感情を「気づき」の味方に | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

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伊野華絵(いのはなえ)の世界へようこそ。
ヘルメス(水星)が誘う、人生を楽しむ術。

今日も 暑い あつい アツ~イ 一日でした。

 

こうして 日記を書いている今、22時半であっても 暑い外気は まだ猛威をふるっております。

 

 

さて、わたくしめ、 太陽が 「おとめ」 に入ってから 

 

「この先一か月は どんな日々になるかなあ」 などと ゆったり構えていたところ、

 

今日はオフィスで がつーんと 衝撃の体験が。

 

 

すでに 残業時間帯だったのですが、ある人とのやりとりで 自分の中に想像すらしていなかったような感情が ものすごい勢いで湧いてくることがありました。

 

 

こう書くからには、、よからぬ感情でして(笑)

 

 

ある種の怒りと 苛立ちと、その後におとずれた 目の前のすべてに対する虚無感。。。

 

 

これらは 時間にしたら ほんのわずかな間での体験だったと思います。

 

 

気づいたら 自分の眼にうっすらと涙が。

 

 

そのあと はっと 我に返るように 自分を取り戻した感があり、まるでフィルムを巻き戻すように 

自分に起こった感情の流れを 追いかける私。

 

 

そのとき、 

 

「自分の中に 根深く存在した、自分への無理強い」 に気づいたのでした。

 

 

それは、

 

「特別、良い自分になろうとしていたこと」

 

一方で

 

「特別、悪い自分にもなろうとしていたこと」

 

 

そして

 

「そのままでいること」 「自然体でいること」 にすごく抵抗していたこと だったのでした。

 

 

色んな「感じていること」 をそのまま受けとめないで ずっと自分を無視していた 

= 「このように思っておこう」 と無理強いしていた

 

それらに気づいたのでした。

 

 

感じていることに素直になっていない状態が続くと、いつのまにか 同期がとれなかった葛藤のようなオリが自分の底に溜まるものなのですね。。。 

 

それがあるとき 外界の現象によって(今日の私の場合、仕事で関わった人の行為)、溜まったものが 決壊して一気にあふれでる。

 

 

自分と 思い切り向きあわされた 一瞬の出来事でした。

 

 

しかし、しかし、しかーし。

こういう感情は 深い気づきになれば 実に力強い「味方」です。

 

 

問題は相手側にあるのではなく、自分の内側にあったのだ と解れば、それは変えられるものだから。

 

 

寝る前に 気づけてよかった。 誰を責めることもなく ぐっすり眠れそうです(^-^)

 

 

ネガティブな感情を避けたり こわがったりせず、

「味方」であるという 「観方」で接してみると どんな感情も 解放に向かうのではないでしょうか。

 

 

一瞬 すごく 痛いんですけどね。 ・・・でも それは 溜めていたものを解放するための 一時的な症状なんだと思います。

 

溜めていたのは誰?  自分だぞ っと♪

 

 

それではまた。 おやすみなさい☆

 

 

ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)

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