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一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

このブログは小学生バレーボールチーム「矢口タートルズVC」の情報と、小学校教育に関する情報を発信しています。

毎日、新入部員が練習参加している今、普通に考えたら、基礎の基礎を練習していくのが当たり前かもしれませんが、そこは私の練習方法も日々更新のイノベーション意識で、いろいろと考えています。

昨日、今日と2日間は、チームを3つに分けて、11点マッチで勝ち抜き戦をやらせました。Aチームは5、6年生。Bチームはアンダー10出場予定チーム。あと一つは、大人メンバープラス初心者チーム。ゲームを楽しむことで、新入部員にバレーボールの楽しさをたっぷり味わってもらうことがねらいです。

このねらいがバッチリ当たり、みんな家に帰ってから、家族に「すごく楽しかった」と報告しているようですね。よかったよかった。

11点マッチで鍛えることで、まず試合感覚を育てようと思いました。試合をすることで、きっとたくさんの気づきがあるだろう。
・点を取るためには、サーブが入らないとならない。
・レシーブができないと相手に点を与えてしまう。
・かっこよいバレーボールをしたいならば、トスをあげてスパイクを打てないとダメだ。
だからジャンプ力もつけたい。
・ネットブレーでブロックをしてみたい。
・ボールをつなぐことって楽しい。
このような思いを重ねれば、当然、忍耐力のいる基礎練習にも熱が入るはずです。

Bチームはアンダー10交流大会という、大きな目標ができました。6~7月で、井上らしいチームに仕上げていきます。土日しか練習していなかった週末ヒロイン、辰巳ジャンプでも、都大会へ勝ち抜いていった指導スキルはあるつもりです。2か月あれば見違えるチームになりますから、どうぞ楽しみにしていてください。
何が良かったのでしょうか?
運動会を無事に開催できた直後のタイミングで「PTA親子バレーボール同好会」の新入部員募集チラシを配布しました。
それを受けて、新入部員の申込書が毎日、私のところに届いています。
一番うれしいのは、「親子で参加します」というご家庭が多いことです。

そもそも論からすれば、このバレーボール活動については、PTA組織から、
「PTAバレーボール部に入ってくれる人がいなくて困っている。PTA卓球部は子供もいっしょに練習できるから、たくさんのメンバーが練習参加できている。バレーボールもそのようにならないでしょうか。」
という相談を私が受けました。
それならば、私が小学生バレーボール指導の資格も持っているし、大人も子供も一緒に活動できる方法もあるから指導しましょうか、と提案して始まった活動なのです。子供たちの指導を私がしている側面で、PTA会員の皆様に、PTAバレーボール部への勧誘をしてみたら良いのではないでしょうかと提案して始まった活動です。

今回の募集で工夫したのは、子供たちのバレーボール活動が中心ではあるけれども、そこに関わる保護者は、すべてPTAバレーボール同好会会員になってもらうという点です。9人制バレーボールの部員数もそろわなかった活動から、活動方針を変えるだけで、20名を超えるPTAバレーボール同好会員を生み出すことができているのです。まさにバレーボール活動の「イノベーション」です。

私としては、ぶっちゃけ、30年間近くになる小学生バレーボール指導を続けるためにも、学校管理職になったという背景があるので、現在のように次々と新入部員が入り、バレーボールを通した人の輪が広がっていくことは、とてもありがたいことです。

参加してくれる子供たちにとっても、通常の学校生活では得られない、刺激的な楽しさを味わわせることができていると自負しています。

ここからは、口コミで評判が広がっていくでしょうから、大人スタッフの皆さんは、子供部員数30名超え、大人部員数20名超えを想定して、活動方法も模索する楽しみを味わってください。

【喫緊の子供チーム目標】
アンダー10交流大会での優勝を目標にします。
「矢口タートルズ」の活動は、私のバレーボール指導者経験が小学生指導の28年間に特化されているため、どうしても子供の活動目線に行ってしまいがちですが、大人目線で考えても革新的な活動となっています。

(1)競技志向の練習ではないため、久しぶりにバレーボールをする方や、初心者で軽い運動をしてみたいという方にも参加しやすい活動となっている。

(2)歴史的にPTAのバレーボール部というのは、女性中心の活動になってしまっていたが、性別の壁を乗り越え、男性でも参加しやすい活動となっている。

(3)さらには、教職員の参加も可能にしている。実際は、今の教員はなかなか余裕がなく、練習参加しにくい・・・ん???それならなんで私が毎回参加しているの?(笑)・・・それは、「私、仕事処理、異常に早いので」・・・なぜ早いかは、そのうち仕事術として書いてみましょうね。

(4)親子で練習しているので、家族の新しいコミュニケーションを生んでいる。

(5)親は、自分の子供だけでなく、チームの子供たちが成長していく姿を目の前で見ることができるため、「親としての心の幅」が広がる。

(6)同好会であるため、バレーボールを通して、とても仲の良い、親同士の連携が生まれる。

(7)今後、成長した子供たちが、試合に出場していくことで、大人はそれを支える喜びを味わうことができる。

(8)昨年度の6年生チームが、卒業前には保護者チームや教員チームに勝利したように、けっこう真剣な練習試合をすることができるようになる。

(9)体調面で不安な方は、子供への簡単な指導をするスタッフとして参加できる。

(10)バレーボールをプレーしなくても、子供たちの活動を支える応援団としての活動もできる。

題名を「10の利点」としたため、10項目しか書きませんでしたが、20も30も利点はあるのではないかと思います。
それを見つけていくことも、新しいチームの楽しみだと思います。

土曜練習日。
5月31日(火)に新入部員募集チラシを配りましたので、今日はたくさんの新しいメンバーが練習参加しました。
1年生4名、3年生2名、4年生1名、大人4名の合計11名の新メンバー。
そのほか、いつも参加しているメンバーが、1年生1名、3年生3名、4年生3名、5年生5名、6年生1名、大人5名の18名。
全部で29名という大所帯になりました。

たくさんの新入部員が参加した時には、チーム全員が名前を覚えられるように、「てんか」というボールゲームをすることが、井上流です。このゲームをすると、子供の運動能力、性格、視野など、様々なことを把握できるため、指導にはとても役立っています。子供たちも、ドキドキワクワクしながらチームに溶け込んでくれますから、一石二鳥です。

さて、7月下旬には、東京都小学生バレーボール連盟第4支部の皆さんのご配慮で、「アンダー10バレーボール大会」に出場できることになりました。1~4年生のチームで参加します。その大会に向けて、子供チームを5,6年生のAチーム、1~4年生のBチームに分けることにしました。大会まで1か月半ありますので、優勝を目標にして、Bチームを作り上げてみようと思います。今日の練習でBチームメンバーとして試合出場していた4年生のI.Hさんと、3年生のT.Kさんの試合ぶりが、指導者としては夢を見させてくれる姿でした。
I.Hさんは、初めて試合に出たのに、何本もレセプションをセッターに返してくれました。もともとこの子のスポーツセンスは、この子が小学校1年生の頃から飛びぬけていましたので、今日の姿もさすがだなと思いました。
T.Kさんは、Bチームが試合に負けてしまったため、悔し涙を流していました。普通、初めてバレーボールの練習に来た子は、何が何だか分からずに、勝っても負けても「楽しかった!」と感想をもつことが多いのです。しかしこの子は、試合中にも負けていることが悔しくて悔しくて、泣き始めていました。これほどに負けず嫌いの子は珍しく、間違いなく急速に上達する素質があると見取りました。

「親子バレーボール同好会」というPTA活動から見ても、小学生バレーボール活動から見ても、おそらく前例のないこのチーム作りは、好調なスタートを切ることができました。来週もまた、他の新入部員が参加すると聞いています。コロナ禍で社会が落ち込んでいる中、特筆すべき盛り上がった活動を生み出せていますので、秋ごろにはマスコミ取材をしてもらおうとも思っています。チームの皆様、どこのテレビ局、新聞社がお望みでしょうか?(笑)
実は、NHKの「おはよう日本」から、取材依頼が来ていた運動会でした。しかし、教育委員会とも相談の結果、今回は取材を遠慮しました。理由は、働く保護者の皆様の休みである土曜日に、運動会を公開できないことにあります。私たちの学校は、コロナ禍であっても教育を優先し、子供たちにとって通常の紅白対抗運動会を続けてきました。このことは、NHKさんにとっては興味深い取組だったことでしょう。しかし、無観客開催という対応をすることで、生の子供の姿を見たいという保護者の願いを受け止めきれていない学校だと、誤解する方々もいるかもしれないという教育委員会の配慮に納得し、取材をお断りました。
NHKさま、すみませんでした。

日曜日の「おはよう日本」のニュースを見て、なるほど、他校に譲って良かったなと思いました。私たちの学校の取組は一般的ではない。個性豊かで、はみ出していく、「超子供優先」の新しい学校だからです。ニュースには向かない、進みすぎた学校です。

そして運動会は、最高潮の盛り上がりでした。
子供たちの熱中する姿を目の当たりにした我が教員たちは、終了後の反省会で、口々に、
「点数で競う、真剣な運動会をする子供たちの姿は、我々教員も、やって良かったと感じさせるものだった。子供たちの成長を実感した。」
と言っていました。

テレビ取材を断ったことは、私としては残念ではありました。なぜなら、うちの学校は新型コロナ感染症“対策”ではなく、感染症“教育”を行い、自己健康管理能力を高めようと言い続けてきたからです。このことを訴えたかったという思いがありました。
また、我が教員たちの、コロナなんかに負けず、子供を育てたいという情熱を訴えるチャンスだったかなとも思っています。

学校は対策の場ではない。
教育の場である。
今後も、どのような問題が起こっても、それを学習材料として、教育を行うこと。
この一点は、絶対に曲げません。
平日練習火曜日。
参加者、子供11名、大人2名。

このところ、保護者の方々の手で、チームLINEに、練習風景を写真や動画で情報共有してくださっています。体育館に来ることの難しい方々に、練習の様子が伝わりますので、ありがたいと思います。

題名に「WEB2.0」としたのは、この自発的な情報発信の行動を引き出しているのが、LINEをはじめとするセンターサーバーの存在だからです。このブログ記事も、gooというセンターサーバー内での記録であり、情報発信と言えます。我がチームの保護者の皆さんが、上手に情報発信してくださることを喜ばしく思っています。

WEB2.0時代とは、センターサーバーによる中央集中型のインターネット行動だと言われています。

今ある各チームのブログやSNS上のやり取りは、すべてWEB2.0時代の行動となります。

時代はWEB3.0に進む気配を見せているらしいです。
これは、センターサーバーを介すことなく、個人と個人が蜘蛛の巣のように結びつき、新たなネットワークを作り出すことを言うようです。
中央集中型ではないので、運営会社に個人情報も上がりません。へたをすると、国境や民族、年齢、性別といった既成概念を越えていく、新人類時代を迎えるかもしれません。

先日、私が参加したセミナーでも、講師の方々が、「WEB3.0はこういうことだと、現時点では説明できない。」と言っていました。私もまだつかみきれていません。
しかし、情報公開による協力者作りを続けてきた私としては、WEB3.0という新時代の課題も、敏感に考え、対応し、最先端を進もうと思っています。
本日のPTA役員会で最終審議され、「PTA親子バレーボール同好会 矢口タートルズVC」という新しい活動形態のチームが正式に発足しました。
何が新しい活動形態かというと、
(1)各小学校にあるPTAバレーボール部のような、大人のチームではなく、バレーボールを愛好するすべての人が所属できる形にしたこと。
(2)大人の練習と、子供の練習を、同時に行うようにしたこと。
(3)PTA会員である教職員の入部も認めたこと。
(4)子供が中心の活動ではあるが、子供が入部するためには、「保護者は全員部員にならなくてはいけない」こと。
(5)大会出場は、今のところ子供チームだけにしたこと。
☆大事なことは、大人も子供も一緒に練習するチームを創設したことです。

おそらくこれまでのバレーボールの常識では、「バレーボールという特殊なスポーツを、大人と子供が一緒に練習したら、子供が危ない。」という既成概念があったと思います。確かに、バレーボールを専門競技として、長年、訓練に励んできた大人が、子供に対して本気でプレーしたら危ないでしょう。しかし、大人でもそこまでの専門的な技能ではない場合には、大人にとって子供のサーブやスパイクの方が危険であるという場面を、私は何度も見てきました。ですから、子供も大人も一緒に練習できるはずです。

こうした形態のチームが、いつも楽しそうにバレーボールをしていて、しかも試合になると、ノビノビと勝ってしまう。それが実現できたら、大きな話題になると思うのです。きっとマスコミも取り上げてくれることでしょう。

今日もたくさんの大人と子供が練習参加しました。子供14名、中学生4名、大人5名、私1名を入れたら24名です。

6月になったら正式に新入部員募集をかけます。
子供部員も大人部員も増えるといいですね。
仲良しコミュニティチームを誕生させたいと思っています。
土曜日練習。
参加者、子供16名、大人4名。

チームが都小連に登録をしていないことから、公式戦への出場が大田区大会限定となっています。
都小連に登録をして、大会出場しているならば、この週末、または来週末は東京都大会への出場権をめぐっての緊張感ある公式戦に出場しているはずです。もし出場していたならば、チーム関係者にも分かりやすい「都大会出場」という目標があったわけです。目標意識は本当に大事だと思います。練習する姿勢が大きく違ってきます。

現状、都小連登録を進める状況にはなく、小学生バレーボール界でも、PTAバレーボール界でも、新しい活動のリーダーとなるための前例のない活動に取り組んでいますので、子供たちや保護者の皆様の目標を具体的に示すことが難しい。チームの進路を舵取りする、私の目標ばかりが優先しているような状況にあり、それはあまり良くないものだと思っています。まあ、それはそれとして・・・・・。

子供たちへの分かりやすい目標提示が難しい現状では、たぶん他チームとの練習試合を計画的に組んで、その練習試合の勝利を目標にすることが最も分かりやすいと思っています。そのために、今行っている練習は、次のことを指導目標にしています。

【守りの面】
(1)ボールを落とさないこと
(2)足を止めないこと
(3)そのうえで、ボールをつなぐこと

【攻撃の面】
(1)サーブをミスしないこと
(2)つなぎのスパイクを身に付けること
(3)時には思い切ってスパイクすること

徹底的に基礎練習をしているのですが、これによって確実に、子供たちのレシーブ力が伸びています。

できれば1か月に1回は練習試合をしたいところではありますが、私の仕事上の立場が、時間的に許さない面があります。指導者の中のジレンマですね。過去3年間で、自治体の教育に貢献するための責任ある立ち位置は確保したので、ここから日本中に何らかの成果を示していく使命も私にはあります。
どちらも道を切り開くために、24時間体制で試行錯誤する、私らしい楽しいシーズンが始まりました。
題名の言葉は、私が江東区の教員時代に、国語教育の大家の先生から指導されたものです。
指導は、あれやこれやと様々なことをせずに、これと決めたら年間を通して貫き通すことで、同一パターンが生まれる。同一パターンを繰り返すことで、ジワジワと子供の能力が上がっていくという指導方法です。
それが今、連日取り組んでいる、「かご練習」になります。
この「かご」なのですが、バレーボールかごではダメなのです。理由は、まぐれでも入ってしまうからです。そこで今使っている金属製のかごとなります。しかも、嬉しいことに、パスを入れようとねらってもはじかれてしまう様々な障害があるかごなのです。アンダーハンドで微妙なボールタッチをしないと、目標としているかごの中にボールが入りません。この練習を始めて2回目になりますが、目に見えてレシーブが良くなりました。辰巳ジャンプでは、1999年から続けてきた練習内容です。その井上定番練習を実現可能にしたボールかごを見つけたことが、今の成果につながっています。

今、矢口タートルズの子供たちは、急成長期に入っています。
保護者の皆様には、練習見学のチャンスとお伝えします。
どうぞ井上の指導方法を、子育てに役立ててください。
私の指導方法から学んでいただく視点としては、ある一瞬をつかまえて、短く褒めている(評価している)ところです。
土曜練習日。
(参加者)小学生16名、中学生4名、大人5名

今日から6月のスポーツテストに向けて、圧倒的な成績向上を見せるために、各種目に合わせた準備運動をプログラムしてみました。これを2セット行うだけでも1時間近くの時間がかかりました。これまでのような、たった2時間の練習では取り入れられなかったトレーニングです。練習時間が4時間あるということ、イコール、練習内容がまったく変わるということなのです。
今日行ったトレーニングを平日にも1セット行い、土曜日には2セット行うことで、スポーツテストの結果をワンステージ上にあげようと思っています。その成果をもって、自校の教員に向けて、「練習はウソをつかない」という教育実践として、明確に示そうと思っています。
子供たちよ、成績をあげよ!!!!!  その努力をせよ!!!!!

このような練習から始まり、気付けばぶっ通しで4時間。1度も腰をおろすことなく、指導し続けている自分自身がいました。辰巳ジャンプを指導していた5年前ならば、あたりまえのことでしたが、5年たっての自分自身の体は、4時間も連続で指導し続ける体力を失っていることを自覚しました。夕方帰宅後、体のメンテナンスをする必要がありました。
次回から4時間練習の時には、休み休み指導することを意識しなくてはなりませんね。

子供たちの成長に関して、ひとつ心の中で「なるほどな」と、ほほ笑んでいたことがあります。
それは、「保護者は、子供に対する評価基規準が高すぎる傾向があるんだな。」ということです。
たとえば、初心者レベルの段階の子供の試合での動きに関して、私は「ボールをさわることができれば合格レベル」「ボールから逃げないことが一番」という評価規準で見ています。しかし、保護者は子供に対する期待と、周りの大人の目をどうしても気にしてしまいますから、どのような指導段階にある子供に対しても、みんな同じように、ナイスプレーを求めてしまうようですね。これが子供にとっては、無意識のうちに厳しいメンタル環境になっていくのです。レベルの高すぎる言葉かけをすればするほど、知らないうちに子供は委縮して、プレーを躊躇していきます。子供が成長する最終目標のイメージは、「この子は未来のオリンピック選手」と思うくらいに、ありえないほど大きい方がよいのですが、そこにもっていくための、一歩一歩の「スモールステップの目標」は、できるだけ小さく刻んでいくことにより、子供の成功体験にむすびついていきます。
つまり、大人がもっている評価規準を低めに想定して、見た目のバレーボール技術への「指摘」よりも、子供が挑戦している気持ちへの「賞賛」の言葉を増やすことを意識してみてはいかがでしょうか。それをすると子供の「笑顔」が倍増し、もっともっとチャレンジ精神が育まれるはずです。

私の指導は、心の面については「人を見下すこと」や「人を傷つけること」は断じて許さないという危機管理をしますが、バレーボールの技術に関しては、「回数こなせば、誰でもそのうちできるようになるよ」という楽観的な意識をもっています。実はこうした評価規準をもった指導方法を担任時代にもしていましたから、自分の30歳代から教育管理職になるまでの、10回連続「学級、学年崩壊の立て直し」「井上再生工場」を実現することができたと思えます。

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