先週の土曜日、5年生女子の体験入部の子が練習参加しました。
今日まで記事にしなかったのは、本当に入部するかどうか分からなかったからです。
今日、正式に入部の意思確認ができましたので、入部体験の様子を書きたいと思いました。
バレーボールというスポーツは、技術的にはとても難しいスポーツです。ボールを落としてはいけない。ワンタッチしかボールをさわれない、ボールを持ってはいけない、飛んだり跳ねたり、床に転がったりするなど、実は他競技にはない特性をもった特殊なスポーツです。小学生がプレーするには少し難しいけれど、落とさずにボールをつなぐという意味では、指導者として1回1回の練習で、子供たちの心を豊かに耕すことがしやすい競技でもあります。
11月15日(土)の練習に来て、その後入部してくれた5年生女子は、同じ小学校の矢口タートルズ部員のお友達と、休み時間や帰宅後の公園で練習していたため、すでにアンダーハンドパスの基本を身に付けていた。さらにここからは天性の素質を見せられました。矢口タートルズの6年生と同じチームに入れて、6年生の技術・戦術でこの子にスパイクを打たせてくれたのですが、6年生の指導が良かったこともあり、この子は私から見ても、指導者経験上初めてと言えるくらい、スパイク直前の「ポジション取り」にセンスを見せました。矢口タートルズの練習に初めて参加した子が、どうしてこんなにセッターとのコンビネーションができるのだろうと感動するくらいでした。
あと1年間で、どのくらい成長してくれるのでしょう?
すごく楽しみです。
今の5年生の子供たち。全員が矢口小学校ではない、お隣の学校の子供たちです。こんなに良い子供たちが、矢口タートルズに入ってくれたことに、心から感謝しています。経験値わずかな子供たちが起こす奇跡の予感があります。ワクワクする新チームです。小学生バレーボールって、本当に面白いですね。指導することをどうしてもやめられません。