「3・11とアーティスト展」 | いのいの no いろいろノート

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日々、心に残った事柄を綴っていきます。

「3・11とアーティスト展ー進行形の記録」展が水戸市水戸芸術館で開かれています。
20代から30代の若いアーティストが各分野の特技を活かして街造りなどの支援をしているらしい。
住んでいたオランダから帰国して、被災地に住み、壊れた皿や壺や道路を「直す」、そして「直す物がなくなるまでやりたい」と語る若者に私は、涙腺がゆるむぞ。

私の周りでは、「東北に対して何をすればいいのかわからないので困っている」と言う人々が結構います。
困ることなど何にもないのですよ。

無心に、被災地への思いを行動に移せばよいだけの話で、自己満足と言われようが欺瞞と言われようが、できることをまず「やる」。
千円でも一万円でも、もっとある人は一億円でも送ればいいではないか。
焼け石に水かもしれないがやらないよりはましだ。
お金がなかったら手紙でもいいではないか。

「何処に送ればいいの?」と聞く人もいる。今時5分もあればそんなもの調べられるのに・・・
やる気がなかったら「困ってる」など言わずに何もしなければいいだけの話だ。

民主党の支持がガタ落ちなのは納得する。けれども自民党が上がるって・・
人は忘れっぽいのだなあ、本当に。

民主党の、特に震災後の采配には以前期待して一票投じた私が馬鹿だったと思っているが、何かにつけて自民党の遺した負の遺産で政治が身動き取れなかった事実もあったことを忘れてはいけないと思うよ。

元総理のAさんは自民党の総裁になって、やたら元気に民主党を攻撃しているが、そっくりAさんにお返していいのではないか?

政党の離合集散の果てにどんなことになるのかわからないけれど、

《まず福島の子どもたちを救いなさいよ!!!》

原発事故に携わる従業員の月収が手取り20万円と聞いて悲しくなる。
下請けの構造上そうなるのだろうが、これでは、
身体を張って頑張る気も失せるべよ!

政治家と東電の職員自からが事故現場で働けばいいのだ。もしくは作業員並みの月給にすれば国民への説得力も生まれよう。

もの言わず、ズルもあんまりせず、
生きること以外、決して欲張りでない
動植物のあるがままの姿は人間より
よっぽど尊い。

トカゲ、アガパンサスの葉で 11/3
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トカゲの子ども 尻尾が綺麗な青 10月
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