清木場 俊介(きよきば しゅんすけ/本名同じ/1980年1月11日~)は、日本のシンガーソングライター。EXILEの元ヴォーカルで、在籍当時は「SHUN」名義。

 

 

 

1980年1月11日、清木場俊介は、3人兄弟の末っ子として生まれる。

幼い頃に父親の影響で、尾崎豊と長渕剛の曲に触れ、音楽への道を志すようになる。山口県宇部市出身。

 

宇部市立黒石中学校に入学、その後卒業。

中学生の頃から不良少年でありながら地元である山口でバンド活動、ギターの弾き語りを行う。

 

宇部鴻城高等学校を中退。

18歳の時にバンドが解散。だが、それからも、地元・山口県の地下道などでギターの弾き語りを行う。

 

19歳の頃に建設関連の会社を設立。会社経営者として働く一方、仕事が終われば詞を書き溜め、休みの日は路上で語り弾きをしていた。

 

その後、地元テレビ局のヴォーカル・オーディションを受け優勝、偶然その場に居合わせたavex社員の目に止まる。

その後、J Soul Brothers(当時)のHIROが、ATSUSHIと清木場に「レコーディングやるから」と伝え、“Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜”英語版の録音を急遽実施。この時に初めて清木場の歌を聴いたHIROは一発で惚れ込んだという。こうして1ヴォーカル・4パフォーマーの予定だったグループは、ヴォーカル二人となった。


2001年8月24日、J Soul Brothersのヴォーカルとして初披露。

数日後、グループは「EXILE」と改名して再始動。

9月27日、シングル“Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜”でEXILEのヴォーカル「SHUN」としてデビュー、オリコン4位。

 

12月12日、2ndシングル“Style”を発売、オリコン11位。

 

 

2002年2月6日に発売された嵐の7枚目シングル“a Day in Our Life”(作詞・作曲・編曲:SHUN・SHUYA)の作詞作曲編曲を共同で担当。櫻井翔出演 TBS系金曜ドラマ『木更津キャッツアイ』主題歌、TBS系『USO!?ジャパン』テーマソング、アスミック・エース配給映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』主題歌。オリコン1位。

※映像の音源はリミックス・ヴァージョン。

 

3月6日、1stアルバム『our style』を発売、収録曲のうち自らリード・ヴォーカルを取る“それが僕だから”(作詞:SHUN/作・編曲:Face 2 fAKE)は自身で作詞も手掛けた。オリコン5位。

 

4月17日、4thシングル“song for you”を発売、オリコン6位。

 

11月13日、6thシングル“EX-STYLE 〜Kiss you〜”を発売、オリコン6位。

 

 

2003年2月5日、7thシングル“We Will 〜あの場所で〜”(作詞:SHUN/作曲:中野雄太/編曲:h-wonder)を発売、SHUNがシングルでは初めて作詞を手掛けた。テレビ東京系『WINNERS』エンディングテーマ。オリコン16位。

 

2月13日、2ndアルバム『Styles Of Beyond』を発売、収録曲“羽1/2”(作詞:SHUN/作曲:長岡成貢)は自身で作詞を担当。アルバムはグループ初のオリコン1位を獲得。
5月28日、8thシングル“Breezin' 〜Together〜”を発売、オリコン2位。

 

7月9日、9thシングル“LET ME LUV U DOWN”を発売、オリコン3位。

 

11月6日、10thシングルとして、Zooのヒット曲のカヴァー“Choo Choo TRAIN”を発売、オリコン2位。

 

11月12日、11thシングル“Eternal...”を発売、オリコン7位。

 

11月19日、12thシングル“ki・zu・na”を発売、オリコン5位。

 

11月27日、13thシングル“O'ver”(作詞:SHUN/作曲:菊池一仁/編曲:長岡成貢)を発売、表題曲はSHUNが作詞を手掛けた。日本テレビ系『AX MUSIC-TV』MUSIC BANK、日本テレビ系『汐留スタイル!』Stylish Play。オリコン7位。

 

12月3日、3rdアルバム『EXILE ENTERTAINMENT』を発売、収録曲のうち、シングル曲“O'ver”の他、“Believe”(作詞:SHUN/作・編曲:長岡成貢)、“Unlimited”(作詞:SHUN/作・編曲:平田祥一郎)、そしてボーナス・トラック“M&A”(作詞:SHUN/作曲:ATSUSHI/編曲:h-wonder)の作詞をSHUNが手掛けた。オリコン1位。

 

 

 

 

 

2004年より「清木場俊介」としてソロ名義での活動を開始。

3月24日に発売された尾崎豊のトリビュート・アルバム『"GREEN" A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』に“ふたつの心”(作詞・曲:尾崎豊/編曲:岩戸崇)を歌いソロ・シンガーとして参加、4月22日に行なわれた尾崎豊トリビュートライブイベント『THE NIGHT 〜A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI〜』にも出演した。

 

5月12日、14thシングル“Carry On/運命のヒト”を発売、“Carry On”(作詞:SHUN/作曲:原一博/編曲:h-wonder)の作詞はSHUNが手掛けた。オリコン2位。

 

5月14日〜6月19日、初の個展「在るが儘」を開催。

6月30日、EXILEの15thシングル“real world”が発売、表題曲は日本テレビ系プロ野球中継『1球の緊張感 LIVE 2004』イメージソング。「VS企画」として清木場の自作によるソロ曲“ありがとう”(作詞・曲:清木場俊介/編曲:岩戸崇)を収録。本作でグループ初のオリコン週間シングル1位を獲得した。

8月18日、16thシングル“HEART of GOLD”を発売、オリコン4位。

 

12月1日、17thシングル“HERO”(作詞:SHUN/作・編曲:原一博)を発売、SHUNが作詞を手掛けた。TBS系ドラマ『ホットマン2』主題歌。オリコン2位。

 


2005年1月19日、1stシングル“いつか…”(作詞・曲:清木場俊介/以下、ソロの楽曲はすべて同じ)でソロ・デビューを果たす。オリコン3位。EXILEのSHUNとは異なり、ロック路線へ転向している。

 

8月3日、2ndソロ・シングル“さよなら愛しい人よ…”を発売、オリコン8位。

 

8月24日、18thシングル“EXIT”を発売、オリコン2位。

 

10月19日、ソロ名義では初となるオリジナル・アルバム『清木場俊介』をリリース。

 

12月14日、19thシングル“ただ…逢いたくて”(作詞:SHUN/作・編曲:春川仁志)を発売、表題曲の作詞はSHUNが手掛けた。KDDI・沖縄セルラー電話「au×EXILE」キャンペーンソング。オリコン1位。

 


2006年3月1日、20thシングル“YES!”を発売、SHUNがEXILEのメンバーとして参加した最後のシングルとなった。オリコン1位。

 

3月27日、公式サイト上にて突如EXILEからの脱退を発表。

3月29日、EXILE4枚目のオリジナルアルバム『ASIA』(エイジア)が発売。

これをもって同日付でSHUNは正式脱退、清木場俊介としてソロ活動に専念。


3月29日、3rdソロ・シングル“人間じゃろうが!/さよならの唄…。”をEXILE脱退のこの日に発売、オリコン3位。

 

8月2日、4thソロ・シングル“believe/僕の毎日”を発売、オリコン10位。

 

 


2007年2月7日、5thソロ・シングル“天国は待ってくれる”を発売、オリコン5位。

 

同年は音楽活動のみならず、映画『天国は待ってくれる』では初主演を務め、主題歌も歌唱。また、自らの監修のもとでファッションブランド「ENO HUNDERT ELF」を立ち上げる等、活動の域を広げた。

7月18日、6thソロ・シングル“五日間……バックレよう”を発売、オリコン10位。 7thソロ・シングル“最後の夜”を同時発売、オリコン9位。

 

9月5日、2ndソロ・アルバム『IMAGE』を発売、オリコン13位。

12月12日、8thソロ・シングル“SAKURA”を発売、オリコン9位。


2008年2月6日、9thソロ・シングル“愛のかたち”を発売、オリコン10位。

 

4月23日、10thソロ・シングル“今。”を発売、オリコン9位。

 

同年、レコード会社エイベックス及び、所属事務所LDHからも独立した。



2009年1月11日にJCBホールで開催されたライヴにて、所属レコードのレーベルをrhythm zoneからビクタースピードスターレコーズに移籍することを発表。

3月18日、前所属レコード会社rhythm zoneから初の企画アルバム『清木場俊介 SONGS 2005-2008』をリリース、2005年のソロ・デビュー以降に発売されたシングル全10曲と、最新ライヴツアーでも歌われた楽曲を収録。

7月8日、移籍第一弾アルバムとして『Rockin' the Door』を発売、オリコン12位。

9月より始まったライヴ・ツアーより、発展途上国の子ども達にワクチンを贈るという目的で、ペットボトルキャップ回収運動をスタートさせた。

9月2日、11thソロ・シングル“JET”を発売、オリコン6位。

 

9月30日、4thソロ・アルバム『FLYING JET』を発売、オリコン12位。

 

 

2010年9月29日、12thソロ・シングル“魔法の言葉”を発売、オリコン9位。

 

10月27日、13thソロ・シングル“エール”を発売、オリコン10位。

 

11月24日、5thソロ・アルバム『ROCK&SOUL』を発売、オリコン10位。



2011年8月10日、東京・後楽園ホールにて行われた「WBC世界ミニマム級タイトルマッチ」にて、“君が代”を歌唱。この模様は同日TBS系列にて生中継で放送された。

10月5日、韓国の男性グループ「神話」のメイン・ヴォーカルであるシン・ヘソンの1stシングル“I Believe”に参加。

11月23日、14thソロ・シングル“桜色舞うころ/メロディー”をリリース、オリコン26位。

 

 

12月7日、6thソロ・アルバム『LOVE SONGS 〜BALLAD SELECTION〜』を発売、オリコン12位。

 

 

2012年8月29日、15thソロ・シングル“Fighting Man”を発売、オリコン22位。

 

11月28日、16thソロ・シングル“again”を発売、オリコン20位。

 

 

2013年2月6日、7thソロ・アルバム『FIGHTING MEN』を発売、オリコン12位。


2014年3月5日、10th ANNIVERSARY第一弾として、『唄い屋・BEST Vol.1』をリリース。同作品では約8年ぶりに「EXILE ATSUSHI」と“羽1/2”で共演。アルバムはオリコン5位をマークした。

 

3月12日に発売されたEXILE ATSUSHIの2ndアルバム『Music』の特典CDでも、“fallin'”、“The Impossible Is Real 〜My Lucky Star〜”で共演を果たす。

5月21日、17thソロ・シングル“幸せな日々を君と”を発売、オリコン16位。

 

7月23日、18thソロ・シングル“ROCK★STAR”を発売、オリコン19位。

 

9月10日、8thソロ・アルバム『MY SOUNDS』を発売、オリコン10位。また、通算16作目となるDVD『10th Anniversary Acoustic Live "MY SOUNDS" 2014.5.6 at TOKYO DOME CITY HALL』を同時発売、オリコン3位。

 

 

2015年6月24日、19thソロ・シングル“軌跡”を発売、オリコン17位。

 

8月19日、20thソロ・シングル“蜉蝣 〜カゲロウ”を発売、オリコン18位。

 

9月16日、9thソロ・アルバム『FACT』を発売、オリコン7位。


2016年8月28日、EXILEのデビュー15周年を記念して、EXILE ATSUSHIのドームツアー『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016"IT'S SHOW TIME"』に、シークレットゲストとして参加。「EXILE SHUN」として10年ぶり、一夜限りの復活を果たす。

12月17日には新曲“友へ”が先行配信開始。この曲はEXILE ATSUSHIへの友情と想いを込めた1曲になっている。

 

 

2017年2月8日、21stソロ・シングル“友へ”を発売、オリコン12位。

 

3月29日、10thソロ・アルバム『REBORN』を発売、オリコン7位。



2018年4月7日、自社レーベル「UTAIYA RECORDS UNITED」を設立したことを発表。

9月14日に復帰後初の作品として配信限定シングル“東京”をリリース。

 

 

2019年3月29日、22ndソロ・シングル“東京/ELEGY”を発売。

 

 

10月23日、11thソロ・アルバム『CHANGE』を発売、オリコン8位。

 

 

2023年11月17日~12月3日、ベスト・アルバム・シリーズ第四弾となる受注生産盤『唄い屋・BEST Vol.4』をリリース、オリコン1位。

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照)

Wikipedia「清木場俊介「EXILE」

 

 

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