
昨夜放送された「プロフェッショナル仕事の流儀~松本人志スペシャル」はいちいち私のしていることとだぶり、「ウン、そうだそうだ!」「それを授業という言葉に置き換えたらまったく同じだ!」とつぶやきながら視聴していました。そしてマインドマップに記録していきました。
番組の中で語られた言葉を私の考えに置き換えて箇条書きで書いてみます。
「笑いは生き物だから鮮度が大事なんだ。」⇒「授業は生き物だから鮮度が大事なんだ。」
「計算しつくした笑い」⇒「計算しつくした授業」
「その場を瞬時に判断していく空気感」⇒「その場を瞬時に判断して子どもの良さを引き出す空気感」
「お笑いは七並べのようなものだ。切り札をいつ出すかで勝負が決まる。」⇒「授業は七並べのようなものだ。自分の持ち手をいつ出すかで勝負が決まる。」
「お笑いの知識を貪欲に吸収すること。」⇒「指導法の知識を貪欲に吸収すること。」
「過去の笑いは捨て去り、常に新しい笑いを創り出すこと。」⇒「過去の授業方法は捨て去り、常に新しい授業を創り出すこと。」
「プロは企画力・判断力・改革力を持つべし」⇒「教師は授業の企画力、授業中の判断力、未来への改革力を持つべし」
「共通理解するためにはイメージ化すること」⇒「子どもたち全員が授業を理解するためには、授業中に子どもたちがどんなイメージを描いているかを把握すること」
「“あの芸人は誰や?”というお客の反応が、“おもろいやんけ!”という反応に変化していくのを感じた時のゾクゾク感がたまらない。」⇒「授業の始めに興味を示さなかった子どもの表情が、授業を進めていくうちに生き生きと変化していく時のゾクゾク感がたまらない。」
「笑いに関してすべてやりつくしたい!」⇒「授業に関してすべてやりつくしたい!」
「映画を見ていても、知らず知らずお笑いのことを考えている」⇒「映画を見ていても、知らず知らずおもろい授業のアイデアを考えている。」
「プロフェッショナルとは、素人の笑いとは圧倒的に違うということを見せつけること。」⇒「プロ教師とは、普通の教師の授業とは圧倒的に違うということを見せつけること。」
いかがでしょうか?
読んで下さった方の何らかの参考になりましたら嬉しいです。
ここに書いたことは、松本氏の言葉のマネではなく、私が常日頃から職場の若手教師に語っていることだということは、私の勤務校に来て若手に聞いていただければ証明してくれるでしょう。番組を見ながら、松本氏の挑戦には心底納得しました。
読んでいただきありがとうございます。
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