いつもは穏やかに介護できても、便失禁をされると地獄の底に突き落とされ、生きる希望がなくなってしまう。
怒鳴ったり叫んだりせずにはいられなくなります。
それでも他に誰もする人がいないので、私が始末するしかありません。
便失禁があった後は、人生が嫌になり自分の終活を始めたくなります。
母は、その時は悪いねと言っていますが、あとはケロッとしています。
怒りが収まりません。
そこで思いついたのが、『〇んこ報奨金』です。
うちは、生活費としておろしてきたお金を封筒にいれておいてあります。
そこから、食べ物や日用品を買いに行くときのお金を持って行くことになっているのですが、
私は母の便失禁を処理したときも、そこから『〇んこ報奨金』をもらうことにしました。
そうしたら、だいぶ気が晴れました。
また便失禁があっても、『〇んこ報奨金』をもらえるのだからと思うと怒りが収まることでしょう。
処理しても誰もなぐさめてくれないのだから、自分で自分にご褒美をあげるのです。