2-1-3フォーメーション | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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スポーツの日。矢口タートルズだけで基本の練習を1日かけて行いました。

お昼をはさんで1日練習すると、やはり成長度は高いですね。1日合宿状態だと言えます。

 

矢口地域のお昼ご飯。私は、せっかく矢口渡にいるので、ラーメン人気ランキングに入っていて、矢口小学校の教科「おおたの未来づくり」商店街動画でも紹介されている「ISOBE」さんで、特性塩ワンタンメンを食べました。さすがに美味しかったです。

 

 

 

新チームに切りかえての最近の練習です。

このチームは、中心になる5年生のバレーボール経験が1年未満であり、指導の工夫をかなりしていかないと、試合にもならないレベルだと保護者の皆様は認識してください。しかし、最近の成長度は目覚ましく、練習すればするほど伸びていることも間違いありません。今のチーム状況からすると、もちろん勝つことを目標にはしますが、それ以上に子供たちが目の前の1戦1戦経験を積んで、大人の想像する以上に伸びてくれること、これを楽しみにすることが大切だろうなという手応えを私はもっています。

 

小学生にとって、ボールを落としてはいけないバレーボールというスポーツはとても難しく、普通の子が普通に試合をできる技術を身に付けるには、最低でも1年間はかかります。矢口タートルズ新チームの中心メンバーのバレーボール経験は1年ありません。それを何とかして勝たせてあげるためには、戦術の徹底も必要になります。そのための「2-1-3フォーメーション練習」を重ねています。2-1-3のうち、3のレシーバー陣の動きは今日の練習で安定させる見通しが立ってきました。これまでになかった、自分勝手に動くことなく、フォーメーションでボールを落とさない動きの意識まではできました。「ボールをつなぐ」という意識も高めることができました。

次は、「2本目は何が何でも自分がアタッカーにつなぐ」というセッターのトス意識と、アタッカーの「自分がぜったいに決める」という決意の動きを徹底できれば、矢口タートルズの歴史の中でも一番おもしろいチームになる可能性があります。

その一番おもしろいチームになるためには、練習を休まないことが最大の力となります。

 

来週は他地区のチームをお招きしての練習試合。タイミングの良い力試しとなります。

欠席者がないこと。私が最も期待しているのは、このことです。