3/21に春分を迎え、太陽が占星術上でいうところの 「うお」から「おひつじ」のサインに移行しました。
春分の日の前日に、職場の友人と昼食中に なぜかふと、
「春分の日や秋分の日が 国民の祝日に設定されている国は 日本以外にあるのかしら」
という話題になりました。 そういえばそうだなあ。聞いたことないなあと思い、調べてみましたところ、日本以外にひとつ見つけました。
春分の日を一年の始まり=元旦 とし、国家祭日としている国があります。
それは、イラン・イスラム共和国(通称:イラン)。
中東を中心とする広域で "イラン暦"が取り入れられているらしいですが、イラン暦とは、ペルシア暦、ペルシャ暦、イラン太陽暦
とも呼ばれ、春分の日を新年とする太陽暦なのだそうです。
非常に興味深いのが、
"春分に最も近い午前0時がファルヴァルディーン月1日の始まり"
※以下より参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E6%9A%A6
・・・こまか~い(笑)! そこが天文学・天体観測のエキスパートエリア(そして占星術も古くから発達していた)らしくて素敵♪
中東は昔から 妙にひかれる地域のひとつであり、簡単には赴けないものの、ご縁があれば一度は行けるだろうと思っております。
そして、もしもタイム・マシーンがあるのならば、こういう人にぜひ会ってみたいのです。
☆マーシャアッラー
現代では、科学者と医者と占星術師は 分業(?)になってしまっていますが、古代は掛け持ちが実に多いです
さてさて、太陽が春分点を通過する際、そこは 「おひつじ」0度のポイントです。
「おひつじ」とは 占星術上の12サイン(おひつじ~うお)の最初のサインであり、つまり、スタートの象意が非常に強いです。
スタートは種まき・事始めということ。
農作物を育て、いずれは収穫するために 種をまきますね。
それと同様で、人の運命のバイオリズム上でも 「種まき」というアクションは効果的です。
一年の区切りは様々なポイントがあります。
グレゴリオ暦上の一年、各々の誕生日の一年、そして春分から始まる一年など。
どれも「暦」という意味では同じなのですが、切り口が異なるのですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%A6
どれかを取っ掛かりにして ぜひ種まきしましょう!
わたしはやはり 「ヘルメス」 に纏わる種まきに精を出しております。
この春からは、かなり手をかけないと育たないし、実らないような 「種」。
占術(タロット・名前・占星術)、文字(言葉・語学)、そして夢解釈。
どれもヘルメスがもたらす「シンボル」で、どれも最近、ハードルがあがっているのですが、積極的に遊びたいと思います
<ヘルメス神>
オリュンポス十二神の一人。神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神である。
能弁、境界、体育技能、発明、策略、夢と眠りの神、死出の旅路の案内者などとも言われ、多面的な性格を持つ神である。
その聖鳥は朱鷺および雄鶏。幸運と富を司り、狡知に富み詐術に長けた計略の神、早足で駆ける者、牧畜、盗人、賭博、商人、交易、交通、道路、市場、競技、体育などの神であるとともに、雄弁と音楽の神であり、竪琴、笛、数、アルファベット、天文学、度量衡などを発明し、火の起こし方を発見した知恵者とされた。
プロメーテウスと並んでギリシア神話のトリックスター的存在であり、文化英雄としての面を有する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B9
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