心根。こころね、と読みます。
才能のこと、スキル向上、
リーダーシップ。
人へのものさしは
「いかにできる人になるか」
がどうしても主流になりますが、
「心根」のことを置き去りに
しないようにしたいものですね。
心根はやさしく、うつくしく。
理想はそうですけれども、
これもおかれた環境で
ずいぶん左右されたりもします。
たまたま恵まれた条件下だから
心根が健全なように
みえているだけかもしれない。
いざ自分の身に危険が
及んだら、
自分に不利益になる事態が
発生したら
そのときこそ
心根（こころね）の
全貌が露わになる。
自分ならそんなこと
絶対にしない、できない。
他人の過ちを見聞きして
そう思っても
はて同じ身に置かれたら
どうだったかわからない。
人の心根は
なかなか見えにくいものですね。
根腐れがおきないような
環境づくりが大事ではありますね。
環境とは、人間関係も含みます。
自分と周囲の人の心の根は
繋がっているようですね。
伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
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