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一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

このブログは小学生バレーボールチーム「矢口タートルズVC」の情報と、小学校教育に関する情報を発信しています。

5月2日(月)、3か月に1度の定期血液検査のため、お茶の水の三楽病院に行った。
何しろ、江東区教員時代の最後に最悪の血液数値になり、学校管理職に昇任して文京区に異動したにもかかわらず、江東区から健康管理をせよと追跡具申をされて、病院での検査を必ず受けよと通知をされて以来10年間、何らかのマイナス数値が出続けていた。とくに中性脂肪、ガンマGTP、尿酸値については、異常数値が続いていた。これは、自分の身に、いつ何が起きても不思議ではないぞ、という数値だった。

今年の正月、ライザップの減量理論について、4冊の本を読んだ。それで血液状況の管理について腑に落ちた。
ただちに実践に移して1か月間の実践の結果、2月の定期検診で、検診を受け始めて以来初めて、すべての血液数値が改善した。
しかし、1回の結果だけでは、まだ信用はできない。今回の検診の数値が勝負だった。
1月に頑張りすぎた感覚が強く、体重も3~4キログラム減ったため、2~4月はかなりゆるめに取り組んでいた。そのため、急激に減った体重は、ここ3か月平衡状態だった。そういうこともあり、血液検査の数値に悪影響を与える可能性が高いと想定していた。
今回の結果としては、中性脂肪、ガンマGTP、尿酸値ともに、ほんのわずかにマイナス方向に動いていたが、それでも正常値の範囲内ではあった。

管理栄養士の先生からは、「食事制限の壁が来ているようだから、今度は運動面での取組を強めてみましょう。」というアドバイスをいただいた。つまり、バレーボール指導で、もっと動くようにという指示である。自分自身の年齢を考えると、あまり無理はできないという気もするが、同世代の方々よりは心身共に若さを維持している自覚はある。実は、体調最悪だった自分の30代後半の頃よりも、今の方が楽に動けている感覚がある。

ますます健康状態を向上させるためにも、コーチングを頑張っていきたいと思う。

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これまで3ヶ月間、大田区の学校体育館が開放停止となり、1月以来の久々の土曜日練習となりました。
参加者は小学生14名、中学生2名、大人3名というメンバーでの練習を行いました。
これまで土曜日は、13時から15時までの2時間練習でしたが、これからは13時から17時までの4時間たっぷり練習することができます。場合によっては18時まで体育館は確保できているので、練習試合をやろうと思えば、午後の時間たっぷり使えます。練習会場に困っているチームの方がもしいらっしゃいましたら、お声かけいただければ対応します。

さて、これまでは6年生が10人もいましたので、常に20人以上での練習を行っていました。ですから、14名という人数で子供達からまず第一声に聞かれたのは、「人数が少ないけれども練習できますか?」という言葉でした。ずいぶんぜいたくな話です。部員14名というのは、今の小学生バレーボールチームであれば、多い方の人数になるのではないでしょうか。そして 6人と6人の 2チームができあがれば、部内で練習試合を行えますので、基礎練習をたっぷり行った後の仕上げを、実戦で試すことができるという効果的な練習になっていきます。
5月中旬以降には、また新たに部員募集の流れが起きます。これでおそらく20人から30人の部員数となるに違いありません。大人の部員もたくさんいますから、効果的な練習内容を今から考えておきたいと思っています。
大田区は学校体育館の貸し出しを4月25日まで停止していたこともあり、今日はやっと大田区春季大会の開催にこぎつけました。
矢口タートルズVCは、混合の部に出場しました。
5年生が中心のチームなので、今回は「12名全員出場」「経験を積む」という2点を指導ポイントとして取り組みました。
ということは勝敗度外視ということです。
そもそもリバウンド防止期間の影響で、練習が約3か月止まりました。
今日の試合に向けての練習も、校長権限で無理やりやった2回しかできませんでした。
それなのに、私たちの子供たちは、見ていて楽しくなる、のびのびバレーをしてくれました。
全敗ではありましたが、(もしかしたら勝てるか!)というセットもあり、応援のしがいがありました。

矢口0{6-21、20-22}2馬込
矢口0{17-21、15-21}2徳持

今日の試合で、最も評価できることは、接戦のセットを経験できたことで、チームとしてのまとまりが自然に生まれたことです。「勝ちたい!」という気持ちが子供たちに生まれ、自然にチームワークが良くなっていきました。ナイスプレーをした仲間にも、ミスしてしまった仲間にも、周りの子供たちが声をかけて、「矢口タートルズ」として試合をしていたことが素晴らしかったのです。
指導する私も、大いに可能性を感じさせてもらいました。
大人が真剣に指導を続ければ、このチームは来年度、すごいチームになります。
面白いですね。日に日にどんどん伸びていく小学生バレーボーラーを指導するのは。

今日の試合ぶりを見て、これはどんどん対外試合を経験させることが大事だと、強く感じました。

【今日の個人成績 第5位まで 背番号で書きます】
(サーブ成功率)
1位 5番、10番 100%
3位 1番 87.5%
4位 7番 83.3%
5位 4番 81.8%

(サービスエース率)
1位 8番 50%
2位 3番 33%
3位 1番 25%
4位 4番 18.2%
5位 7番 16.7%

(サーブ得点率)
1位 8番 66.7%
2位 1番 62.5%
3位 4番 54.5%
4位 7番、9番、11番 50%

夢みる小学校 予告編ロングヴァージョン


3連休初日。
予定通りにシネスイッチ銀座で放映されている、映画「夢みる小学校」の鑑賞に行った。
期せずして、映画監督らのトークショー付きだった。
映画監督のオオタヴィンさん、文化人類学者の辻信一さんの二人。

夢みる小学校サイト

南アルプス子どもの村小学校・中学校サイト

鑑賞して、いろいろなことを考えさせられた。
最も印象に残った点は、「子どもの力を信じる」というキーワードであった。

以下は私の試練になる。
日本の公教育は、決められたカリキュラムによるしばりが厳しく、学校独自の教育を行うには、ものすごく高いハードルを越えていかなくてはならない。
それなのに、校長も副校長も、さらには教員も、3~6年間で他校に異動しなくてはならない。
せっかく成果があがった教育活動をしていても、校長が何代か入れ替わると、その成果は失われてしまう。
最近の例でも、目覚ましい成果をあげたかに見えた、公立中学校があったが、校長が変わると見向きもされなくなる。
こうしたことを私自身、10年前からどうしたものかと考え、ある私立中高学校で、キャリア教育に特化した成果を上げ、一気に名門校になっていった校長に直接、次のような質問もしたことがある。
「私立学校では特色のある教育活動を展開して、先生の学校のように、学校の新しい伝統として根付かせることができるが、公立の小中学校では、校長が替わるたびに学校カラーが変わってしまい、その学校の伝統が根付いていかない。どうしたら公立学校で、永続的な学校の伝統を築いていけるでしょうか。」
その答えとして、
「おっしゃるように公立学校の教育は、教員の激しい異動があるため、学校独自の特色を継続していくことが難しいと思います。そこで考えられるのは、学校に教育的伝統を残そうとするのではなく、地域に根付かせるということをしたらよいのではないでしょうか。地域コミュニティの力を学校経営に活かすことができれば、地域が学校の伝統を守っていくことでしょう。」

今日の映画で見たのは、学園長、堀 真一郎さんが創り上げてきた、ニイル(イギリス)の教育理念に基づく自由学校であった。
ニイルの教育理念の根幹は、「教育の目的とは子供の幸福である」という私自身の教育理念とまったく変わらない。
教師から見た良い学校ではなく、子供が感じる良い学校を、公立小学校でも作ることができないものだろうか。
それを探し出すための令和4年度となることが、今日の映画鑑賞で決まった。
OOYAMAさん

コメントへの投稿、ありがとうございました。

辰巳ジャンプとして夢へのチャレンジをしていましたが、志なかばでチームの解散になってしまいました。
しかし、そこで私があきらめてしまったら、私自身の小学生バレーボール指導者としての20年間以上のチャレンジが無駄になってしまいますから、本職の教員生活が、校長職となってからも、バレーボールへの愛情を、決して失ってはならないと心に秘めてきました。なぜなら、教員としての様々な研修も、確かに有意義でしたが、それ以上に、バレーボール指導者としての経験の方が、今の私の校長職を大きく支えていると思えてならないからです。

なぜなら、教員を職業としているバレーボール指導者には、次の点が求められるように思います。
(1)職業ではなく、完全なボランティアマインドで、ひたすら子供たちの成長だけを求めていく姿勢が求められる。
(2)自分の理想とするチームマネジメントを行う。
(3)試合に出場すれば、勝敗という極めて冷めた評価が生じる。本当の指導力が試される。
(4)様々な仕事をしている指導者仲間に恵まれる。その方々から生き様を学べる。
(5)チームがうまくいかないと、確実に部員が減る。
(6)チームスタッフの意思統一はけっこう難しい。十分なコミュニケーションが必要になる。
(7)スポーツ指導は奥が深い。日々、新しい指導方法が生まれている。いち早くそれを把握することで、指導力は無限に伸びる。
(8)卒業生の心の故郷として、チームを存在させ続けることも大事である。
(9)子供も大人も、具体的な夢を抱きやすい。指導者も夢を持ち続けることが大事である。
(10)今はよく「チーム学校」と言われるが、間違いなく、小学生バレーボールチームの方が「チーム」意識が高い。

このことに加えて、今の矢口ジュニアチームは、PTAバレーボールの新しい形を、世の中に提案していこうという志をもっています。
それがもっと具体的になってきたら、情報発信しようと思っています。
ぜひ楽しみにしていてください。
今年の正月に、ライザップ理論の本を4冊読み、その理論に「なるほど!」納得し、これならば実践できると心を決められたため、さっそく「糖質制限」をすることを始めました。

これらのライザップ本によると、行動の初期には、糖質摂取量を1日に50グラム以下にするということが書かれています。しかし、私の場合は、昼に給食を必ず検食しなくてはならないため、1日50グラム制限はできません。あらためて、給食の栄養成分を見てみると、子供たちのエネルギー源にするための炭水化物量がとても多いことが分かりました。
そこで、夕食で炭水化物を体に入れることをストップしました。炭水化物以外には、まったく制限をかけていないので、肉、魚、野菜など、我慢することなく、たくさん食べて、満腹状態でいます。イメージとしては、野菜が主食という状態です。イモや根菜も糖質が高いため、夕食では食べません。アルコールは、冷蔵庫にあったビール類はすべて捨ててしまい、糖質のない蒸留酒しか家にない状態にしました。1時間でも早く寝るために飲んでいる酒量は、ほぼ減らしていません。

朝食でよく食べていたパン類は、満腹感が少ない割には糖質量が多いため、野菜サンドやパン粥にすることが増えました。
味噌汁の具材をかなり増やして、たっぷり食べることもしています。

こうした糖質制限1か月の我が身の人体実験(記憶方法や歩行数の影響など、様々な実験を自分自身の体でやってみて、その効果を試すということを、私はよくやります)をもって、今日は病院の定期検診に行きました。3か月ごとに血液検査をしているのです。今回の結果は楽しみでもあり、もし糖質制限が逆効果だったらどうしようという不安もあり、ドキドキの待ち時間を過ごしました。

その結果は、数値がものすごく良くなりました❗
何年間も異常数値域だった「γ‐GTP値(悪玉コレストロール)」は、半分に下がり、完全に正常域内に。
中性脂肪も、1年前の半分に下がり、たしか20年ぶりくらいに100台という正常値に。
7.0を超えると通風の危機になる尿酸値は、これまた数年ぶりに5.0という安定値。
まさかここまで数値が良くなるとは。
予想以上の糖質制限の成果でした。

管理栄養士の先生からは、糖質制限しすぎると、塩分を取りすぎて血圧が上がることもあるから、ほどほどにしていきましょうとアドバイスがあった上で、この状態が3か月後まで続けられたなら、栄養指導は終わりにして大丈夫とも言われました。

自分の体を使っての実験は大成功です。
ますます元気に、いろいろなことにチャレンジしていきます❗️
全日本男子バレーボール 主将柳田 セッター関田ら 2010年春高バレー決勝ハイライト


柳田も、小学生バレーボール出身です。
小岩クラブ(江戸川区)時代に、5年生エースで全国優勝しています。
スパイクのジャンプ力はもちろん飛びぬけていましたが、それ以上に、チーム全員のサーブ力がものすごかったことを、私は目の前で見ていました。
星城高校 石川祐希 春高バレー名場面


コロナ禍第6波で2月から体育館が使えなくなりました。
そうなるとイメージトレーニングをするしかありません。
動画をリンクし続けますので、勉強してください。