「あなたはあなたのままでいい」
この言葉。
いくら他人からいわれようが
本で読もうが
あるいは
自分に（努力して）言い聞かせようが
自らの内側から
泉のように自然と沸き起こってこない限り
それは 受け取れないのかもしれません。
「ありのまま」
受け取り方を間違えると（そこには無理がある）
自己過大評価になったり
自己卑下に陥ったり
「ありのまま」とは真反対の
ベクトルに。
私自身
半世紀近く この言葉と
格闘してきた気がします。
でもね、不思議と今月に入って
ふっと 肩の力が抜けたように
何か見えないヴェールが剥がれて
楽になりました。
なんでだろう。
わかりません。
格闘に疲れ切って（笑）
振り子が振り切れたか？？？
「わたしはわたしのままでよい」
それは
刻刻の体験によっておこる
自分の反応（思うこと、感じること、行うこと）に
ただ気づいてゆくこと
それだけだなと。
アタマでの理解ではなく、
心身に溶け込むようにいまは感じています。
そこに
「こう思うから よいわるい」
「こう感じるから よいわるい」
「こうやるから よいわるい」
これら一切の評価をすることなく
ただただ気づいてゆく。
そうやって自分を知ってゆくことが
「わたしはわたしのままでよい」
「自分以外の何者かになろうとしない」
ということだなと思います。
それがわかってくると
「自己否定」行為は
自分の神性に 背を向けているんだなって気づきます。
華が咲くとうれしいですね。
きれいなものはキレイ。
伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
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