「知らんけど」
この一週間でなぜか何度も私の周囲で話題になった言葉です。
きっかけは オフィスで となりの部署の人たちが雑談話でこの言葉で盛り上がっていたことです。
片耳でそっと会話に参加していると、
「なんかなあ、もう癖なんですよ。 最後に 「知らんけど」 とつけないと気持ち悪くって。 ははは」
と 年配の男性が苦笑い
会話相手の女性は
「それ、関東の人はイラっとくるらしいですよ (笑)」
(・・・わたし、関東の人だったけど イラっとくるより むしろ ぐはっと笑えたんですが)
調べてみると、この 「知らんがな」 は 関西人の人たちにとって
結び言葉であり、発言したことに対する責任を負わないための免罪符であり・・・?
とかなんとかいって、あまり意味のないような 口癖なんでしょうね。
関西弁がちっともうまくならないわたしは(まずはスピード的に無理)、この「知らんがな」はまだまだ使いこなせませんが、
会話をなごませてくれるスパイスのような言葉です
空気にふっと 「遊び空間」ができるんですよね。 関西には それがとても上手な人が多いように思います。
遊びは大事です♪
しかし 一応、TPOをわきまえなくては・・・ 占術の鑑定内容をお伝えした後に
「知らんけど」
これだけは やめておきます (笑)
◆伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
◆伊野華絵 縦書きブログ