
バレーボール指導の疲れを癒してくれるのは、自宅近くの私の散歩道に最近いつもいるようになったカモさんたち。(写真参照)
写真に写っているのは1羽だけですが、本当は今日、10羽以上のカモと、1羽のクロサギがお出迎えをしてくれました(笑)
東日本大震災以来、それまでホームとして使わせていただいている体育館が修理のため使えず、相変わらず体育館を転々としている地震被災チーム・辰巳ジャンプです。今日はご近所のチームにお邪魔して練習試合をさせていただきました。
夏の間、これでもかと猛練習をしてきたので、作ろうとしている「辰巳ジャンプのバレーボール」については、子どもたちも何となく分かってきたのではないかと思っています。要するに6年前の江東区NO1チームを復活させようとしているのです。ただ6年前よりも少しレベルアップさせつつあります。
細かい話は後回しにして、まずはタイトルの「ストロングポイント」について書いておきましょう。
新しい言葉ではありません。日本語の「長所」を英語の「Strong Point(ストロングポイント)」に直しただけのことです。しかし、長所と表現するよりも「ストロングポイント」と表現した方が、より強いイメージがすると思うのです。イメージというものはとても大事なことで、普通の人を天才に導くパワーを持っています。いろんなことをイメージ化できる人が天才なのだとも言えるでしょう。
脳科学をちょっとだけかじっただけで、「イメージ」を活用することによって右脳の働きを活性化することにつながることが分かります。日本の教育内容は極端に「左脳的内容」に偏っています。新学習指導要領になった背景に「学力問題」がありますが、情報が足りない方がおちいりやすい誤解=筆記試験の点数が学力=という考え方がどうやらまかり通りそうです。それは、若手教師激増の今のタイミングに、新学習指導要領が大きく改訂されたことによって、現場の教員が「基礎基本の学力」を身につけさせることばかりに目が行ってしまう危険性があるからです。これによって、東京都の教育は、左脳偏重状況が強められるだろうと想像できます。
しかし、世界に通用する教育を開発しようとしている私の教師仲間が取り組んでいるのは、左右脳をフル活性させる「全脳思考教育」です。この全脳思考教育に「イメージの力」が大きく影響します。
私たち辰巳ジャンプは、「ストロングポイント」という言葉をどんどん使って良いイメージをつかみ、長所を伸ばしていくバレーボールをしていきます。
それでは、辰巳ジャンプの子どもたちに宿題です。
「あなたのストロングポイントは何ですか?」
「辰巳ジャンプのストロングポイントは何ですか?」
聞かれたらすぐに答えられるように、練習ノートに書いておきましょう。
【今日の練習試合から見た辰巳ジャンプのストロングポイント】
(1)自分たちの判断で出す言葉(声)が増えてきた。
(2)子どもたちだけでも練習できるようになった。
(3)考える力が伸びてきた。
(4)試合中にセッターが仲間にどんどん話しかけている。
(5)自分たちのやろうとしていることを、あっちこっちで話し合っている。
さらにチーム強化するために、新しい考え方を取り入れていこうと思います。
(1)全員プレイングマネージャー作戦
(2)声かけ内容分担作戦
(3)バレーボール語彙(ごい)力・増加作戦
文章が長くなるので、この3つは記事を新しく立てて書きます。
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