大嘗祭と亀卜(きぼく) | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

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大嘗祭(だいじょうさい、おおにえまつり、おおなめまつり)は、

日本の天皇が皇位継承に際して行う宮中祭祀であり、皇室行事。 

 

新天皇が即位の後に新穀を神々に供え、自身もそれを食する。

 

その意義は、大嘗宮において、国家、国民のために、その安寧、五穀豊穣を皇祖天照大神及び

天神地祇に感謝し、また祈念することである。

 

※以下より引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%98%97%E7%A5%AD

 

 

先の大嘗祭は1990年の11月でした。

 

「大嘗祭」を 占いに携わる者の視点から確認すると、上記は実に興味深い内容であります。

 

 

斎田点定の儀は 「亀卜(きぼく)」が用いられています。

 

 

斎田とは大嘗祭に供される稲を収穫する「田」のことで、その選定は亀卜という「占い」によって

行われるのです。

 

 

亀卜(きぼく)は、カメの甲羅を使う卜占の一種。カメの甲羅に熱を加えて、生じたヒビの形状を観て占う。

起源は、古代中国。殷の時代に盛んに行われていた。

 

漢代には衰え始め、唐代になると卜官も絶えた。日本には奈良時代に伝来。

 

宮中関連の卜占は、それまでに行われていたニホンジカの肩甲骨を使った太占からに亀卜へと代わった。 

 

※下記より引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E5%8D%9C

 

 

 

亀卜は、古代文字 「甲骨文字」 と密接な関係にあります。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E9%AA%A8%E6%96%87%E5%AD%97

 

 

占いも文字も 「ヘルメス(水星)」の化身ですから・・・ 出発点は 同じですね ウインク

 

 

 

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