どっちもドラマ | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

伊野華絵(いのはなえ)の世界へようこそ。
ヘルメス(水星)が誘う、人生を楽しむ術。

わたしはたまに 名作といわれる日本の小説を 「姓名判断」の観点から読み直すことがあります。

 

 

これは わたしに占術を教えてくださった先生の 度肝を抜くような鑑定経験がきっかけです。

 

 

先生は 昔から小説は一切読まない人でした。 

小説はおろか 本の類はもっておられず。 鑑定家だと さぞかし蔵書が多いように想像していましたが、期待は大いに裏切られました(笑)

 

 

ほんの少し 数学の本、いえ、本というかドリルがあるぐらいでした(^フ^)

 

 

先生は 小説のストーリーを知らずとも 主人公の姓名から その作品のおおまかなストーリーを 

鑑定してしまいます。 シルエットがわかるのだそうな・・・。

 

 

わたしはこの話を聴いたとき、 これこそ コトバが世界を創っている証のような体験談だ 

と痛感しました。

 

 

そして 自分もその世界を味わってみたいと・・・^^

 

わたしはまだ 日本語姓名での鑑定の範囲しかわからないので、主人公が日本語で姓名をもつ作品に限られますが、こういう読み方もなかなかに面白い発見があります。

 

そしてもちろん、その作品のタイトルと作者の名前も吟味します。

 

 

結局は 小説の中もドラマ、この現実もドラマ。 文字や言葉が織りなすドラマなんだなあと。

 

 

そういえば、「事実は小説よりも奇なり」 なんて言葉がありましたね。

 

 

あなたに見える「現実」のドラマは あなたの姓名が キャスティングボートを握っているに違いありません。

 

 

ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)

http://inohanae.world.coocan.jp/