武部 聡志(たけべ さとし/1957年2月12日~)は、日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、ミュージシャン、音楽監督。

 

 

 

1957年2月12日、武部聡志が生まれる。東京都出身。

麻布中学校・高等学校卒業。


1975年、国立音楽大学に進学、後に音楽学部教育音楽学科卒業。

大学在学中よりキーボーディスト、アレンジャーとして、数多くのアーティストを手掛ける。

1977年、かまやつひろしのバックバンドに参加。かまやつの紹介により清水健太郎、久保田早紀、寺尾聰といったタレントのバックバンドに参加するようになる。

 

 

1978年9月、かまやつひろしのスタジオ・アルバム『スタジオ・ムッシュ』にキーボーディストとして参加。以降、かまやつのレコーディングに欠かせない存在となる。

 

 

1980年、かまやつや寺尾のバックバンドのメンバーたちとマネジメントを行う会社「ハーフトーンミュージック」を設立。


1983年より2024年現在に至るまで、松任谷由実のコンサートツアーにおいて音楽監督を40年間担当している。

 

 

1985年2月21日、斉藤由貴のデビューシングル“卒業”(作詞:松本隆/作曲:筒美京平)を編曲。斉藤が1984年から出演していた明星食品「青春という名のラーメン」CMイメージソング。オリコン6位。発売後40年近く経った2020年代時点でも人気が高く、「卒業ソング」のスタンダードとして愛されている。

 

5月21日、葛城ユキのシングル“ハートブレイカー”(作詞:G. Gill/日本語詩:秋谷銀四郎/作曲:C. Wade/編曲:武部聡志・鈴木キサブロー)を兵頭で編曲、フジテレビ系『スタア誕生』主題歌。

 

5月21日、斉藤由貴の2枚目シングル“白い炎”(作詞:森雪之丞/作曲:玉置浩二)を編曲。20万枚近いセールスを記録。オリコン5位。

 

6月1日、The TUBE(現:TUBE)のメジャー・デビュー・シングル“ベストセラー・サマー”(作詞:三浦徳子/作曲:鈴木キサブロー)がCBS・ソニーから発売。編曲を鈴木キサブローと共同で手掛けた。

 

6月21日、斉藤由貴の1stアルバム『AXIA』で全曲編曲を担当。オリコン3位。
7月3日、薬師丸ひろ子通算5枚目のシングル“あなたを・もっと・知りたくて”(作詞:松本隆/作曲:筒美京平)発売。NTT「〈TALK ON THE PHONE〉キャンペーン」イメージ・ソング。オリコン2位。

 

8月21日、斉藤由貴の3枚目シングル“初戀”(作詞:松本隆/作曲:筒美京平)の編曲を担当。オリコン4位。

 

11月1日、薬師丸ひろ子通算7枚目のシングル“ステキな恋の忘れ方”(作詞・曲:井上陽水)の編曲を担当。オリコン4位。

 

11月15日、斉藤由貴の4枚目シングル“情熱”(作詞:松本隆/作曲:筒美京平)の編曲を担当、富士フイルム「AXIAテープ」Cソング。オリコン3位。

 

12月21日、種ともこのデビュー・シングル“YOU'RE THE ONE” (作詞・曲:種ともこ) を編曲、'86年ANAスキーツアーキャンペーン・ソング。

 

以降もアレンジャー、プロデューサーとしてヒット曲を手がける。

 

 

1986年1月21日、德永英明のデビュー・シングル“Rainy Blue”(作詞:大木誠/作曲:徳永英明)の編曲を担当。

 

3月21日、斉藤由貴の5枚目シングル“悲しみよこんにちは”(作詞:森雪之丞/作曲:玉置浩二)を編曲、フジテレビ系アニメ『めぞん一刻』オープニング主題歌、資生堂「モーニングフレッシュ」CMソング。オリコン3位。同時発売の2ndアルバム『ガラスの鼓動』の1曲を除き全曲を編曲、オリコン1位、

 

5月21日、斉藤由貴の6枚目シングル“土曜日のタマネギ”(作詞:谷山浩子/作曲:亀井登志夫)を編曲、富士フイルム「AXIAテープ」CMソング。オリコン6位。

 

6月23日、西村知美の2枚目シングル“見えてますか、夢”(作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお)を編曲、日産自動車キャンペーンCMソング。オリコン2位。

 

7月10日、小泉今日子の19枚目シングル“夜明けのMEW”(作詞:秋元康/作曲:筒美京平)が発売、編曲を手掛けた。オリコン2位。

 

8月21日、斉藤由貴の7枚目シングル“青空のかけら”(作詞:松本隆/作曲:亀井登志夫)を編曲、富士フイルム「AXIAテープ」CMソング。斉藤自身初のオリコン1位を獲得。

 

9月29日、西村知美の3枚目シングル“わたし・ドリーミング”(作詞:安井かずみ/作曲:加藤和彦)を編曲、日本レコード大賞新人賞受賞曲、東芝暖房器具CMソング。オリコン3位。

 

10月21日、斉藤由貴の3rdアルバム『チャイム』で、全曲を単独もしくは共同で編曲、オリコン2位。

10月27日、西村知美の4枚目シングル“君は流れ星”(作詞:売野雅勇/作曲:中崎英也)を編曲、日本テレビ系アニメ『がんばれ!キッカーズ』OP&EDテーマ。オリコン5位。

 

11月19日、斉藤由貴の8枚目シングル“MAY”(作詞: 谷山浩子/作曲: MAYUMI)を編曲、オリコン2位。

 

11月24日、薬師丸ひろ子通算9枚目のシングル“紳士同盟”(作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童)の編曲を担当。映画『紳士同盟』主題歌。オリコン2位。

 

12月21日、久保田利伸の2ndシングル“TIMEシャワーに射たれて…”のカップリング曲“流星のサドル”(詞:川村真澄/作曲:久保田利伸)を編曲、オリコン35位。

 

 

1987年4月10日、斉藤由貴の9枚目シングル“砂の城”(作詞:森雪之丞/作曲:岡本朗)を編曲、富士フイルム「AXIAテープ」CM曲。オリコン2位。

 

4月21日、斉藤由貴の4thアルバム『風夢』で、1曲を除き編曲、また1曲作曲も手掛け、オリコン1位。

6月21日、荻野目洋子の12枚目シングル“さよならの果実たち”(作詞:売野雅勇/作曲:筒美京平)の編曲を担当。荻野目にとって初のオリコンチャート第1位を獲得し、第13回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭にて最優秀タレント賞を受賞した。

 

8月5日、西村知美の8枚目シングル“ポケットに太陽”(作詞:麻生圭子/作曲:辻畑鉄也)を編曲、オリコン2位。

 

9月21日、斉藤由貴の5thアルバム『ripple』で全曲を編曲、オリコン5位。

10月21日、崎谷健次郎の3枚目シングル“もう一度夜を止めて”(作詞:秋元康/作曲:崎谷健次郎/編曲:崎谷健次郎・武部聡志)を崎谷と共同編曲、オリコン25位。

 

11月16日、西村知美の9枚目シングル“想い出の冬休み”(作詞:松本隆/作曲:筒美京平)を編曲、オリコン11位。

 

11月18日、斉藤由貴の10枚目シングル“「さよなら」”(作詞:斉藤由貴/作曲:原由子)を編曲、オリコン4位。



1988年1月27日、中森明菜の20枚目シングル“AL-MAUJ (アルマージ)”(作詞:大津あきら/作曲:佐藤隆)の編曲を担当。オリコンで2週1位を達成。

 

2月10日、西村知美の10枚目シングル“サクラが咲いた”(作詞:松本隆/作曲:筒美京平)を編曲、オリコン11位。

 

3月21日、斉藤由貴の6thアルバム『PANT』で、1曲だけ共同で、他はすべて単独で編曲、オリコン4位。

4月21日、初のオリジナル・アルバム『Clara』をCBS・ソニーから発表。

 

 

5月25日、西村知美の11枚目シングル“天使のゆびさき”(作詞:松本隆/作曲:細野晴臣)を編曲、オリコン7位。

 

6月1日に発売された松田聖子の13枚目アルバム『SUPREME』10曲中最後の曲として収録された“瑠璃色の地球”(作詞:松本隆/作曲:平井夏美)のアレンジを担当。

 

6月21日、斉藤由貴と来生たかおとのデュエット・シングル“ORACIÓN -祈り-”(作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお)を編曲。東宝映画『優駿 ORACIÓN』イメージソング、オリコン4位。

11月21日、斉藤由貴の12枚目シングル“Christmas Night”(作詞: 斉藤由貴/作曲: 岡本朗)を編曲。

 

12月7日、斉藤由貴の7thアルバム『TO YOU』で全曲編曲、オリコン12位。

 

 

1989年1月25日に発売された薬師丸ひろ子のシングル“語りつぐ愛に”(作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお)の編曲を担当。日本テレビ系2時間ドラマ『水曜グランドロマン』のテーマソング。オリコン6位。

 

2月22日、柏原芳恵の32枚目シングル“化石の森”(作詞:荒木とよひさ/作曲:筒美京平)の編曲を担当。オリコン27位。

 

10月25日に発売されたTHE ALFEEの33枚目シングル“恋人の歌がきこえる”(作詞・曲:高見沢俊彦/編曲:THE ALFEE with 武部聡志)の編曲をアルフィーと共同で担当。日本テレビ系ドラマ『恋人の歌がきこえる』主題歌。オリコン4位。

 

 

1990年1月31日、THE ALFEE34枚目のシングル“FLOWER REVOLUTION”(作詞・曲:高見沢俊彦/編曲:THE ALFEE with 武部聡志)の編曲をアルフィーと共同で担当。タイトル曲は同年の、「国際花と緑の博覧会」(花の万博)及び大阪国際女子マラソンのイメージソング。花博協会の音楽プロデューサーである服部克久がTHE ALFEEに作詞・作曲を依頼し制作された。オリコン3位。

 

同年、音楽プロデューサーとして本格的に活動を始める。KATSUMI、大黒摩季、今井美樹、小嶋希代子(現:marron)などを担当。

 

 

1991年4月17日、中嶋美智代の2枚目シングル“ひなげし”(作詞・曲:遠藤京子)を編曲。テレビアニメ『らんま1/2熱闘編』エンディングテーマ。オリコン10位。

 

 

1992年5月8日発売の牧瀬里穂2枚目シングル“ささげたい、あなたに…”(作詞・作曲:上田知華)の編曲を担当。オリコン4位。

 

5月21日、俳優・髙嶋政宏の歌手デビュー・アルバム『高嶋政宏〜British Green〜』のプロデュースを担当する。

また、親交ある楽曲提供シンガーの楠瀬誠志郎、崎谷健次郎とKATSUMIを仲介し、コーラスグループ「adam」を誕生させる。


1996年から、フジテレビ系音楽バラエティ番組『LOVE LOVE あいしてる』に出演し、ハウス・バンド「LOVE LOVE ALL STARS」で吉田建や鳥山雄司とともに中心的な役割を果たした。また、この番組がきっかけとなり、高中正義や吉田拓郎のツアーに参加した。

 

 

1997年7月7日~9月22日、フジテレビ系「月9」枠で放送された、反町隆史と竹野内豊のW主演によるテレビドラマ『ビーチボーイズ』(Beach Boys)の音楽を担当。

7月30日、反町隆史が「反町隆史 with Richie Sambora」名義で発表した歌手デビュー・シングル“Forever”(作詞:反町隆史/作曲:都志見隆)が発売、編曲を担当した。ドラマ『ビーチボーイズ』主題歌。オリコン3位。

 

8月13日、テレビドラマ『ビーチボーイズ』のサウンドトラックCD『ビーチボーイズ ORIGINAL SOUNDTRACK』が発売。武部はプロデュースと、各楽曲の編曲を担当。オリコン51位。同年9月10日には第二弾『ビーチボーイズ ORIGINAL SOUNDTRACK II』も発売。

9月10日、山口由子のCDシングル“Sing a love song for me”(作詞:Jim Steele/作・編曲:武部聡志)の表題曲やカップリング曲“Walking in the sunshine”(作詞:Bill DeMain/作曲:Yuko Yamaguchi/編曲:武部聡志)を、ドラマ『ビーチボーイズ』の挿入歌として手掛ける。

 

11月21日、松たか子4枚目シングル“真冬のメモリーズ”(作詞:前田たかひろ/作・編曲:武部聡志)の作曲と編曲を手掛ける。オリコン22位。

 

 

1998年3月25日、松たか子の5枚目シングル“サクラ・フワリ”(作詞:松たか子/作・編曲:武部聡志)の作曲と編曲を手掛ける。オリコン9位。

 

7月29日、KinKi Kidsの4枚目シングルで初の両A面となった“全部だきしめて/青の時代”が発売、武部は『LOVE LOVE あいしてる』テーマソング“全部だきしめて”(作詞:康珍化 / 作曲:吉田拓郎)の編曲を担当。元々は、吉田拓郎の1997年アルバム『みんな大好き』に「吉田拓郎とLOVE2 ALL STARS」名義で収録された曲をKinKi Kidsがカヴァーしたもの。シングルはオリコン1位を獲得した。

 

9月4日、松たか子の7枚目シングル“Stay with me”(作詞:松たか子/作・編曲:武部聡志)の作曲と編曲を担当、オリコン20位。

 

 

1999年2月26日、山口由子の14枚目シングル“believe”(作詞:山口由子・ジム・スティール/作曲:山口由子)の編曲を担当。フジテレビ系ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』挿入歌。オリコン7位。

 

9月22日、松たか子の8枚目シングル“夢のしずく”(作詞・曲:松たか子)の編曲を担当。資生堂「WHITIA」CMソング。オリコン8位。

 

 

2000年3月8日、KinKi Kidsの通算9枚目となる両A面シングル“好きになってく 愛してく/KinKiのやる気まんまんソング”のうち、『LOVE LOVE あいしてる』テーマソング“好きになってく 愛してく”(作詞:堂本剛/作曲:堂本光一 )の編曲を担当。シングルはオリコン1位。

 

 

2001年11月7日、郷ひろみ84作目シングル“この世界のどこかに”(作詞:安岡優/作曲:黒沢薫)の編曲を担当。オリコン29位。

 

 

2002年、一青窈をプロデュース。

10月30日、一青窈の1枚目シングル“もらい泣き”(作詞:一青窈/作曲:溝渕大智・マシコタツロウ・武部聡志)の共同作曲と編曲プロデュースを担当。オリコン4位ながらダブル・プラチナを獲得した。本曲で一青窈は、翌2003年の第45回日本レコード大賞、日本有線大賞、ベストヒット歌謡祭、日本ゴールドディスク大賞にて、それぞれ新人賞を受賞。武部も2003年の第45回日本レコード大賞で編曲賞を受賞した。以降、武部は実質的に一青窈の専属プロデューサーとなる。

 

12月18日、一青窈の1stアルバム『月天心』をプロデュース、一部編曲も手掛けた。ダブル・プラチナ認定、オリコン4位。

 

 

2003年1月8日、松本英子による槇原敬之のカヴァー“今年の冬”(作詞・曲:槇原敬之)が、コーラスに槇原本人を迎えて「松本英子 featuring 槇原敬之」名義でリリース。オリコン48位。

 

1月22日、2ndオリジナル・アルバム『PIANO MAN - FOR YUMING LOVERS』をユニバーサルからリリース。

 

2月26日、松本英子のカヴァー・アルバム『君の音』のプロデュースを担当、“今年の冬”収録。オリコン148位、

3月19日、一青窈の2枚目シングル“大家(ダージャー)”(作詞:一青窈/作曲:マシコタツロウ)のプロデュースと編曲を担当。オリコン11位。

 

4月30日、中森明菜の42枚目シングル“Days”(作詞:中森明菜/作曲:織田哲郎)のプロデュースと編曲を担当、オリコン30位。

 

 

2004年2月11日、一青窈の5枚目シングル“ハナミズキ”(作詞:一青窈/作曲:マシコタツロウ)が発売、オリコン4位ながらダブル・プラチナを獲得した。

 

4月7日、一青窈の2ndアルバム『一青想』をプロデュース、一部編曲も手掛けた。オリコン3位。

同年からフジテレビ系特別番組『FNS歌謡祭』の音楽監督を務めている。
12月8日、3rdオリジナル・アルバム『PIANO MAN II』を東芝EMIからリリース。

 

 

2005年2月2日に発売された、中島美嘉の14枚目シングル“桜色舞うころ”(作詞・曲:川江美奈子)の編曲を担当。ノンタイアップながらオリコン5位を記録。

 

7月27日、今井美樹の24thシングル“愛の詩”(作詞:岩里祐穂/作曲:川江美奈子)を編曲、オリコン24位。

 

9月21日、一青窈の7枚目シングル“かざぐるま”(作詞:一青窈/作・編曲:武部聡志)を担当、オリコン8位。

 

12月21日、一青窈の3枚目アルバム『&』をプロデュース、一部編曲も手掛けた。オリコン5位。


2006年1月9日~3月20日、フジテレビ系列の「月9」枠で放送されたテレビドラマ『西遊記』の音楽を担当。

1月10日から放送が開始されたNHK総合テレビのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』主題歌制作のため、スガシカオらと音楽ユニット「kōkua」(コクア)を結成、ユニット名は「協力する、協調する」という意味のハワイ語に由来する。ラインナップは、スガシカオ(Vo)、武部聡志(プロデュース,Key)、小倉博和(G,Vo)、根岸孝旨(B)、屋敷豪太(Ds)。敏腕プロデューサーが顔を揃えるメンバーの中で、武部はプロデュースとキーボードを担当した。

8月2日、kōkuaのシングル“Progress”(作詞・曲:スガシカオ/ 編曲:武部聡志・小倉博和)をリリース、『プロフェッショナル 仕事の流儀』主題歌。オリコン22位。

 

 

2007年9月19日、一青窈の9枚目シングル“つないで手”(作詞:一青窈/作曲:川江美奈子)を担当、オリコン10位。

 

12月5日、一青窈の10枚目シングル“「ただいま」”(作詞:一青窈/作曲:川江美奈子)を担当、TBS系ドラマ『愛のうた!』主題歌。オリコン13位。

 

 

2008年1月30日、一青窈の11枚目シングル“受け入れて”(作詞:一青窈/作曲:川江美奈子)を担当、オリコン20位。

 

3月5日、一青窈の4thアルバム『Key』のプロデュースと、一部楽曲の編曲も担当。オリコン3位。

4月30日、surfaceの両A面となった21枚目シングル“素直な虹/情熱マイソウル”の“素直な虹”(作詞:永谷喬夫・椎名慶治/作曲:永谷喬夫)を編曲、テレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』エンディングテーマ。オリコン27位。

 


2009年から日本工学院専門学校において、ミュージックカレッジ・エグゼクティブアドバイザーを務める。

4月22日、ゆずの通算27枚目シングル“逢いたい”のカップリング曲“みらい”(作詞・曲:ゆず/プロデュース:武部聡志 & ゆず/ストリングスアレンジ:武部聡志)を、ゆずと共同でプロデュース、ストリングスアレンジも担当した。横浜開港150周年イメージソング。シングルはオリコン1位。

 

 

2011年6月1日、手嶌葵の4枚目シングル“さよならの夏 〜コクリコ坂から〜”(作詞: 万里村ゆき子/作曲: 坂田晃一)の編曲を担当。森山良子が1976年に歌った“さよならの夏”のカヴァー曲。ジブリ映画『コクリコ坂から』主題歌。オリコン22位。

 

7月16日に公開されたスタジオ・ジブリ映画『コクリコ坂から』の音楽、前述の主題歌やオリジナル挿入歌“朝ごはんの歌”(作詞:宮崎吾朗・谷山浩子/作曲:谷山浩子/歌:手嶌葵)、“紺色のうねりが”(原案:宮沢賢治/作詞:宮崎駿・宮崎吾朗/作曲:谷山浩子/歌:手嶌葵)等の編曲を担当。

 

 

 

2012年4月8日、一青窈の初のカヴァー・アルバム『歌窈曲』を小林武史と共同でプロデュース、一部楽曲の編曲も担当した。オリコン10位。

10月3日、鈴木雅之の37枚目シングル“十三夜”(作詞・曲:さだまさし)を編曲、オリコン44位。

 

 

2013〜2016年、「ももいろクローバーZ」のライヴ音楽監督を担当。

 

 

2015年7月29日、一青窈の2ndカヴァー・アルバム『ヒトトウタ』をプロデュース。本作は1912年に日本が日米友好の証として米国ワシントンDCへ贈った「桜」の返礼として1915年に日本へハナミズキが贈られてから100周年となった同年に、「ハナミズキ返礼100周年」を記念して制作され、一青窈も“ハナミズキ”を自身初のセルフ・カヴァーして収録した。オリコン21位。

 

 

2016年6月1日、kōkuaの1stアルバム『Progress』を結成10年目にしてリリース、オリコン9位を記録した。

 

 

2017年2月22日、武部の生誕60年を記念するコンピレーション・アルバム『日本の音楽と、武部聡志。〜HAPPY60〜』をGT musicからリリース。武部が手掛けたJ-POPや歌謡曲の代表的ヒットナンバー28曲をCD2枚組に収録。

 

 

2018・2019年、「ファンタジー・オン・アイス」の音楽監督を担当。

 

 

2023年2月26日、スケーターとして史上初となる羽生結弦の東京ドームでの単独公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT”」の音楽監督を務める。

11月26日、音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』にて「武部聡志特集」が放送される。

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照)

Wikipedia「武部聡志」

 

 

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