悲喜交々(ひきこもごも)。
悲しいこととうれしいことを、代わる代わる味わうこと。
とても悲しいと思うことがあるとすれば それに対してそれまで同じ分だけ うれしいことがあったから。
もしも誰かと(何かと) 永遠にさようならをしたとして
悲しいならば それだけ、うれしい恩恵が沢山あったはずなのです。
つくづく、悲しみと喜びはセットなのだ、と思います。
ドラマは上がったり下がったりするから ドラマチックなのであり
わたしたちはその「上がり下がり」を体験したい という本性があります。
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)
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