【小学生時代に読みたい本】 ポランの広場 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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ポランの広場 宮沢賢治歌曲集
クリエーター情報なし
ハンナ



宮沢賢治 「ポランの広場」歌 青木由有子/ギター 近藤富夫  kenji miyazawa


宮沢賢治作品は、環境と人格の融合をテーマにしている哲学的なものがほとんどで、小学生には難しいかもしれませんが、賢治本人が教育者として未来を作りゆく子どもたち向けに作品を残しておりますので、読む必要があります。子ども時代に賢治作品を読んでおくことによって、大人になってから社会のことを考えられる素養を育むことができます。
「自分の幸福を考えるならば、まず一国の安全を考えよ、一国の安全を考えるならば、その前に社会全体の安全を考えよ」という仏教の考え方を基にしているのが宮沢賢治作品です。
その中でも「ポランの広場」は音楽的に高い感性の作品だと私は感じています。なぜなら、この戯曲を使った音楽劇作品を一度鑑賞したら、決して忘れることのない曲が心に焼きつくからです。ブログ内には音源動画を借りてリンクしておきましたが、チャンスがあればどこかの劇団が演じる「ポランの広場」を子どもといっしょに鑑賞するのがよいでしょう。