にいがた蒟蒻生芋生産者会議 | 越後長岡 天屋猪貝 みんなの声

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新潟県長岡市で‘えご’‘もずく’‘ところ天’‘こんにゃく’を製造販売しております。

日々届く、お客様の製品に対するご感想などをご紹介させていただいております。

早いもので年が明けて1月も下旬。


来年度は弊社もいよいよ創業100年!

大きな節目の年を迎え、100年の歴史、100年も続けさせていただいという

感謝の気持ちをもって、100年だからこそやれる事でお客様に喜んで

いただきたいと思いますので本年も変わらぬご愛顧をお願いします。


といわけで、今年も忙しくなりそうなわけですが、

まずは新潟で蒟蒻芋の栽培にたずさわっていただいている農家の方、

また各団体や関係機関の代表の皆さま約20名からお集まりいただき

「にいがた蒟蒻芋生産者会議」を開催いたしました。



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13時半から始めたのですが、話し合いは休憩なしで16時まで続き

関係者の熱意が本当に伝わってきましたメラメラ


昨年は蒟蒻芋の栽培を手掛けてくださる農家の方も増え、一昨年以上の

獲れ高を期待しましたが、残念ながら一昨年と変わらず約9トンの収穫に

とどまりました。


蒟蒻芋の栽培といえば群馬県が圧倒的で、各農家や団体の皆さまも

それぞれに群馬へ足を運び研究をされておりましたが、群馬県とは気候や

土壌など様々な部分で違いがあり、群馬県の栽培方法をそのまま取り入れても

新潟でそのまま通用しないのが現実で更なる研究が必要です。


別の土地でいざしっかりと作ろうとすると何から何までが手探り。

本会議では栽培に関わる皆さまが今後続けていくための様々な問題や要望、

栽培に関する情報交換を行う事ができましたひらめき電球


新潟蒟蒻は美味しいと評判ではありますが、その原料の蒟蒻芋栽培には

いろいろな苦労や試行錯誤がある。


それだからこそ一つ一つの仕事が丁寧であり、真剣なわけで

お客様に支持される製品になるのは当然のことかもしれません合格


農家の方のご苦労を目の当たりにし、今年は会社で畑を借りて蒟蒻芋の栽培を

直に手掛けようと検討中。

なんとか実現し、少しでも多くの新潟産の蒟蒻をお客様に届けられるように、

また蒟蒻芋栽培が1日も早く農家の方の生業として成り立つように

一緒に試行錯誤を重ねていきたい。


参加していただいた農家の皆さま、各団体や関係機関の代表の皆さま

お忙しいところを本当にありがとうございました。


今年こそは期待通りの成果があげられるように頑張ります音譜