なつかしき3-3フォーメーション | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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11月8日、土曜練習日。午前中が運動会だったため、午後3時からの軽めの2時間練習をしました。

 

新チームのセッターを任せていた子が負傷してしまったようで、チームの要をどうしたらよいかピンチを迎えましたが、実はこうしたことを想定して、3年生にセッター練習をさせていたので、セッターのポジションに穴が開くことはありません。この3年生は身長が高いため、たぶん知らない方には3年生には見えないでしょう。ある練習試合で試しにブロックにとばせたときに、ネット上の処理を上手にできたこともあったので、新しいディグフォーメーションをさせてみました。

 

3-3フォーメーションです。2005年、かつて辰巳ジャンプ女子チームが江東区年間完全制覇をすることができた年にやっていたのが3-3フォーメーションでした。この年のチームは、4人が身長160センチを超えていて、さらにレギュラーではない5年生にも160cm台(現在、ビーチバレーボール日本ランキング5位)がいたような超大型チーム。 実は私、この3-3フォーメーションで指導するのが一番得意です。理想的には大型セッターを育てて、ブロックの中心を任せることがバレーボール的には最も簡単なので、身長の高いメンバーがそろえばそうしたいと思っています。しかし、これまでの矢口タートルズでは2枚ブロックもできず、練習量不足でレシーブも拾えないため、1-2-3フォーメーションばかりやらせてきました。

 

なんと20年ぶりに3-3フォーメーションで練習しました。新チームはコート内に下級生が多くても、フォーメーションをしっかり組むことでラリーにもっていけるという経験をけっこう積んでいますので、予想以上に子どもたちの理解力が高く、初めてやってみた3-3も何となく動くことができました。