（こちらの記事は1年前の記事を
再編集・追記してUPしてます）
今回は、引越しの片づけなどの諸事情で
数か月ミシンを動かしていない状態からの
お話となります。
引越し前にオイル切れを既に確認済み。
※オイル注油の前には
必ずミシン内部を清掃しましょう
ミシン内部の清掃の仕方が不安て方や
前回の記事をまだご覧になっていない方は
下記のブログを先にご覧くださいね
製作前のミシンのお掃除が終わって
オイルを注油していくところから
画像を踏まえてお伝えしますね
ミシンを注油する前に確認しよう
さて、気になっていたミシンの「注油」ですが
重要ポイントをお伝えしますね
それは、油が切れているかどうかは
・何となく…というあやふやな感覚ではなく
・いついつに注油したから…という思い込みでもなく
実際に目視でしっかり確認してください
私は下記の画像のように付属のブラシの端で
注油するスポンジを軽く押して
オイルの量を目視し確認しています。
思った通り、オイルが切れてカラカラです。
画像で刺している部分は
オイルを吸収するスポンジですが
軽く押さえてもオイルが出てきません。
オイルを入れましょう
お腹空いてたよね、ごめんね！
各注油場所に、オイルを注入～♪
（各メーカーによって注油場所が違うかもしれません。
説明書をご確認ください)
なぜ注油する際に目視なのか
さきほどお伝えした
オイルが切れているかどうかは
・何となく…というあやふやな感覚ではなく
・いついつに注油したから…という思い込みでもなく
実際に目視でしっかり確認してください。
というのにはしっかり理由があります
それは
何となくの憶測や思い込みで
オイルを多めに注油すると
作品を縫っている時にオイルが
ミシン針をつたって生地やミシン糸に染み出ることがあります。
試作でもオイルが付いたらショックなのに
お客様にお渡しする作品だったらと想像するとショックが大きくないですか?
ですから、何となくとか
憶測で注油するのではなく
しっかりスポンジを
見て・押して・確認して
そのミシンの適度な量を
入れて上げてください
参考になるか分かりませんが
適量とはこんな感じでビフォーアフター画像でご覧ください。
【before】 スポンジがカラカラの状態
【after】
スポンジを少し押さえると
ジワっとオイルが上に出てくるぐらいが理想です。
ミシンのオイル切れは危険！
なぜミシンのオイル切れが危険なのか
例を挙げて簡単にご説明します。
車をイメージしてください。
車は定期的にオイル交換が必要になります。
では、なぜオイル交換が必要なのでしょう。
それは走行距離関係なくオイルは酸化し古くなるからです。
古いオイルのまま車を走らせると
車のあちこちに不純物が溜まり故障やトラブルの原因になったりします。
車を購入し 一度もオイル交換をしていない、という方がいらっしゃるのですが…
こまめにオイル交換するだけでも
トラブルになるリスクが無くなるのですよ。
それはミシンも同じなのです。
では、オイルをささずにその状態で
ずっとミシンを動かしているとどうなるか。
はい。いつか壊れます。
ミシンも【精密機械】なので
だからこそ目視で確認しオイルがあるか
こまめにチェックが必要なのであります
これは、家庭用ミシンも同じことです。
オイルを注入する場所が数カ所ありますので
説明書で場所を確認しながら注油してくださいね。
本格的にハンドメイドをする方のミシンはお値段高めのミシンです。
大事な相棒が居なくなってしまうのは困りませんか？
長くあなたの相棒として活躍させてあげてくださいね
ショップのOPEN日時やコラム・Youtubeの更新情報
各サービスの先行案内はLINEにて配信しています。
お買い物専用ショップはこちら♡
公式オフィシャルサイトはこちら♡