若手教師からの推薦マンガ 「GIANT KILLING」 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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GIANT KILLING(1) (モーニングKC)
ツジトモ
講談社


職場の若手から、「井上先生!ぜひ読んでほしいマンガがあるんです!」と教えてもらったのが、この「GIANT KILLING(ジャイアント キリング)」です。頼りにしている若手教員が「読め」と言うならば、読まないわけにはいきません。全巻、大人買いして読んでみました。

サッカー監督が主人公のマンガなのですが、学級担任としてもバレーボール監督としても参考になる点がありました。その中から3点、書きとめておきます。

(1)ワクワクするような未来ビジョンを語りかけることによって、目の前の試合に対するモチベーションを高める。

(2)綿密なスカウティングによって試合の相手が何をしてくるのかを先取りし、自チームの選手のやるべきこと(課題)をはっきりさせる。

(3)明確なチームビルディングイメージを持っている。すべての行動がそのイメージから発している。

マンガですから、ちょっとした時間に気軽に読むことができます。スポーツ指導者の皆さんに特にお薦めしたい一書です。