2年道徳 ほかの国の人となかよく(9月23日) | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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4校時は2年生の道徳参観でした。

(この授業のねらい)
他国の人々に親しみをもったり、温かい心で接しようとしたりする態度を養う。

(今日の授業の良さ)
(1)道徳もデジタル教科書がある。電子黒板を活用し、「お手本で読んでくれる機能」を使って、子どもたちに最も聞きやすい音読を聞かせ、集中して文章理解をさせた。
(2)担任の表情が豊かになった。マスクをしていても、それが伝わってくるくらいだから、間違いなく教育技術が上がっている。
(3)担任自身が授業を楽しめている。子どもたちの反応を担任が受け止めて、楽しさを引き出している。
(4)近年、日本も多くの外国の方々が、日本の小学校に入学して、一緒に学んでいる。年齢の早いうちから、外国の方を受け入れる教育を行うことは大切なことである。

(子どものまとめ)問い:外国の人と出会ったらどうしたいですか。
「日本の知らないあそびをおしえてあげたい。」(女子)
「マッチというゆびのゲームをいっしょにしてみたいです。しらなかったらおしえてあげます。」(男子)
「絵をかく、一りん車にのる、ジャングルジム、英語ジャンケン、おりがみ(かわいい)、などをいっしょにやりたい。」(女子)
「いっしょにドッチボールとかをやって、なかよくなりたい。」(男子)

道徳授業は学校の要です。
そのことを昨年度の道徳授業地区公開講座で、大田区教育委員会の指導主事先生が指導してくれた内容を再掲します。
◎道徳の授業は学校の道徳教育の「扇の要」
・学校は教育活動全体を通じて、道徳性を養うことになっている。
・各教科の授業内、休み時間の過ごし方、行事への取り組み方、具体的には廊下の歩き方ということまで含めて、それら一つ一つが道徳という扇の「中骨」や「親骨」である。
・道徳の授業は、それら「中骨」や「親骨」を支えて、一つの扇としてまとめるための「要」である。
・こうしたことを理解して、日常から子供たちに意識的に働きかけ、道徳の骨をたくさん作っていくことが大切である。
・教育活動全体を通じて作られた「扇の骨」がたくさんあれば、それを束ねてまとめる「要」としての、道徳授業が生きてくる。