今朝、ふと 脳裏に走った情景が
弓を射る人の姿 だったので すぐに調べてみました。
「弓矢」 について。
弓矢(ゆみや)とは、弓と矢からなる武具。
狩猟具、軍事上での武器、祈祷や神事のために使われる。また、武芸のためや、近年にはスポーツ・娯楽などのレクリエーション用途にも用いられる道具である。
日本における弓矢 ~弓矢のもつ意味~
古くには弓矢(釣竿と釣針も同様)は、狩りが収穫をもたらすことから、「サチ(幸)」といい「サ」は箭(矢)の古い読みで矢や釣針を意味し、「チ」は霊と表記し霊威を示す。
弓矢は幸福を表すと同時に霊力を持つ狩猟具であった。霊威から祈祷や占いの呪術としての道具の意味合いも持っていた。
日本独特といわれる「道具にも神や命が宿る」という宗教観(針供養・道具塚)をあらわす根源的なものである。
そして社会構造の変化と共に「いくさ」そのものを指し、延いては「武」そのものに転化するとともに、宗教(神道・仏教・民間信仰)や「道」という概念と渾然一体となって武芸の残心という所作や神事としての縁起などの価値観や心。
もしくは占いや神事と遊興が結びついて、年始の弓矢祭りや縁日の射的になり、「晴れと穢れ」や射幸心(射倖心)といった価値観や心の一端を形成し、日本の文化を担っている。
以下より引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%93%E7%9F%A2
非常に、興味深いです。
今まで神社等の神事で 弓矢に関する行事は観たことがありましたが、こうして改めて調べてみると・・・ 実に興味深い。
占星術上で、弓矢といえば、「いて」 を想起させます。
いて座は、"アルテミスから狩猟を学んだケイローンが弓を引く姿" でいいつたえられており、半人半獣(上半身が人、下半身が馬)で描かれます。
おりしも 現在、「いて」の領域には 幸運の星・木星(ジュピター)が在位中。
ちなみに 戦いを示す 火星(マーズ)は現在 「おひつじ」 に在位中。 最近、いての木星と アスペクト(120度)を形成したところです。
強い神秘的なメッセージを感じます。
京都で 弓矢に関わる神事を観たい、とふと思いました。 きっと叶うと思います。
朝、なんの脈絡もなく(と 日常の自分は感じている) イメージが浮かび上がるときは すぐにそれを調べてみるようにしています。
なぜなら、覚えていなくともそれは 夢で何かを受け取った残像現象のことが多いからです。
ヘルメスの、足跡。
◆伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
◆伊野華絵 縦書きブログ