今年の正月に、ライザップ理論の本を4冊読み、その理論に「なるほど!」納得し、これならば実践できると心を決められたため、さっそく「糖質制限」をすることを始めました。
これらのライザップ本によると、行動の初期には、糖質摂取量を1日に50グラム以下にするということが書かれています。しかし、私の場合は、昼に給食を必ず検食しなくてはならないため、1日50グラム制限はできません。あらためて、給食の栄養成分を見てみると、子供たちのエネルギー源にするための炭水化物量がとても多いことが分かりました。
そこで、夕食で炭水化物を体に入れることをストップしました。炭水化物以外には、まったく制限をかけていないので、肉、魚、野菜など、我慢することなく、たくさん食べて、満腹状態でいます。イメージとしては、野菜が主食という状態です。イモや根菜も糖質が高いため、夕食では食べません。アルコールは、冷蔵庫にあったビール類はすべて捨ててしまい、糖質のない蒸留酒しか家にない状態にしました。1時間でも早く寝るために飲んでいる酒量は、ほぼ減らしていません。
朝食でよく食べていたパン類は、満腹感が少ない割には糖質量が多いため、野菜サンドやパン粥にすることが増えました。
味噌汁の具材をかなり増やして、たっぷり食べることもしています。
こうした糖質制限1か月の我が身の人体実験(記憶方法や歩行数の影響など、様々な実験を自分自身の体でやってみて、その効果を試すということを、私はよくやります)をもって、今日は病院の定期検診に行きました。3か月ごとに血液検査をしているのです。今回の結果は楽しみでもあり、もし糖質制限が逆効果だったらどうしようという不安もあり、ドキドキの待ち時間を過ごしました。
その結果は、数値がものすごく良くなりました❗
何年間も異常数値域だった「γ‐GTP値(悪玉コレストロール)」は、半分に下がり、完全に正常域内に。
中性脂肪も、1年前の半分に下がり、たしか20年ぶりくらいに100台という正常値に。
7.0を超えると通風の危機になる尿酸値は、これまた数年ぶりに5.0という安定値。
まさかここまで数値が良くなるとは。
予想以上の糖質制限の成果でした。
管理栄養士の先生からは、糖質制限しすぎると、塩分を取りすぎて血圧が上がることもあるから、ほどほどにしていきましょうとアドバイスがあった上で、この状態が3か月後まで続けられたなら、栄養指導は終わりにして大丈夫とも言われました。
自分の体を使っての実験は大成功です。
ますます元気に、いろいろなことにチャレンジしていきます❗️