

 

 

 

 

 

 

1991年2月21日、1st市hングル“夜叉ヶ池”を2ndアルバムから先行リリース。

 

3月13日、2ndアルバム『桜の森の満開の下』を発売、オリコン57位。

この頃、バンドブームが衰退の一途を辿り、人間椅子のレコ―ド・CDセールスも低迷し始めていたため、レコード会社からはヴォーカルを加入させることや売れ線の曲を作ることを提案されたが、和嶋と鈴木はこれを拒否した。

10月23日、2ndシングル“幸福のねじ”を3rdアルバムから先行リリース。

 

 

1992年6月21日、3rdアルバム『黄金の夜明け』を発売。

その後、初代ドラマーの上館徳芳が脱退。

同年、日本テレビで放送されていたデーモン閣下がMCを務める番組『ロック鳴缶II』の企画として、それぞれに親交の深いみうらじゅん、人間椅子、大槻ケンヂによって「大日本仏像連合」(だいにっぽんぶつぞうれんごう/略称:大仏連)が結成された。「日本各地の仏像が集まってバンドを結成した」というコンセプトのため、メンバーがそれぞれ実在の仏像をモチーフとした装いをしている。大学で仏教学部に所属していたため、メンバーの中では最も仏教に詳しい和嶋は、百済観音(くだらかんのん)をモチーフに、ギター、コーラスを担当。

 

 

1993年10月21日、3rdシングル“もっと光を!”と、4thアルバム『羅生門』を同時発売。元The ピーズのドラマー後藤マスヒロがサポート・メンバーとして参加。

 

同年、『羅生門』発売後はメルダックとの契約が切れてインディーズレーベルに移籍、それと同時に和嶋と鈴木はバンドとアルバイト生活を両立させる決意をする。和嶋は弁当のバイク配達、パソコンの回収と納品、ライヴハウスの手伝い、流通センターでの肉体労働などの仕事を、2009年までの16年間アルバイトとして働いていた。

 

 

1995年、インディーズのレーベル「フライハイト」に移籍。

12月10日、5thアルバム『踊る一寸法師』を発表、本作から2代目ドラマーとなる土屋巌が正式に加入している。

 

 

 

1996年9月20日、人間椅子のファンであり、漫画『無限の住人』の原作者でもある沙村広明の依頼により、同名イメージ・アルバム『無限の住人』をポニーキャニオンから発売。4thシングル“刀と鞘”を同時発売。

 

当作のツアーを前に土屋巌が脱退。後釜には、以前にサポート参加した後藤マスヒロが正式メンバーとして加入、3代目ドラマーとなる。

 

 

1998年2月21日、7thアルバム『頽廃芸術展』(たいはいげいじゅつてん)を発売。

 

7月、再びメルダックと契約し、メジャー・レーベルに復帰。

 

 

1999年3月25日、8thアルバム『二十世紀葬送曲』を発売。

 

12月25日、みうらじゅんのアルバム『青春ノイローゼ 1974-1999』に、大日本仏像連合名義で“君は千手観音”(作詞:大槻ケンヂ/作曲:鈴木研一・和嶋慎治)、「みうらじゅん with 人間椅子」名義で“とんまつりジャパン”(作詞:みうらじゅん/作・編曲:人間椅子)で参加。また、この他に収録曲3曲で和嶋がギター演奏をしている。

 

 

 

2000年6月21日、9thアルバム『怪人二十面相』を発売。アルバムタイトルは江戸川乱歩の小説『怪人二十面相』およびその登場人物から。 バンド名の元にもなった江戸川乱歩を題材としたコンセプト・アルバムで、収録曲名や詞の内容などは乱歩の小説を下地にしているものがほとんどである。表題曲のPVでは、鈴木が怪人二十面相、和嶋が明智小五郎、後藤が小林少年を模したコスプレを各々している。

 

 

2001年9月21日、10thアルバム『見知らぬ世界』を発売。アルバムタイトルは竹久夢二の詩集『桜さく島』の副題「見知らぬ世界」から。表題曲のPVでは、和嶋は銀色のタイツに手製の無線機を背負ったウンモ星人(スペインで発見された宇宙人のこと)に扮し、鈴木は天狗あるいは山伏のような格好に、後藤はカーキ色のTシャツ、ズボンの軍人のような格好で、シュルレアリスムのような説明し難い世界を描いている。

 

 

2003年1月22日、11thアルバム『修羅囃子』(しゅらばやし)を発売、久々に140位でオリコン週間アルバムチャートに入った。楽曲“東洋の魔女”のPVでは、動く「人間椅子」チンドン屋の姿がみられる。

 

12月、Shibuya O-WESTでのライヴを最後に、後藤マスヒロが脱退。

 

 

2004年6月、4代目ドラマーとしてナカジマノブ(なかじま のぶ/1966年9月20日-)が加入。

9月29日、12thアルバム『三悪道中膝栗毛』(さんあくどうちゅうひざくりげ)を発売、“洗礼”のPVでは、やじきたに扮したメンバーが東海道を歩むという設定のもので、道中で地獄に落ちたりしている。オリコン206位。

 

 

2006年2月22日、13thアルバム『瘋痴狂』(ふーちーくー)を発売、アルバム・タイトルは英語圏の俗語「hoochie koo」(淫靡な踊り、酔っぱらい)、「hoochie coochie」(絶倫)をもじり、また漢字を当てたものである、ちなみに「hoochie koo」の由来は南米などで信仰されているヴードゥー教から。ナカジマノブがドラマーとしては過去最多の3曲でヴォーカルをとっている。オリコン244位。

 

この頃から和嶋は、「現場をコンセプトとする労働者のためのブルーズ・バンド」として「和嶋工務店」を結成。「社長」和嶋慎治(ex人間椅子/G)以下、「専務」山本征史(ex夜叉、Zi:LiE-YA/B)、「監督」金光健司(Ds)のラインナップで、「現場」(ライヴ)に臨む。

 

 

2007年8月7日、14thアルバム『真夏の夜の夢』を発売、オリコン178位。

 

同年、新宿ロフトでの「猟奇大作戦〜赤い夕陽が校舎を染めて、お前の額に釘を打つ」にて、改名のきっかけとなったバンド「死ね死ね団」と初共演。

 

 

2008年頃、和嶋はドレスコーズの志磨遼平や毛皮のマリーズの越川和磨らと、書籍梱包のアルバイトをしていた時期がある。

 

 

2009年1月21日、活動20周年を記念して、ベスト・アルバム『人間椅子傑作選 二十周年記念ベスト盤』をリリース。

11月4日、15thアルバム『未来浪漫派』(みらいろまんは)を発売、オリコン96位。

 

 

2010年代になり、ライヴの動員数増加、CDのセールス向上などにより、それまでの低迷期から抜け出し、人気再燃の兆しが見え始める。

和嶋は2009年まで、鈴木は2013年まで、バンドとアルバイトの二重生活を強いられていたが、人間椅子は一度たりとも活動を休止したことはなく、加えて毎年のようにアルバムも継続して制作・発表してきて、ただ長期に渡って活動しているというだけではなく、商業性を否定してでも独自の音楽性を追求し続けた。このことが、バンドの大きな特徴であり、人気再燃の大きな理由になったといえる。

 

 

2010年頃、和嶋は、元アンジーの水戸華ノ介(Vo)をフロントに、筋肉少女帯の内田雄一郎(B)、人間椅子のバンドメイトであるナカジマノブ(Ds)と、70年代のハードロックにのせて懐かしの歌謡曲や演歌を歌うバンド「華吹雪」を結成。

9月22日、和嶋は、ムーンライダースの鈴木博文(A-b)・白井良明(A-g)・武川雅寛(Vn)とともに弾き語りアコースティック・ユニット「四人衆」の一員として、ライヴ・アルバム『弾き語り四人衆~朧月夜編~ 大音源』をリリース。

この頃、武川雅寛こと「くじら」(Vn,Vo)とデュオ「くじら日和」としても活動を開始、いわば四人衆の二人版で、ミニマムなアンサンブルを展開している。

12月1日、バンド初のライヴ・アルバム『疾風怒濤〜人間椅子ライブ!ライブ!!』をリリース。    

 

 

2011年8月3日、ベスト・アルバムを含め通算20枚目、オリジナル・スタジオ作品としては16枚目となるアルバム『此岸礼讃』(しがんらいさん)を発表、オリコン59位を記録した。

 

 

2012年11月21日に発売されたももいろクローバーZのシングル“サラバ、愛しき悲しみたちよ”のカップリング曲“黒い週末”(作詞:只野菜摘/作・編曲:NARASAKI)に、和嶋がギター演奏で参加。ブラック・サバスのオマージュである当曲に相応しい、トニー・アイオミを思わせるサウンドが演奏可能なギタリストとして和嶋の名が挙がり、筋肉少女帯の大槻ケンヂの紹介によってオファーが来た。

 

 

2013年5月12日、敬愛してやまないブラック・サバスのオジー・オズボーンが主催するロックフェス「オズフェスト(Ozzfest)2013」に出演。

8月7日、17thアルバム『萬燈籠』(まんどろ)を発表、和嶋曰く、タイトルは津軽地方の方言で「まんまるの」を表す言葉「まんどろ」に漢字を当てたもの。オリコン35位を記録した。

 

同年、オズフェストへの出演を契機として「絶頂期」と称されるブレイクを迎えることとなる。

 

 

2014年6月25日、前作から1年と経たずに18thアルバム『無頼豊饒』を発表、オリコン27位をマーク。同タイトルを冠した25周年記念ツアーを敢行した。

 

12月4日、“宇宙からの色”のミュージック・ビデオを公開。

 

 

2015年5月13日、筋肉少女帯とのコラボシングル“地獄のアロハ”を「筋肉少女帯人間椅子」名義でリリース。

 

8月28日、配信限定シングル“泥の雨~ニンジャスレイヤーVer.”をリリース、アニメ『ニンジャスレイヤー』20話エンディング曲。初のアニメタイアップ。

 

9月27日放送のMBS・TBS系テレビドラマ『JKは雪女』の劇伴を担当。初めて映像作品の楽曲を提供する。

11月22日、オズフェストに2度目の出演。

12月2日、5thシングル“泥の雨”を配信限定でリリース。

 

 

2016年2月3日、19thオリジナル・スタジオ・アルバム『怪談 そして死とエロス』をリリース、オリコン22位。

 

 

8月6日、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」に初出演。

0月12日、志摩遼平率いるドレスコーズの3rdシングル“人間ビデオ”にギター演奏で参加、オリコン26位。

 

11月23日、6thシングルとして、1stアルバム『人間失格』から“針の山”/“りんごの泪”を7inchアナログでリカット。

 

 

2017年2月1日、2ndライヴ・アルバム『威風堂々〜人間椅子ライブ!!』をリリース。

10月16日付けで、20thアルバム『異次元からの咆哮』がオリコンチャート18位を記録し、当時のバンド史上最高順位となった。

 

 

 

2018年1月13日スタートの連続ドラマ『三島由紀夫 命売ります』の主題歌“命売ります”を担当。初のドラマ主題歌の依頼ということで同名曲を書き下ろしたが、それまで文学作品のタイトルを冠した楽曲を制作していた人間椅子にとっては得意分野のことといえる。本楽曲は同年3月1日、配信限定シングルとしてリリースした。

 

 

2019年5月、YouTubeで次のアルバムのリード曲“無情のスキャット”のミュージックビデオを公開。翌6月に再生回数100万回、8月に200万回を記録し、特に海外から賞賛のコメントが集まったことが注目された。なお、2023年12月25日現在、YouTubeにおける本曲MVの総視聴回数は、 1,465万回を数える。

 

6月5日、21stアルバム『新青年』をリリース。“無情のスキャット”のMVの好調さが追い風となり、アルバムもオリコンで自己最高を更新するウィークリー14位を獲得。

 

12月11日、『人間椅子名作選 三十周年記念ベスト』をリリース、新曲“愛のニルヴァーナ”、“悪夢の序章”、アルバム初収録曲“命売ります”を収録。全収録曲の英訳詞をブックレットに掲載。オリコン22位。

 

 

 

2020年2月19~21日、バンド初の海外ワンマン・ツアーを敢行。ドイツではベルリンとボーフムの2都市、イギリスは首都ロンドンを廻り、3都市公演を成功させる。

7月8日、テレビアニメ『無限の住人-IMMORTAL-』第2クール主題歌となる書き下ろし楽曲“無限の住人 武闘編”を配信限定シングルとしてリリース開始。

 

9月25日、前年12月に行われた中野サンプラザ公演のライヴ映像を主としたドキュメンタリー映画『映画 人間椅子 バンド生活三十年』が全国各地の映画館にて公開。

 

 

2021年8月4日、22ndアルバム『苦楽』をリリース、オリコン20位。

 

 

 

2023年9月6日、23rdアルバム『色即是空』をリリース。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照)

Wikipedia「和嶋慎治」「人間椅子」「Ningen Isu」

https://natalie.mu/music/column/332604

 

 

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