私は小さい頃から学校が好きでした。
勉強も得意な教科は楽しいし、苦手な教科は…まぁ頑張るのは大変だけど…完全に投げ出したりはしなかった。
友達と話すのも楽しい。
給食も嫌いなもの以外は全部美味しい。
先生も…先生は小1・2の頃はちょっと苦手だったけど、3年生以降は特に問題なく接してたと思う。
中学に上がって、グッと勉強が難しくなって、人間関係も何だか煩わしいことがいくつかあったけど、部活に行くのは楽しかったし、ここも給食は美味しかったし、教科ごとに先生が違うから好きな先生の好きな授業はとても楽しかった。
高校はとにかく楽しいことだらけで、いろんないい思い出が詰まってる。
今思い返したら、若かったな〜とか、未熟だったな〜と思う失敗もたくさんしたけど、それでも学校はとても好きだった。
だから、自分から休みたいと思ったことがあんまりない。
何なら、高校の時は皆勤賞を取ることを目標に、毎日頑張っていたくらい。
そんな私だから、学校が嫌いな息子に対して、「嫌いなら休んでいいんだよ」と言いたくて仕方がない。
私は「好きだから行ってた」人。
息子は「嫌いだから行きたくない」人。
短絡的な考えかもしれないけど、小学一年生なんて、気持ちも揺れることがいろいろあるし、体力的にもちょっと前まで幼稚園児だったから、大変なこともたくさんあるでしょう?
いいんだよ、休んで。
と、思っていたんですが。
学校の先生からは「休みたいと言えば休める、という風に覚えさせちゃいけないんです」と。
「息子くんは誤学習をしています」と。
だから「お父さんお母さんは大変かもしれませんが、毎日連れてきてください」と。
そうか…そうなのか…。
先生がそう言うならそうなんだろうな、と思ってしまうのも短絡的?
難しいところですよね。
4月の胃腸炎、6月の蕁麻疹。
原因がわからないから、息子本人は「学校のストレスだと思う」と言っている。
日頃から、息子の言うことを全て真に受けないようにと心掛けているけど(たまに被害者意識が強くなりすぎるため)、原因がわからないなら、息子の言っていることは本当かもしれない。
だったら、学校を休ませるべき?
でも、休ませたら「こう言えば休ませてもらえる」を覚えてしまって、それを言っても休ませてもらえなかった時にものすごく荒れるんだろうなというのも目に見えてる。
先週は熱が出て、たまたま3日間お休みをした。
すると今朝も「なんか体が疲れちゃってるから学校行けないかも」と言って、休もうとしていて。
「じゃあ、体育のプールはお休みするって伝えるから、学校は頑張ろうか」という交換条件?で、学校に行くことができた。
ただ、これ。
毎日はできない。
手を替え品を替え、ってやっても、うまくいかない日もある。
そうすると、登校中から荒れてて、学校についても荒れてて、荒れたまま先生に引き渡すことになる。
いい塩梅が見つかりません…
まだ小1の一学期だから、少しずつ6年間かけて見守ると考えたら、これくらい当たり前の光景なのか…
それとも、もっと気持ちの逃げ場みたいなものを用意して、少しでも息子が嫌な気持ちを抱えないで済む方法を探すべきか…
保護者は、それをどこまで、いつまで、やっていいのか…
先が見えない道のりは歩くのが大変です…
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前回の記事
に、コメントくださった方、ありがとうございました!
やはり、家ではそのことに対してあまり言及せず、話題が出た時や、やってしまった理由などに関してのみ、話をしたいと思います。
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先日、2人でアイスを食べました!
私はいつもオレンジソルベなんですが、ちょっとだけこってりが欲しくなり、初めてのナッツトゥーユー!
美味しかったです